資料/1998年のコブラ側トイ (TRAH)
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1998年のコブラ側フィギュア (TRAH) ラインナップ
1998年
チーム3パック
コブラ・インファントリー・チーム
コブラ・トルーパーv1 ×2 & コブラ・オフィサーv2
コブラ・ポーラー・フォース
ファイアーフライv4 & ナイト・クリーパーv4 & スノー・サーペントv4
ビークル
コブラ・ラトラー 4-WD + ヴァイプラv1
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1998年のコブラ側フィギュア (TRAH) 詳細
コブラ・インファントリー・チーム (1998年)/TRAH (チーム3パック)
Cobra Infantry Team
トイザらス限定。 コブラ・オフィサーv2、コブラ・トルーパーv1 ×2のセット。
コブラ・オフィサーv2
素体:
ヘッド、トルソー、腕部はARAH のヴァイパーv1 (1986年) から。
ウエスト、脚部はARAH の B.A.T. v1 (1986年) から。
付属品:
バトル・スタンド (右の画像では欠品) のほか、
バックパック、サブマシンガン (※MAT-49)、ストック、ピストルは ARAH のダスティーv3 から。
バイオ・カード:
コブラ・オフィサー
主要軍事特技区分:歩兵
第二軍事特技区分:指揮
モットー:「コブラが世界を征服する時、そこにいるのは我々だ!」
コブラ・オフィサーは名前だけの “士官 ” だ。彼らの唯一本当の階級は自分たちのコブラ・トルーパーズの小分隊の上にいるというだけだ。彼らはコブラ・トルーパーズの多数の集団の中のわずかな少数に位置するが、それは前歴、個人的野心や悪運であれ、何らかの理由で一定の主導権、組織力、リーダーシップの手腕を示したことによる。 最終的には誰かが組織をまとめ、目的のために動かねばならず、その結果、彼ら底辺のコブラ部隊ですら与えられた目的を達成するのだが、他の誰もその仕事を望まないのだ。
ホーク将軍のファイルより: 「この間抜けたちを “士官 ” と呼ぶのはこれまで軍事組織で貢献してきたあらゆる士官たちに対する侮辱だ。 我々が捕らえた者たちの愚鈍さときたら、持っている以外に楽しみようがないレンガのようだ。 まずいことに、彼らはコブラ・トルーパーズの分隊の協調を維持して適度に組織するだけの技術は手にしている……少なくともコブラが作るのが好きな混乱の類を引き起こすには十分なのだ」
コブラ・トルーパーv1
素体:
同セットのコブラ・オフィサーv2 のリペイント。
ヘッド、トルソー、腕部はARAH のヴァイパーv1 (1986年) から。
ウエスト、脚部はARAH の B.A.T. v1 (1986年) から。
付属品:
バトル・スタンド (右の画像では欠品) のほか、
バックパック、サブマシンガン (※MAT-49)、ストック、ピストルはARAH のダスティーv3 から。
バイオ・カード:
コブラ・トルーパーズ
主要軍事特技区分:歩兵
第二軍事特技区分:テロリズム
モットー: 「コブラ、コブラーーーーー!」
コブラ・トルーパーズは最も基本的な、コブラの体制の底辺の兵士たちだ。 彼らはさらにヴァイパーに昇進すべく働かねばならない。 彼らは世界各地からやって来る。 彼らは多大な残虐行為を犯した暴漢、傭兵、海賊、底辺の寄せ集めであり、コブラは彼らがいられる唯一の組織なのだ。 彼らは最も基礎的な訓練を受け、そこで少数ながら適度に密着力のある集団を編成し、最も基本的なユニフォームを与えられ、装備を施され、出動して問題を引き起こすように命じられることになる。 コブラ・トルーパー部門はコブラの最初の特筆すべき部隊だった。 彼らはスペシャリストではない。 底辺の歩兵となる以外に彼らには何の資格もない。 彼らの唯一の利点は純然たる性根の悪さとまったくの数だけだ。
