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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

サンボウ/『G.I.ジョー:ARAH』 第2シーズン・ダイジェスト・その② (第71話~第77話)

 サンボウ版アニメ 『G.I.ジョー:リアル・アメリカン・ヒーロー』 "G.I.Joe: A Real American Hero" の第2シーズン (1986年) のダイジェスト・その②です。
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                    ↑ サンボウ 『G.I.ジョー:ARAH』 エピソード全リスト

第2シーズン・ダイジェスト・その① 「立て、立つのだ、サーペントール!」
                                     → 第2シーズン・ダイジェスト・その③

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d0164702_16265746.jpg第71話 「破滅への残り時間」 Last Hour to Doomsday (1986年9月25日)
──コブラはパナマ運河の近くに新兵器ヴォーテックス・コーンを設置していたが、それは電磁力によって自在に大渦を発生させ、大津波によって沿岸都市を攻撃するというものだった。
 G.I. ジョー・チームはヴォーテックス・コーンの情報を手に入れるため、バロネスに変装したレディー・ジェイと支援のフリントを南米の海底にあるコブラの基地に潜入させる。
 レディー・ジェイたちはヴォーテックス・コーンの設計図をフロッピー・ディスクにコピーしてコブラの基地を脱出するが、戦闘中にディスクは破損してしまった──。
ゲスト・キャラクター
   ゴールデン・スカル・スコードロン (コブラ・ラトラー部隊のひとつ。 フリントとレディー・ジェイが隊長機を奪う)
特記事項
・ レディー・ジェイがバロネスに変装してコブラの基地に潜入する作戦は 「オペレーション・スイッチルー」 という名称でした。
・ 基地に戻ってきたバロネスが実はレディー・ジェイであるとも知らず、デストロは 「面白い徒手格闘のテクニックをいくつか君に教えたい……」 と耳元で囁きかけます。 とっとと任務をこなしたいレディー・ジェイがキスでごまかしてその場を去ると 「う~む。いたずらなお転婆だ」 。 するとコマンダーが 「色気づいた高校生みたいな真似をしとらんでヴォーテックス・コーンの仕事にかからんか!」。
・ レディー・ジェイは設計図のコピーに成功しますが、そのとき本物のバロネスが戻ってきたため正体がバレてしまいます。
・ 電波ジャックしたコブラはヴォーテックス・コーンが発生させた大津波の映像を流してアメリカに48時間以内の降伏を命じます。 画面ではデジタル表示によるカウントダウンが始まりますが、48:00:00 の次は 48:59:59 に。 これじゃ1時間近く増えてますけど! その後も 46:28:9X (末尾は隠れて見えず) という数値が画面に表示されたりしてますが、秒数は 59 までしか表示されないはず。
・ フリントとレディー・ジェイはコブラのパイロットたちを倒して戦闘機ラトラーを奪って脱出しますが、上空にはラトラーの編隊が! 奪ったのが実は隊長機だったため、管制官から 「ゴールデン・スカル1、編隊に戻って海底基地デルタまで先導せよ!」 と指示が入ります。 仕方なくしばらく適当に先導を続けていると、僚機から 「まさか海底基地デルタの位置を知らないわけじゃあるまいな!?」 と怪しまれたため、編隊から離脱して戦闘開始。 
・ アメリカ海軍はコブラの海底基地デルタに向かって艦隊を出動させますが、これはコブラの目をそらすための囮でした。 なお、この艦隊の中の1隻に 「214」 の番号が確認できますが、該当する艦種番号を持つ U.S.S. トレイシー(DD-214) は第一次大戦期の駆逐艦で、1946年にスクラップになっています。
・ G.I. ジョーは海底から奇襲をかけますが、デストロは B.A.T. にフリントとレディー・ジェイを捕らえさせます。
・ ウェット-スーツは警備にあたっていたコブラ・トルーパーの目を盗んで海底基地に侵入。 このトルーパーは任務をサボって 『コブラ LIFE』 を読んでいたため気付きませんでした。
・ 海底基地に連行されたフリントたちは巨大タコの餌にされかけますが、隙をついて脱出。 そしてウェット-スーツがヴォーテックス・コーンを破壊することに成功しました。



