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訪問者数にはあまりとらわれず、自分が好きなように細々と続けてきたつもりですが、9万まで至ると、せっかくなので10万を目指したくなってきました。
引き続き皆様のお世話になりますが、今後もよろしくお願いします!
でも、今回はこのコブラ皇帝に関して前々から思っていたことを短く記事にしたいと思います。
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記事にしたいのは Serpentor という彼の名前のことです。
究極の戦士として誕生した彼の身分は Cobra Emperor、即ちコブラ皇帝であり、それを踏まえれば、彼の名前が serpent + emperor の合成語であるということはすぐに読みとれることだと思います。
これを日本語のカタカナ表記にした場合、サンボウ版アニメの吹き替えでは 「サーペンター」 と表記・発音されています。
emperor は一般的に 「エンペラー」 と表記されますから、サーペント+エンペラーなのであれば 「サーペンター」 となるのは当然の流れであり、joefig も当ブログの中で不用意にこのカタカナ表記をそのまま使ってきました。
しかし、 「サーペンター」 という日本語の響きには 「蛇男」 的なニュアンスはあったとしても、皇帝とか帝王といった要素や貫禄はまったく感じられず、どちらかといえば 「カーペンター」(大工) 程度の語感です。
そう思ってよく考えると、英語の場合でも、確かに serpent の後ろに emperor からとられたと思しき -or が付けられてはいるものの、実のところ Serpentor という名前自体には emperor を連想できる要素が乏しいことが判ります。
英語の imperator にも、ラテン語に近い 「インペラートー(ル)」 と英語的な 「インペラーター」 という二通りの発音があるようだし、英語圏の人であっても imperator の要素に思い至らなければ serpentor + emperor で「サーペンター」 のように読む人はいるかもしれません。
しかし、語呂合わせとしての妙や、何よりその語感を考えた場合、「サーペントール」 であるからこそ面白いのだと感じました。
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以上、些細な話題で、しかもウィキペディア風にいうなら 「独自研究」 の類のものですから、誰に同調を求めるといった性質のものでもありませんが、あるときから突然 「サーペントール」 と言い出すことになる前に、一応理由を説明しておきたかったので記事にしてみました。
これまでに書いた記事の中でコミックやアニメのダイジェストを扱ってきましたが、これらも、時間があるときに随時サーペンターからサーペントールに表記を修正していくつもりです。
さて、次回はすでに予告してあった通り、トニー・スタークの記事の予定です。
10万HITを目標に頑張りますので、これからもよろしくお付き合いください! それでは!