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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)

DIC版アニメ 『G.I.ジョー:リアル・アメリカン・ヒーロー』 "G.I.Joe: A Real American Hero" の第1シーズン (1990年) のダイジェスト・その②です。
DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_145346.jpg




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                  ↑ DIC 『G.I.ジョー:ARAH』 エピソード全リスト へ

← 第1シーズン・ダイジェスト・その① (第6話~第15話) へ
                           → 第2シーズン・ダイジェスト・その① (第25話~第34話) へ

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ダイジェスト


DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_1235496.jpg第16話 「不気味な者たちの夜」  Night of the Creepers (1990年10月16日)
──東南アジアの港湾でコブラの海中基地を攻撃したG.I. ジョー。 ジャングルへと逃れたコブラを追跡したロウ-ライトとスクープは、古代の寺院の遺跡にたどり着いた。 コブラ・コマンダーとデストロはライフ・フォース・リジェネレーターを使って古代の戦士たちのミイラを甦らせ、彼らを操ってG.I.ジョーと戦わせるが、彼らの本当の主であるドラゴン・エンペラーも甦り、ミイラたちはコブラをも攻撃し始めた──。
ゲスト・キャラクター
   ドラゴン・エンペラー (古代の魔神)
   マミー・ウォーリアーズ (ドラゴン・エンペラーに仕えた古代の戦士たちのミイラをデストロが甦らせたもの)
   少女 (古代の女神像の化身)
特記事項
・ 脚本はリチャード・マーウィン。 サンボウ版ではフリント・ディルと共同で第87話 「G.I.ジョーと金毛羊」 を、『G.I.ジョー・エクストリーム』 ではPoint of Honorを、『トランスフォーマー』 (“2010”) では 「死の商人クインテッサ」 を書いています。
・ ロウ-ライトは幽霊が苦手で、「カチカチカチカチ」 と妙な効果音を立てながら震えるなど、渋いキャラに反した意外なヘタレぶりです。 サンボウ版の第89話 「悪夢の襲撃」 では強い精神力を発揮して悪夢に打ち克ってみせたというのに……。
・ 古代の戦士たちのミイラは、ナイト・クリーパー・リーダーによればナイト・クリーパーたちの祖先たちなのだそうです。 まあ頭を打って自分をファラオの生まれ変わりだと思い込むような男の言うことですから、どこまで信じていいのかわかりませんが。 今回も途中で一度ドラゴン・エンペラーになりきっています。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12361354.jpg第17話 「ザッツ・エンターテインメント」  That's Entertainment (1990年10月18日)
──NASA の開発したMAF (マフ) ジェネレーター(※MAP かも? マン-ポータブル・フュージョン・ジェネレーターの略) を厳重に保管するホーク。 襲撃してきたコブラを撃退するが、24時間体制の警護に兵士たちも疲れ、規律が乱れ始める。 そこでホークは、コメディー映画の大スターであるジャッキー・ラブに連絡をとり、慰問に来てもらう約束をとりつける。
 ところがそれに先んじてコブラがジャッキーのいるコロッサス撮影所を襲撃、コブラ・コマンダーはジャッキーになりすます──。
ゲスト・キャラクター
   ジャッキー・ラブ (ベテランの俳優、大スター。 『ベイルート珍道中』 のジャッキー・ボーイ役などで有名)  
   フランキー (俳優)    フィオナ・ダイヤモンド (女優)
特記事項
・ 脚本はジョージ・カランゴネ。
・ タイトルはフランク・シナトラ主演のミュージカル 『ザッツ・エンターテインメント!』 (1974年) から。
・ ジャッキー・ラブのモデルは往年の名コメディアンのボブ・ホープ。 Hope 「希望」 を Love 「愛」 にもじったものでしょう。 ボブ・ホープは第二次世界大戦から湾岸戦争にかけて60年間におよそ60回に及ぶ軍人慰問活動を行ない、1998年には12インチのクラシック・コレクションでG.I. ジョー・フィギュアになっています。
・ ホークはジャッキーの大ファンです。 今やすっかりアメリカ文化を楽しむようになったクリモフ大尉 (交換プログラムでロシアのオクトーバー・ガードからG.I. ジョーに編入中。 トイやコミックのレッド・スターのこと) も同じく彼のファンで、2人はすっかり意気投合。 ジャッキーの映画のセリフをハモったり、終盤では映画の中で使われていたフェイント・テクニックを阿吽の呼吸で披露してコマンダーをやっつけます。
・ コマンダーはジャッキーに、バロネスがフィオナに変装。 バロネスの化けたフィオナに迫られて鼻の下を伸ばしたクリモフはMAF ジェネレーターを奪われてしまいます。
・ G.I. ジョーたちが記録室で鑑賞していたのはジャッキー主演の 『ベイルート珍道中』 " Road Trip to Beiruit "。 ボブ・ホープの 「珍道中もの」 のパクリです。 撮影所で撮影されていた映画は上記の続編 " Road Trip to Beiruit Part Ⅱ"。 戦闘シーンで登場するセットには 『カスター最後の抵抗』 " Custer’s Last Stand " というタイトルが表記されていました。
・ ここでのコブラ・コマンダーはバトル・アーマー姿ですが、ホークに空中に引きずられたあと、ブーツが脱げて落下するとその靴下には穴が空いていました。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12364174.jpg第18話 「見つけたわ…イーヴィーより」  I Found You... Evy (1990年10月22日)