d0164702_16271788.jpg第72話 「コンピューター障害」 Computer Complications (1986年9月26日)
──宇宙空間で反物質を発見・回収してきた探査機が海に墜落し、G.I. ジョーはロボット潜水艦を使って捜索にあたる。
 コブラもこの反物質を狙って攻撃してくるが、ロボット潜水艦に撃退されてしまった。
 作戦の邪魔となるロボット潜水艦をコントロールするため、コブラは G.I. ジョー本部にザラーナを潜入させる。
 キャロル・ウェードラー軍曹に変装したザラーナはコンピューターのエキスパートであるメインフレームに近づくが、2人はいつしか惹かれあうようになる──。
ゲスト・キャラクター
   キャロル・ウェードラー軍曹 (ザラーナの変装)
   レッジャー提督 (U.S.S. フラッグの艦長)
   コブラの技術者 (ヘリキャリアのエンジンに反物質をセットする)
特記事項
・ G.I. ジョーのタクティカル・バトル・プラットフォームを攻撃するコブラの潜水艇には 「アンガー」、「リベンジ」、「ダガー」 という名前がついていますが、これは 『ロミオとジュリエット』 にちなむもので、親友マキューシオを殺されたロミオの 「怒り」 とティボルトへの 「復讐」、そしてジュリエットが胸に突き刺したロミオの 「短剣」 を表しており、そしてこの隠喩は今回のメインフレームとザラーナの関係を示唆するものとなっています。
・ メインフレームはキャロルと話したときに 「別れた女房」 について触れています。 第67話では彼は複数の子供がいることを話していました。
・ キャロルを食事に誘ったメインフレームは彼女を 「ジョーズ・ダイナー」 に連れて行きます。名前からして G.I. ジョー御用達のレストランのようで、レザーネックやサイ-ファイも利用していました。 しかしザルタンたちドレッドノックの襲撃で破壊されてしまいます。
・ メインフレームはキャロルに、ベトナム戦争から帰還した後にシリコン・バレーで働いていたことを語ります。
・ メインフレームと一緒に最高機密のコンピューター室に入ったキャロル。 メインフレームにキスされ、「電気を消して……」 と言った直後にスタンガンで彼を気絶させました。
・ 2人がコンピューター室に入る際、メインフレームを咎めたビーチヘッドが一瞬だけ素顔を見せています。
・ G.I. ジョー本部を攻撃したザルタンは気絶しているメインフレームの上に爆弾を置いて逃走しますが、ザラーナはザルタンをスタンガンで気絶させ、メインフレームを助けに戻っていきました。
・ ザラーナはメインフレームの前で変装を解いて正体を明かしますが、メインフレームはとっさに彼女を G.I. ジョーからかくまってしまいます。 そして 「消えろ! おれが正気を取り戻す前に……」 と言ってザラーナを見逃します。
・ 海上の G.I. ジョーは探査機を発見して引き揚げますが、そこへコブラ・ヘリキャリアが出現。さらにロボット潜水艦もコブラに操られて海中から U.S.S. フラッグを攻撃します。 甲板のコンクエストX-30 部隊はコブラの戦闘機ファイアーバットに破壊され、探査機の内部にあった反物質はコブラに奪われてしまいました。
・ コブラはヘリキャリアのエンジンに反物質を搭載しようとしますが、シップレックはフラッグからミサイルを発射してヘリキャリアのエンジンの破壊に成功しました。
・ ところが、ヘリキャリアはフラッグに向かって墜落していき、激突されたフラッグは大破して沈没してしまいました!
・ ドレッドノックの元へ戻ったザラーナに、ザルタンは 「ヘイ、ザラーナ! おれは考えてみたんだ。 きっとお前はドレッドノックをやめ、あのへたれ野郎と結婚して郊外に家を構え、ガキをこしらえるってな!」 とからかい、ドレッドノックたちはバカ笑い。 するとザラーナは黙って銃をぶっ放して仲間を追い払い、孤独に満月を眺めます。 別の場所では、その同じ月をメインフレームも見上げているのでした。
・ ザラーナとメインフレームの関係は第82話でも描写されています。
・ 沈没した U.S.S. フラッグは第85話で引き上げられることになります。