ホーク将軍のファイルより: 「コブラがこの最も基礎的なレベルのトルーパー部門を再び編成できることは、我々にとって驚くべきことではないだろう。 我々が暮らす社会は、確立された権威に敵意を抱き、選挙権もなく、隔絶された人々を生み出すようにも見える。 コブラは彼らに類似の目的と親密感を与えるのだ。 誤解しないでほしい。 私は彼らに共感はしていない。 結局のところ、彼らはあまりにもよく組織され、あまりにもよく装備され、あまりにも多数の暴漢の集団なのだ。 そして彼らは非常に愚かであり、我々は彼らの数人を捕虜にしたが、息をすることから思い出させてやらなければならないのだ」
コブラ・ポーラー・フォース (1998年)/TRAH (チーム3パック)
Cobra Polar Force
トイザらス限定。 ファイアーフライv4、ナイト・クリーパーv4、スノー・サーペントv4 のセット。
ファイアーフライv4
極地戦用の戦闘服姿。
素体:
ARAHのファイアーフライv1(1984年)のリペイント。
付属品:
バトル・スタンド (右の画像では欠品) のほか、
バックパック(※デモリッション・バックパック)、バックパックの蓋、サブマシンガン (※サプレッサー装着PP-9クリン)、無線機はいずれもファイアーフライv1 から。
バイオ・カード:
コブラ・サボター コードネーム:ファイアーフライ
ファイル名:機密
主要軍事特技区分:妨害工作
第二軍事特技区分:破壊
出身地:機密
モットー: 「夜通し破壊しろ、そうすれば後は思いのままだ」
ファイアーフライはコブラ・コマンダーの筆頭の契約人だ。 噂では彼の個人的な家族の問題を手掛けて以来雇われているのだという。 彼への報酬はスイス銀行の番号口座に振り込まれるが常に前払いだ。 ファイアーフライの潜入技術は伝説的だ; 彼が目的地に侵入し、立ち去って行く姿を見た者はこれまで誰もいない。 彼は爆弾設置、放火、ブービートラップに特化している。 彼のこうした機器のユニークな設置は極めて複雑で解除は不可能だ。 クロス配線、耐干渉装置、第2タイマーといった技術により、彼は数年に渡り “ 100% ” の成功率を達成させてきた。 この記録はついに G.I. ジョー・チーム・メンバーのスネーク・アイズによって破られた。 将来のいかなる対決をも避けるべく、彼は自分の作戦をコブラ極地基地に移すことを選んだ。 彼は現在、最高機密である極地の研究施設に対する妨害工作に照準を合わせ、その機密書類を盗むためにナイト-クリーパーズを使う。
G.I. ジョー・ファイルより : 「ファイアーフライはプラスチック爆弾の “ レンブラント ” として知られている。 彼は見つかることなく脱出し続け、跡にはただ破壊の灰だけを残していく」
ナイト・クリーパーv4
極地戦用の戦闘服姿。
素体:
ARAH のナイト・クリーパーv1 (1990年) のリペイント。
付属品:
バトル・スタンド (右の画像では欠品) のほか、
ソード (※クリス)、クロスボウはいずれもナイト・クリーパーv1 から。
バイオ・カード:
コブラ・アイス・ニンジャ コードネーム:ナイト・クリーパー
主要軍事特技区分:極地戦場諜報
第二軍事特技区分:秘密工作
モットー: 「我らは雪崩よりも容赦ない」
ナイト・クリーパーはハイ-テク・ニンジャのシンジケートである。 彼らは先祖の伝統的手法には拠らず、その使命を遂行するために素朴な剣や棒よりも現代兵器を選ぶ。 使用し得る最も先進的なステルス及び対探知テクノロジーを駆使して、この武術の達人たちはコブラ組織のために最高機密の調査基地に侵入する。 氏族の一部は極寒地帯に居住し、彼らの手法を寒冷環境に適応させたと信じられている。 氷点下の気温に耐えるのみならずそこで戦うことは、特殊な血統をもたらした。闇と吹雪に包まれる中、彼らは死の精度で攻撃する。速さと冷酷な虐待の組み合わせにより、彼らは望むものを手に入れてその中にただ破壊だけを残す。 ファイアーフライにのみ忠誠を示す彼らは、全ての敵に無慈悲に反応するが、それにはコブラの他の工作員たちも例外ではない。
G.I.ジョー・ファイルより: 「ナイト・クリーパーズの構成と素性に関する全ての調査は壁にぶつかるか捜査官の蒸発という結果に終わった。 発見できないものは倒せない、というのが彼らのポリシーなのだ」
スノー・サーペントv4
Snow Serpent