──偵察任務で砂漠地帯の上空を飛行していた輸送ヘリ・トマホークはエンジントラブルで墜落してしまうが、そこはコブラのレンジ-ヴァイパー部隊が訓練中のエリアだった。 サージャント・スローター、ダスティー、アンブッシュ、そして足首を折ったスクープらはレンジ-ヴァイパー部隊の追撃をかわしながらG.I. ジョー・チームの救援を待つものの、敵の中にはアンブッシュの擬装を見破る腕の立つレンジ-ヴァイパーがいた。 かつて彼の擬装を見破ったことのある者は、たった一人しかいなかった──。
ゲスト・キャラクター
   イーヴィー/レンジ-ヴァイパー3号 (アンブッシュの幼馴染の女性)
特記事項
・ 脚本はシャーマン・ディヴォーノ。 サンボウ版の第28話 「亡霊軍団」、第55話 Memories of Mara、第74話 Let's Play Soldier、第92話 Not a Ghost of a Chance を手がけ、『トランスフォーマー』 ではシリーズ・ライターでした。
・ この回はなかなか強烈なイーヴィーのキャラクターにつきます。 アンブッシュの少年時代に隣家に住んでいたブロンドの少女で、彼のことを気に入ったのか、はたまた同じ趣味を嗅ぎつけたのか、森の中の丸太の下に隠れていたアンブッシュを見つけ出したのを手始めに、なかなかゴージャスな雰囲気の美人に成長してからも、納屋のわらの下に隠れれば蜘蛛の巣を払うことも厭わずに見つけたり、彼が川で水中に潜めば自らも水中に潜んだり (2人とも普段着のまま) と、なかなか歪んだ思春期を共有していたようです。
 その後、おそらくはこの人生最大のモテ期を棒に振って陸軍に志願したアンブッシュが故郷を後にしたのち、イーヴィーは自分の能力を活かすためにコブラに加わったらしいのですが、コブラのレンジャー部隊であるレンジ-ヴァイパーの中にあっても、朝食のためのサソリやヘビを奪い合って同僚たちを凌ぐ戦闘力を発揮するというタフネスぶりを発揮しています。 そして再会したアンブッシュとも、最後まで和解することもなく去っていくのでした。
・ 大型ビークル・ジェネラルに乗るホーク。 砂丘に視界を遮られ、主戦場の様子が見えずに支援をしかねています。 そこでやおらヘルメットを被って上部ハッチを開き、ジェットパックで真上に上昇して双眼鏡で様子を確認。 その指示によりジェネラルは最大火力でコブラを撃破! すると真下に降りてきてまたシートに収まるホーク……。 でも、実はこの直前までモニターで戦闘風景をじっと見ているんですよね……。 そのカメラはどこにあったのか、そしてなぜその映像を元に攻撃できなかったのか……。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12371919.jpg第19話 「士官たるもの毒蛇たれ」  An Officer and a Viperman (1990年10月24日)
──機密情報が漏洩した原因を突き止めるため、パスファインダー、アンブッシュ、トップサイドの3名はごろつきに変装してコブラに潜入することになる。 ヴァイパー・アカデミーに入隊したG.I. ジョーたち。3人はG.I. ジョーを攻撃して新型兵器バトル・アックスを奪還するという作戦を任される。 攻撃は成功し、3人はコマンダーの信頼を得る──。
ゲスト・キャラクター
   ヒューバート・オズワルド (コブラに入隊する青年。レンジ-ヴァイパー新兵)
特記事項
・ 脚本はマイケル・チャールズ・ヒル。 第39話 「怪しい影」 のほか、サンボウ版の第61話 「コールド・スレダー」、第86話 「ニンジャの休日」、第95話 「俺様はお前のテントに静かに忍び込む」 の脚本を手がけ、サンボウ版第2シーズンの共同プロデューサーの一人でした。 『トランスフォーマー』 でも第1・第2シーズンの 「ギャンブル惑星モナカス」、「スタースクリーム軍団」、「ブルーティカスの攻撃」、第3シーズン (“2010”) の 「重すぎた使命」、「4人の捕虜」、「コンボイの復活 パート1」 の脚本を書いています。
・ タイトルは映画 『愛と青春の旅立ち』 (1982年) の原題 "An Officer and a Gentleman" (士官学校のモットーで 「士官たるもの紳士たれ」 の意) から。
・ 特にストーリー上の脈絡はありませんが、舞台は日本となっており、クリハマ・バレー (久里浜谷?) という地名も登場しています。
・ コブラは日本 (という設定) の街中にオフィスを構えて白昼堂々と新兵の徴集にあたっています。
・ デストロ以下、新兵たちに訓練を施すコブラ兵士たちはみな練兵軍曹が被るキャンペーン・ハットを着用しています。
・ コマンダーに憧れるヒューバートは 『コブラ・コマンダー リアル・アメリカン・ヒーロー』 という書籍を持っています。
・ 新兵訓練に潜入したアンブッシュはブラウンと名乗ってロック-ヴァイパーに、トップサイドはグリーンと名乗ってアンダートウに、パスファインダーはブラックと名乗ってレンジ-ヴァイパーになります。 彼らは少尉に昇格しますが、ホークたちを逃がしたために二等兵に降格します。
・ コブラの勲章は 「双頭の蛇」 です。
・ コブラの捕虜になったサージャント・スローターが自分で答えた認識番号は 199-200-17 ですが、フィギュアのファイルカードに記載されていた817-76-981、817-76-8179、817-76-SS81 のいずれとも一致しません。
・ G.I. ジョー・チームの新兵器としてバトル・アックスという大型ビークルが登場しますが、コブラのドレッドノック・バトル・アックス(1988年)ともニンジャ・レイダー・バトル・アックス (1993年) とも異なります。 最も似ているのはモービル・コマンド・センター (1987年) です。
・ 情報の漏洩は、ホークがおやつにしているチョコチップ・クッキーの瓶の中にコブラのゴキブリ型ロボットが潜んで盗聴していたからでした。 そのことに気付いたホークたちはこれを逆手にとって、3倍強力なターボ・メイスという架空の試作兵器の情報を流してコブラをクリハマ (久里浜) 谷に向かわせ、その間にバトル・アックスを奪還します。
・ ヒューバートは、終盤でパスファインダーに説得されてコブラを見限り (ただし説得しているような描写は特になく、「じっくり話をした」 と一言で説明!) 、結局 G.I. ジョーに入ることになったようです。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12392973.jpg第20話 「アルカトラズのD-デイ パート1」
  D-Day at Alcatraz, Part I (1990年11月5日)