d0164702_16273655.jpg第73話 「モンタナを撃沈せよ」 Sink the Montana (1986年9月29日)
──フィラデルフィア海軍工廠では45年間に3度の戦争に従軍した戦艦 U.S.S. モンタナの退役式典が行われ、そこにホークの姿もあった。モンタナの艦長であるラティマー提督はホークの旧友だったのだ。
 すると突然コブラが襲撃してきて、モンタナは乗っ取られてしまう。 実はラティマー提督は、愛するモンタナが廃棄処分になることが許せずにコブラに寝返ることを決心していたのであった。
 大西洋艦隊と G.I. ジョーはモンタナに総攻撃をかけるが、モンタナにはコブラの新兵器パルス・モジュレーターが搭載されており、半径2マイル内にある電子機器は使用不能にされてしまう──。
ゲスト・キャラクター
   ジョージ・ラティマー提督
   (退役の決まった戦艦 U.S.S. モンタナの艦長。 ホークの旧友。 モンタナを守るためにコブラに寝返る)
   オヴァートン提督 (大西洋艦隊の司令官)
   ヘクター・ラミレス (TVリポーター。 冒頭にちらっと登場。 他のエピソード登場時とは少々異なる外観)
特記事項
・ U.S.S. モンタナは、第二次世界大戦中に建造予定だった5隻のモンタナ級戦艦の筆頭艦 U.S.S. モンタナ (BB-67) がモデルです。 全てのモンタナ級戦艦は起工前に建造中止となりました。
・ ラティマーの回想で若かりし頃のホークが一瞬だけ登場。
・ ラティマーは若い頃にヘリで海に墜落してモンタナに救助されたことがあり、それ故モンタナに対する想いは強いのでした。 なお、そのとき乗っていたヘリはベルH-13G スー (ベル47G) のようです。
・ コブラに寝返ったモンタナはフィラデルフィア海軍工廠に停泊していた多数の軍艦を攻撃しますが、それらの中に駆逐艦 「707」、空母 「89」 が確認できます。 前者には U.S.S. ソーレイ (DD-707) が該当しますが同艦は1970年に標的艦として沈没しています。 後者はおそらく U.S.S. ニミッツ (CVN-68) のつもりでしょう。 U.S.S. フラッグ (CVN-99) の場合も、アニメやトイでは甲板の艦種番号が 「66」 の向きになっています (これだと艦の正面からは 「99」 に見えますが、艦橋や艦載機から見て 「99」 に見えるのが正解)。 ちなみにフラッグはニミッツ級の空母という設定です。
・ デストロはサーペントールからのプレゼントとしてラティマーにコブラの提督の制服を渡し、モンタナの針路を第7艦隊の母港であるバージニア州ノーフォークに向かわせます。 ただし実際にはノーフォーク海軍基地を母港とするのは第2艦隊です。
・ オヴァートン提督は大西洋艦隊を率いてモンタナと戦います。 劇中では第5艦隊とも呼ばれていますが、実際に大西洋艦隊に編成されているのは第2艦隊です。
・ モンタナの周囲では電子機器が使えない G.I. ジョーは、昔の帆船である U.S.S. コンスティチューションを使用してモンタナに接近します。 コンスティチューションは実在するフリゲート艦で、就役は1797年。 劇中の設定同様、アメリカ海軍最古の現役艦です。
・ 帆船での出撃に張り切ったシップレックは、以降をずっと海賊のコスプレで通します。
・ バルス・モジュレーターを破壊されたデストロは、大西洋艦隊を壊滅させるためにモンタナの自爆装置を作動させてフライト・ポッドで逃走。 ラティマーはモンタナを守るために今度は G.I. ジョーに協力して船内の B.A.T. と戦いますが、時すでに遅し、モンタナは大西洋艦隊の砲撃で撃沈されてしまいました。
・ ホークはモンタナと運命を共にしようとするラティマーを救って拘束。哀れなラティマーは沈みゆくモンタナをただ呆然と見つめるしかありませんでした。



