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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

25th/ワイルド・ウィーゼル(ラトラー・パイロット)

 いつも訪問していただいている皆さん、こんにちは。 joefig です。
 2016年ももう少しで終わりですね。 明日更新できるかどうかわからないので年内最後のご挨拶です。
 
 G.I. ジョー・トイのレビューをメインに始めたこのブログですが、最近はレビューもせずにどうでもいい情報をダラダラとまとめていくだけの内容になってしまいました。
 それでもなぜか訪問者数はあまり変化せず、おかげさまで現在は約16万3,800 HIT となりました。
 もともと今の日本ではさほど需要がなさそうなG.I. ジョーの話題ですから、これからも気の向くままに更新し、とりあえず20万HITまでは続けたいなと思っています。 今後もよろしくお願いします。


 さて、今回は久々にフィギュアのレビューです。 といっても最近撮影したのではなく、だいぶ前に記事を作っておいてそのまま放ったらかしにしていたものなんですが……。

 25thのラインから、ターゲット限定コブラ・ラトラー (2008年) 付属のワイルド・ウィーゼルです。
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 Yo Joe! の分類ではワイルド・ウィーゼルv6 にあたります。



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 ARAH のコブラ・ラトラー (1984年) に付属したワイルド・ウィーゼルv1 のリメイクです。
 初代ラトラーとv1 は日本でもタカラから発売されていました。
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 コードネームのWild Weasel は 「野生のイタチ」、「凶暴なイタチ」 の意。
 航空軍事用語では、ベトナム戦争時代に地対空ミサイルの発見及び制圧を専門とする航空機の開発を企図した 「ワイルド・ウィーゼル計画」 と、それに由来して敵防空網制圧 (SEAD) 任務を課されたアメリカ空軍の航空機の通称です。


 コブラのパイロットであるワイルド・ウィーゼルは、兵科の名前ではなく個人のコードネームです。


 彼の活躍で特に印象的だったのは、マーベル版コミック第34号 「シェイクダウン!」 (1985年4月) あたりではないかと思います。

 マグワイア空軍基地を飛び立ったスカイストライカーXP-14F (エースとレディー・ジェイが搭乗) と、スプリングフィールド・ミューニシパル飛行場を飛び立ったコブラ・ラトラー (ワイルド・ウィーゼルとバロネスが搭乗) が、それぞれ改修を受けた機体のシェイクダウン飛行を行っている最中に出くわします。

 口火を切ったのは低空飛行中だったラトラーが先で、上空にいたスカイストライカーは接近してきたミサイルにフレア弾で対処するも、右水平尾翼と送信アンテナが破壊されてしまいました。
 また、市街地の上空のためエースはミサイルを使えず、固定武装の20mmバルカンで戦うしかありません。
 ラトラーの40mmツイン・キャノンによりコックピットも被弾してしまいます。
 一度は海上に出たラトラーを追ってミサイルで攻撃したものの、ミサイルのサーボが不調のため命中せず、レーダーからラトラーを逃がしてしまいます。

 しかし、ギャンブル好きのエースはコインでラトラーの進路を予想し、これが見事的中。 しかもラトラーが低空飛行していたのがちょうど廃品置場の上空だったため、迷うことなく残りのミサイルを全基発射。
 するとワイルド・ウィーゼルはすかさず残りのミサイルを地面に向かって発射し、この大爆発によってスカイストライカーのミサイルをかわすことに成功しました。

 ミサイルを失った両機は、一騎打ちのように真正面から交戦しますが、もはや銃弾もつきたとわかると、2人のパイロットは互いの腕を称えてコックピット越しに敬礼を送り、それぞれの基地へと戻っていきます。
 男たちの行為が理解できないバロネスとレディー・ジェイを尻目に、パイロットたちは黙して語らず。


 コミックではこんな渋い描写もあったというのに、アニメの日本版ではコブラ・コマンダーから 「クリムゾン・ガード」 と呼ばれる始末でした (第18話/本国版の第34話)。



 DDP 版コミック 『G.I.ジョー:アメリカズ・エリート』 では、アメリカ大統領の首席補佐官に変装したコブラ・コマンダーが大統領やフィリップ・レイ将軍をだまして、G.I.ジョーに代わる新たなアメリカの特殊部隊フェニックス・ガード (正体はコブラのメンバー) を結成した際、ワイルド・ウィーゼルはヘイローことケネス・P・レギットになりすましていました。
※このときなりすましたメンバーは以下の通り。
   大統領首席補佐官ギャレット・フリードロウ……コブラ・コマンダー
   フライデー/ジェニファー・K・ラーソン……ザラーナ
   メック/ティモシー・P・ジェーンズ……スクラップ-アイアン
   ヘイロー/ケネス・P・レギット……ワイルド・ウィーゼル
   ハイ・タイド/エドワード・T・ジョンソン……カッパーヘッド
   スネーク-イーター/ジェイソン・B・リー……ファイアーフライ

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 日本でタカラから発売された際のワイルドウィゼルのプレイカードは以下の通りでした。

E-20P  ワイルドウィゼル  コブララトラーパイロット
本名:不明  特技:地上援軍パイロット  出身地:不明
 ワイルドウィーゼルは過去10年間に、南米及びアフリカで、生き残る術を身につけてきた。彼の援軍知識は、にわか仕立ての民間機から、超芸術的な、空飛ぶ武器格納庫と呼べるものまでと幅広い。機銃掃射の中の走行で受けた口の傷が、彼の特徴的な、歯の間から音が抜けるようなしやべり方の原因だと噂されている。仲間は言う。「奴は草むらにひそみ、後から撃つ卑劣な人間かも知れん。だがあいつは操縦がメチャ上手い。多少のことは目をつむらんとな。」