──ラップランドでの戦闘で、G.I. ジョー・チームはコブラ・コマンダーたちを捕虜にした。 拘束されたコブラのメンバーはアルカトラズ刑務所に収容されるが、これは付近で建造されていた新型潜水艦コムストック・ロードを奪うための作戦だった──。
ゲスト・キャラクター
   ダンドリッジ所長 (アルカトラズ刑務所の女性所長。後編にも登場)
   アルカトラズの幽霊 (正体は後編で判明)
特記事項
・ 脚本はデイヴィッド・B・カレンとJ・ラリー・キャロル。 第9話参照。
・ ラップランドの戦いで、極地兵であるはずのサブ・ゼロが他のメンバーをさしおいて 「寒い」 と泣き言。
・ アルカトラズ刑務所に収容されたコブラのメンバーは囚人服になりますが、なぜかヘルメットだけはみなそのままです。
・ バロネスは 「ロウ・ドッグ・パイ・ショップ」 のブロンドの女性に変装。 このシチュエーション、単にジョーとコブラにパイ投げをさせたかっただけに違いありません。
・ 刑務所の食堂での食事中、コマンダーは脱走計画の決行を密かに仲間に伝えます。 隣から隣へ次々と耳打ちで伝わっていき、最後のメタル-ヘッドは隣にいたダンドリッジ所長に伝えてしまうという古典的ギャグ。
・ 新造潜水艦コムストック・ロードの名称はアメリカにある銀の鉱床の名から。
・ 潜水艦を奪うための作戦ということになっていますが、どう見てもアルカトラズに入所する必要性は皆無でした。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12395048.jpg第21話 「アルカトラズのD-デイ パート2」
  D-Day at Alcatraz, Part II (1990年11月6日)