d0164702_16275436.jpg第74話 「兵隊ごっこしよう」 Let's Play Soldier(1986年9月30日)
──ビーチ・ヘッド率いる G.I. ジョー・チームはタイのジャングルで地元のリバー・パイレーツと戦っていた。海賊たちはボンカン村の住民たちに強制して何かの液体を集めさせていたが、それは 「脳を盗む」 ものだという。
 首都のバンコクで、レザーネックたちは 「ダスト・チルドレン」 と呼ばれる子供たちと出会う。 彼らは戦時中にアメリカ兵を父として産まれた孤児たちで、ゴミ漁りやスリ、こそ泥をして生きているのだった。 警察に追われ、トラックに轢かれそうになったその一人を助けたことから、レザーネックは彼らから信頼されるようになる。
 コブラの Dr. マインドベンダーは、東南アジア特有の 「大風子の木」 から採取される樹液を特殊に濃縮して、人間を自由に操れるガムを精製していた──。
ゲスト・キャラクター
   リバー・パイレーツ (タイの河川で海賊行為を行う集団。コブラに操られてボンカン村で樹液を採集する)
   ジェファーソン・デイヴィス・チュー
   (ダスト・チルドレンと呼ばれる孤児の一人。 トラックに轢かれそうになったところをレザーネックに救われる)
   メイ・リー (ダスト・チルドレンの少女)  リエン (ダスト・チルドレンの一人)
   スティーヴン (ダスト・チルドレンの一人)
   Mr. ヌエン (タイのレストラン 「バンコク・イン」 のオーナー)
特記事項
・ ドレッドノックのトーチはコブラのマークの入ったポケット・ナイフを持っていて、これをダスト・チルドレンのスティーヴンが盗みます。 後でレザーネックが子供たちの所持品を検査したときにこれが出てきたためコブラの関与が判明したり、終盤でコブラの輸送機に掴まったレザーネックがハッチを開けるときに使用するなど、なかなか印象的な小道具として活躍しています。
・G.I. ジョーたちの乗る空母が登場していますが、第72話で沈没した U.S.S. フラッグとは別の空母でしょうか。
・ マインドベンダーは、樹液を濃縮したものをガムにしていたほか、ブレス・ケア、マウス・ウォッシュ、歯磨きなどの日用品にして出荷することを計画していました。
・ ドレッドノックが命令を聞かずに好き勝手に振る舞うため、マインドベンダーは彼らの管理をザラーナに任せます。 なぜかザラーナは赤いチャイナドレスの色っぽい女性に変装し、それをナンパして喜ぶドレッドノック。 バカですね。
・ スティーヴンの話から、ドレッドノックがレストラン 「バンコク・イン」 に出没していることを知ったレザーネックたちは店内で待ち伏せ。 戦闘・追跡の後、ジャングルでコブラ・ヴァイパー部隊に囲まれて捕虜になってしまいます。 現れたマインドベンダーはガムを差し出し、「ガムはお好きかね? ジョー!」
・ バンコクの空軍基地にいるビーチ・ヘッドたちが地元警察と協力してレザーネックたちの救出に乗り出そうとしているところへ、ジャングルの村から逃れてきたという女性が運び込まれます。 女性の村へ出動する G.I. ジョーですが、女性はザラーナの変装で、集落には B.A.T. が待ち構えていました。
・ レザーネックがピンチであることを知ったダスト・チルドレンたちはこっそり A.P.C. の荷台に隠れてジャングルに来ていました。 捕虜になっていたレザーネックは子供たちから例のポケット・ナイフを渡されて脱出。 樹液を積み込んでいた輸送機をやっつけました。
・ G.I. ジョーは孤児たちをアメリカの児童養護施設に迎えようとしますが、彼らは母国タイを離れるつもりはないと言い、結局レストランのオーナーのヌエンさんが彼らを雇ってあげることになりました。