素体:
ARAH のスノー・サーペントv2 (1991年) のリペイント。
付属品:
バトル・スタンド (上の画像では欠品) のほか、
スノー・ボード (※ジェット・スノー・ボード)、バックパック、サブマシンガン、ピストルはいずれもスノー・サーペントv2 から。
ホース。
バイオ・カード:
コブラ・ポーラー・アサルト・トルーパー コードネーム:スノー・サーペント
主要軍事特技区分:極地作戦
第二軍事特技区分:歩兵
モットー:「おれたちから逃げても最後には凍るだけだ」
スノー・サーペンツはイールズ (コブラ潜水工作員) の極地スペシャリスト部門である。 彼らは寒冷気候に対処するための特殊な訓練と装備を施されている。 各兵士は有資格の空挺でコブラの完全武装の極地攻撃ビークルの操縦許可がある。 彼らの手法には低開傘パラシュート降下と対戦車兵器による敵への砲撃が含まれている。 このエリート部隊は最新型の、ダウンの詰まった保温スーツを使用しており、G.I. ジョーのほとんどの武器のボルトが凍結するほど低い気温でも戦うことができる。 スノー・サーペンツは極地圏での日常生活の一環として厳しい物理的・心理的な訓練を継続しているものと思われる。 彼らは完全な野戦装備で50マイルの行軍ができ、ただ楽しみのためだけに氷点下の氷が浮かぶ中で泳ぐ。 こうした活動の全てが彼らの能力を恐るべき北極の戦士として増強し、特に彼らを極めてワルで不快にしている──コブラにとっては完璧な特質だ。
G.I. ジョー・ファイルより: 「空から落ちてくるのは雪だけではない。 この男たちは自分たちがやることにかけては最上で──そしてそれは我々にとっては災いだ。 もしも寒い冬の夜に彼らにベース・キャンプを包囲されたら、保険が満額下りるよう祈ることだ」
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1998年のコブラ側ビークル (TRAH) 詳細
コブラ・ラトラー 4-WD (1998年)/TRAH (ビークル)
Cobra Rattler-4WD
トイザらス限定。 ヴァイプラv1 付属。
コブラ・ラトラー 4-WD
Cobra Rattler 4-WD
ヴァイプラv1 付属。
コブラ・スティンガー (1984年) のリペイント。
内容はコブラ・スティンガーに準ずる。
下の画像は Yo Joe ! より。
ヴァイプラv1
コブラ・ラトラー 4-WD に付属。
Vypra はおそらくヴァイパーを女性名化したもの。
氏名のアン・A・コンダはアナコンダのもじり。
素体:
ARAH のジンクスv1 (1987年) のリペイント。
付属品:
バトル・スタンドのほか、
バックパック、ソード×2、薙刀はいずれもジンクスv1 から。
バイオ・カード:
ラトラー 4-WD トライバー コードネーム:ヴァイプラ
ファイル名:アン・A・コンダ
主要軍事特技区分:諜報
第二軍事特技区分:武術
出身地:ルイジアナ州ニューオリンズ
ヴァイプラはニューオリンズで生まれたが、ルイジアナの未開の森林と湿地の中で育った。 彼女は不快で、性悪で、コントロールし難い者に成長した。 彼女は軍に入隊したらしいが、兵士を 「軟弱」 と見なした。 彼女は最後にコブラと契約したが、名称と組織の姿勢の両方が気に入ったのだ。 彼女は集団の中で驚くほど早く台頭し、自分が過小評価されるような者ではないことを証明してみせた。 彼女の主要な専門はラトラー 4-WD のドライバーだが、G.I. ジョーに対する脅威としては、必ずしもコブラ・ビークルのハンドルの前にいるだけではない。 彼女は一人で何でもこなすのだ。
ホーク将軍のファイルより:「コブラはこういった人材をどこで見つけてくるのだろうか? ヴァイプラは小柄で、痩せて見える。 だが、彼女はまるでモンスター・トラック・ショーにいるようにラトラーを運転してみせる。 唯一彼女の運転技術よりも危険なものがあるとしたら、それは彼女の戦闘技術だ。 彼女はここ数年のコブラの階級と人員の中から出て来たより不快な脅威の一人だ」
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