リタリエーション/コブラ・ファングボート
このアイテムは、kEITEN29 さんが運営されている HP「micro-toys マイクロトイズ」 のFOR SALE を利用させていただいて手に入れたものです。
-------------------------------------------------------------------------------------
付属のスワンプ-ヴァイパーv3 と。
来年公開の映画 『G.I.ジョー/バック2リベンジ』 に登場するコブラ・エアボートをイメージしたトイで、内容的には、コブラ・ウォーター・モカシン (1984年) を新規造形でリメイクした25th のスティング・レイダー (2009年) のリデコです。
コブラ・エアボート。
コブラ・ウォーター・モカシンを実写向けにアレンジしたデザインだと思われます。
コブラ・エアボートというのが正式名称かどうかは現段階では不明です。
-------------------------------------------------------------------------------------
三面図。
エアボートの利点は、水面下にスクリューや操作部が一切ないため、浅い河川、湿地帯や沼地、氷上でも操船が可能なことです。
上下。
カタマラン (双胴船) の船体が特徴的です。
シールの画像を撮り忘れたので、後日追加しておきます。
斜め前方から。
あまり購買意欲をそそるカラーリングではありませんが、デザインそのものはたいへん格好いいです。
基本的にはO-リング時代のウォーター・モカシンのデザインですが、25th でスティング・レイダーという名称でリメイクされた際に船体のプロポーションが大きく変更されています。
今回のリデコでは、右舷デッキに大型のミサイル・ランチャーが追加されました。
後方から。
いろいろな角度から撮ってみました。
船首部のデッキにはフィギュアを立たせるためのペグがあります。
砲塔にスワンプ‐ヴァイパーを乗せて。
手は機銃のハンドルをきちんと持てません。
コックピット。
タルガ・ルーフ・パネルを取り外せます。
双子のマイクとジェフのテクノ兄弟参上!(捏造)。
今日も頑張ってハイテクマシンを造るぞ!
エンジンルームにはV型エンジンのモールド。
青いダイヤルを回すと連動してファンが回転します。
ウォーター・モカシンのトイの説明書ではツイン・スーパーチャージド・デストロ V型12気筒で、最高出力580HP、レッドゾーンは毎分9,250回転。
マーベル・コミックスの 『オーダー・オブ・バトル』 の記述によれば排水量3.5t、2名乗船・全装時の最高速度は28ノット、航続距離370海里です。
ボディー後部の両サイドはストレージ・リッドとなっています。
またその両サイドにはプラットフォームがあり、ペグでフィギュアを立たせることができます。
ウォーター・モカシンではエクステリア・クルー・デッキという名称でした。
後部には大きなフィンがあり、リンク・バーでつながっています。
ボックスアートではこのリンク・バーは上端に描かれていますが、ウォーター・モカシンやスティング・レイダーでは下端に装着されていました。
ターレット。
ウォーター・モカシンのトイの説明書によると電動制御で、22mm DES 20-B ツイン・マシンガンを搭載しています。
『オーダー・オブ・バトル』 によると50口径×2門です。
キャノン砲。
ウォーター・モカシンのトイの説明書では44mm ラテラル・“ ディストラクター ”・キャノンという名称でした。
『オーダー・オブ・バトル』 によると40mm チェーン・ガンです。
新規造形のミサイル・ランチャー。
スプリングで赤いミサイルを発射します。
発射口の下部にはガトリング砲のモールドあり。
船体下部にはトルピード(魚雷)がセットできます。
ウォーター・モカシンではリモート‐ガイデッド・“ ゲイター ”・サーフェイス・トルピードという名称でした。
こんなふうに船底にセットされています。
きっとスキーで水面を疾走していくんでしょうね。
これ自体には何のギミックもありません。
イエ~イ! 完成したぜっ!
ターレットにRoC のナイトロ‐ヴァイパーを乗せてみました。
成型色が青いパーツが、ナイトロ-ヴァイパーやトルーパーのカラーリングとマッチしていると思います。
続いて25th のコブラ・イールに選手交代。
出撃準備!
ボディー全体で見ると、コブラ・イールとの相性が抜群です。
RoC のマンティス・アタック・クラフトと。
こちらも似たようなカラーリングです。
25th のコブラ F.A.N.G.と。
同じ名前なので紛らわしいですね。
以上、コブラ・ファングボートでした。
あまりいいカラーリングとは言えませんが、トルーパーやイールと絡めると印象がずっとよくなる気がします。
造形的には、2体が搭乗でき、さらにクルー・デッキにも何体か配置が可能なので、いろいろなシチュエーションが想像できて楽しいビークルだと思います。
さて、次回はG.I.ジョー・トルーパーの予定です。それでは!