d0164702_16281123.jpg第75話 「昔々のジョー」 Once upon a Joe (1986年10月1日)
──コブラはマクガファン研究所を襲撃して最高機密のマクガファン・デバイスを奪った。 直ちにG.I.ジョー・チーが出動し、シップレックがファイアーバットを撃墜するが、墜落した機体は孤児院に衝突してしまった。
 G.I. ジョーは孤児院の再建に協力することになる。 シップレックは孤児のジェニーにせがまれて、即席のおとぎ話を始める。
 その頃、コブラ・コマンダーはマクガファン・デバイスの回収をザルタンに任せていた。
ゲスト・キャラクター
   ボビー (サニーデール孤児院の少年)   ジェニー (サニーデール孤児院の少女)
※以下はマクガファン・デバイスにより実体化した、シップレックのおとぎ話の登場人物たち。  
   デ・デューク (コンバット・ブーツを作る靴職人。 モデルはデューク)
   レザーヘッド (デ・デュークの3人の息子の一人。 モデルはレザーネック)
   フロッグ-フェイス (デ・デュークの3人の息子の一人。 モデルはウェット-スーツ)
   シップシェイプ (デ・デュークの3人の息子の一人。 モデルはシップレック)
   イーヴル・フェアリー・ステップマザー (意地悪な妖精の継母。 モデルはザラーナ)
   ビッグ・バッド・コブラ   ビッグ・アグリー・ジャイアント
   プリンセス・スカーレット   プリンセス・ジェイ   プリンセス・カバー・ガール
特記事項
・ このエピソードに登場するマクガファンという名称はアルフレッド・ヒッチコックが用いた用語から。 日本版ウィキペディアでは 「マクガフィン」 というカタカナ表記で項目が立っています。
・ シップレックはレザーネックに金属探知機を使ってデバイスを捜索するように言われ、おとぎ話を中断して森に入ります。 シップレックはマクガファン・デバイスを発見しますが、そこへザルタンが現れ、ザルタンはシップレックを捕らえて彼に変装しました。
・ シップレックの替わりにレザーネックが話を続けますが、孤児たちは退屈。 オウムのポリーは孤児たちにシップレックが捕まったことを知らせます。
・ ザルタンは救援を呼び、Dr. マインドベンダー率いるナイト・レイヴン部隊がやって来ました。 ザルタンからマクガファン・デバイスを奪い返したシップレックが装置を作動させると、それは強力な光を放ちながら、シップレックが孤児たちに話してあげたおとぎ話の登場人物たちを実体化させ、ナイト・レイヴンを破壊してしまいました。



d0164702_16284070.jpg第76話 「億万長者の軍医」 The Million Dollar Medic (1986年10月2日)
──カリブ海上空を飛ぶG.I.ジョー・チームのコンクエストの編隊は、地上の工場を攻撃するコブラのナイト・レイヴン部隊との空中戦となる。 ところが、海上に浮かんでいた豪華クルーザーがこの戦闘に巻き込まれて沈没してしまった。 ライフラインは乗船していた富豪のヴァン・マーク父娘を救出するが、娘のブリーにすっかり気に入られてしまう。
 ヴァン・マークの会社を奪いたいコブラは、ブリーに目を付けていた──。
ゲスト・キャラクター
   オーウェン・ヴァン・マーク (武器を製造販売するヴァン・マーク・インダストリーズのオーナー)
   ブリタニー・ “ ブリー ” ・ヴァン・マーク (オーウェンの娘。 積極的なブロンドの美女)
特記事項
・ ライフラインに夢中になったブリーは、手始めにニューヨークのティファニー製のプラチナのスイス・アーミー・ナイフをプレゼントしてきました。
・ それを自宅まで返しに行ったライフラインとリフト-チケットは、そこでトマックス&ザモットやドレッドノックに遭遇。 ライフラインはすぐに倒されてしまい、リフト-チケットが活躍しますが、ブリーはライフラインに感謝します。
・ 次にブリーは、ライフラインに新しいデザインのユニフォームを着せ、G.I. ジョー本部にピンクのロールスロイスの救急車を寄贈しました。 ところがコブラはこの救急車の中にB.A.T.を潜ませていました。
・ 戦闘のさ中に、ブリーは耐レーザーの24カラットのプレートで覆われた黄金の戦闘ヘリを披露し、自ら操縦して戦闘に加わりますが、重すぎて満足に飛べず、かえってG.I. ジョーに損害を与えてしまいました。
・ ヤケになったブリーは勝手にトマホークに乗り、止めようとしたライフラインごと飛び去ります。
・ ロッキー山脈の山小屋でライフラインに迫るブリー。 そこをコブラが攻撃しますが、このときトマックス&ザモットはコブラのインシグニアをつけたスノー・キャットに乗っていました。
・救援に駆けつけたアイスバーグが雪崩を起こしてコブラの撃退に成功。
・ ブリーはいつか自分も G.I. ジョーになれるかと言い出し、ライフラインは 「おそらく」 と返答。 そしてブリーが 「ヨー・ジョー……」 と甘く囁きながらライフラインにキスしておしまい。