 本国版のワイルド・ウィーゼルv1 のコマンド・ファイルは以下。

コブラ・ラトラー・パイロット  コードネーム:ワイルド・ウィーゼル
ファイル名:機密
主要軍事特技区分:地上支援パイロット
出身地:機密
 ワイルド・ウィーゼルはこの10年の間に南米あるいはアフリカの密林の戦争で経験を積んできた。 近接支援航空機に関するその知識は、応急装備の民間転用機から最先端の空飛ぶ武器プラットフォームまでを守備範囲としている。 彼の話し方特有の歯擦音は、機銃掃射による口の怪我が原因であると噂される。
 ワイルド・ビルは言う:「奴は後ろから撃ち、茂みの中に身を潜める蛇に違いない。しかし、こいつは誰にも真似できないほどに飛ぶことができる。このスカンクには一目置くことだ! なあ──ヴォルテールは何と言った? その美徳によって我々の敵を許せ──それは大きな奇跡である」


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レビュー


 今回のもののコマンド・ファイルの記載は以下の通り。

コブラ・パイロット  コードネーム:ワイルド・ウィーゼル
ファイル名:機密
主要軍事特技区分:地上支援パイロット
出身地:機密
 ワイルド・ウィーゼルは、悪の組織がその汚れたビジネスを行ってきたあらゆる空でコブラ工作員のための貿易飛行を学んだ。 近接支援航空機に関するその知識は、応急装備の民間転用機から最先端の空飛ぶ武器プラットフォームまでを守備範囲としている。 彼の話し方特有の歯擦音は、機銃掃射による口の怪我が原因であると噂される。 コードネームの通りワイルドで予測不能な彼は、まさにトラブルを引き起こすために仲間と飛び回る。
 「おれが奴らの上を飛ぶ時、G.I.ジョーは逃げも隠れもできん!」


後述するコミック2パック版では、最後のコメントが以下のようになっているようです。

 ワイルド・ビルは言う:「奴は後ろから撃ち、茂みの中に身を潜める蛇に違いない。しかし、こいつは誰にも真似できないほどに飛ぶことができる。このスカンクには一目置くことだ!」


 素体。
 ヘッドは新規造型。
 ボディーはスノー・ジョブv3 (2008年) から。 ただし両腿の装備が変更されています。
 ベルトは別パーツですが接着されていて着脱できません。
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 なお、コミック2パック#115 のワイルド・ウィーゼルもこのラトラー付属のものとほとんど同じのため、Yo Joe! ではどちらもv6 として分類されています。
 コミック2パック#115 のセット内容は以下の通りでした。
   キャプテン・エース  ワイルド・ウィーゼルv6  マーベル版コミック第115号復刻版


 バストアップ。
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 付属品。
 ゴーグルは新規造型。
 ピストル (モデルはコルトM1911 ガバメント) は25thのデュークv23 から。
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 ヘッド。
 コミック2パック版では首のブルーの色がもっと暗いトーンになっているようです。
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 ゴーグルを装着。
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 ヘッドのサイズはかなり小振りです。
 左前腕にあるシルバーに塗装された機器は、GPS か遭難時に信号を発信するビーコンかもしれません。
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 両腿にあるマップケースにプリントされた地図とドキュメント。 パイロットから見た時の向きで画像を掲載しておきます。
 適当に文字らしきものが書いてあります。
 地図はコブラ・アイランドのものかと思いましたが、違うようです。
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 ホルスター。
 コブラ・エアボーン・インシグニアのレリーフがモールドされており、中にピストルを収納しておけます。
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 ピストルを構えて。
 モデルはコルトM1911 ガバメント。
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 PoC のコブラ・トルーパーv15、30th のコブラ・ヴァイパーv17 との比較。
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 ヘッドとヘルメットをRoC のコブラ・ガンシップ付属のファイアーフライv19 のものと交換してみました。
 ヘルメットはこれぐらいのサイズがあったほうがリアリティーがあると思うのですがいかがでしょうか。
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 以上、ワイルド・ウィーゼルでした。
 全体の雰囲気は悪くありませんが、頭が小さいのが気になりました。

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by joefig | 2016-12-30 15:22 | フィギュア | Trackback | Comments(2)
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Commented by NOR at 2016-12-31 19:04 x
今年もお世話になりました!
ワイルド・ウィーゼルはラトラーと同梱なので日本版で手に入れるのがなかなか難しいフィギュアでもありますね。
エースはなんじゃこりゃ、宇宙飛行士かよ。みたいなスーツなのに対して、こっちはSWのキャラ風というか、カッコいいですねぇ。

コミックでの活躍は、私もカッケー!と思いました。

「続ける」って大事ですよね。これからもマイペースに活動を続けて行って欲しいと思います。
来年もよろしくお願いします!
Commented by joefig at 2017-01-01 00:36
>NORさん
年が変わってしまいました。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

ワイルド・ウィーゼルのデザインはカッコいいですよね。アニメでもコミックでもラトラーとセットでしか登場しませんが、もう少しキャラを立たせてほしいところです。赤い彗星とまでは言いませんが……。

なんでこのブログを続けているのかは自分でもよくわかりませんが、NORさんから刺激と勇気をいただいているのは確かです。これからもよろしくお願いします!