d0164702_16285821.jpg第77話 「コブラソン」 Cobrathon (1986年10月6日)
──南米のジャングルでコブラのコンピューター・ハッカーの基地を襲撃したG.I. ジョー。 しかし、ライフラインとサイ-ファイが捕虜にされてしまう。
 Dr. マインドベンダーは、コンピューターのメモリーを壊して最後に爆発してしまうコンピューター・ウィルスを造り出していた。 サーペントールから50億ドルを手に入れるよう命じられたマインドベンダーとトマックス&ザモットは、電波ジャックによる犯罪者向けのTV 番組を放送して寄付を募り始める。 その内容は、寄付金が50億ドルに達したとき、FBI やスコットランド・ヤード、インターポールの各地のコンピューターを爆発させる、というものだった──。
特記事項
・ タイトルはコブラ+テレソンの意。 テレソンはTV+マラソンの意で、「24時間テレビ」 のような非常に長いTV番組を指します。 この種の番組はたいていはチャリティーと結びつけて制作されるのだそうです。
・ コブラはネバダ州のリノかラスベガスのどちらかにある 「ココナッツ・パーム・ツリー・ホテル」 にTV局 「CTV」 を開設。この名称はおそらく 「コブラTV」 ということでしょう。 番組内では電話番号が表示され、寄付金を募ります。 電話番号はニューヨークまたはニュージャージーは 1-800-212-156、ロサンジェルスが 1-800-(23) 555-8119、サンフランシスコは 2-007-(656) 133-1958 でした。 警察機関のコンピューターを破壊してほしい犯罪者たちはどんどん寄付をしてきます。
・ 番組の進行役はドレス姿のバロネスやザラーナ、タキシードのデストロやマインドベンダーで、捕虜になったライフラインとサイ-ファイは番組の中でいたぶられます。
・ デストロはカンペに書いてあるくだらないジョークを言わされたために途中でキレますが、ジョークの意味は joefig にはわかりませんでした。 どうもアメリカ南部訛りと関係している気がするのですが、フランス人だけにはウケるという描写がありました。
・ フリントたちは 「ココナッツ・パーム・ツリー・ホテル」 でドレッドノックと戦闘となり、デュークやメインフレームたちはアナサジ・プエブロ族の居住地であったクラウド・シティーの遺跡付近でコブラのコンピューター基地を発見。 ウィルスに指令が送られる前に、その破壊対象をコブラのスーパー・コンピューターに変更してしまいました。

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by joefig | 2013-02-07 20:00 | アニメ | Trackback | Comments(2)
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Commented by ユウジ/マノフレ at 2013-02-07 23:19 x
ちゃらんぽらんな話の合間合間にベトナム戦争の傷が見え隠れするんですね、アニメ版も。

で、デュークは…w
Commented by joefig at 2013-02-08 10:57
>ユウジ/マノフレさん
ダスト・チルドレンは、こんなリアルな設定が出てくるのはちょっと意外でしたねー。世界各地で活動するG.I.ジョーですから、きっと中には現地女性に手を出して責任を取らない奴もいるのでは…と余計な心配もしてしまいます。

モンタナのエピソードもわりと真面目なテイストでした。

デュークは……今回の記事で扱っているエピソードの中でいうと、インチキおとぎ話に登場したのが一番の活躍かも。