──潜水艦コムストック・ロードはコブラに奪われてしまった。コブラは搭載兵器 PM ジェネレーターを作動させ、G.I. ジョーの兵器は作動不能となる。 スカイダイブはコントロールを失ったスカイ・ホークで体当たりして潜水艦のスクリューを壊し、コブラは修理のために潜水艦をアルカトラズに運び込む──。
ゲスト・キャラクター
   スピーディー・ブラウン (幽霊の正体。 実は30年前に脱走したものと思われていた囚人)
特記事項
・ 前・後編に分けるほどの内容ではないです……。
・ コムストック・ロードの搭載する兵器 PM ジェネレーターは電磁パルス (EMP) 効果のようなものを発生するため、近付いたG.I. ジョーのビークルやミサイルは機能を停止させられてしまいます。 そこでG.I. ジョーはヨットやグライダーといった動力のない乗り物で接近・侵入します。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_1240174.jpg第22話 「マインド・マングラー」  The Mind Mangler (1990年11月8日)
──ワールドワイド・アンチ-テロリスト・センターでのスピーチを終えて帰還するデュークが、コブラの襲撃を受けて拉致されてしまった。
 コブラ・エージェントのマインド・マングラーは、デュークからG.I. ジョーの情報を聞き出そうとするが、マインド・マングラーの娘と名乗るメーガンはデュークに協力する──。
ゲスト・キャラクター
   マインド・マングラー (尋問を担当するコブラのエージェント。 実はロボット)
   メーガン (マインド・マングラーの娘だが、デュークに協力する。 実はザラーナの変装)
特記事項
・ 脚本はクリスティー・マークス。 第23話 「BIOK」 のほか、サンボウ版では第16話 「恐怖のカウントダウン」、第26・27話 「人造人間シンソイド」、第42・43話 「コブラの捕虜」 を書いています。
・ G.I. ジョーのスカイ・パトロールのドロップゾーンが無駄に目立っています。
・ マインド・マンクラーは専用の基地フォートレス・オブ・ザ・トゥルースを与えられており、マーベル版コミックに登場したブレイン-ウェーブ・スキャナーを思わせる装置でデュークから情報を聞きだそうとします。
・ 頭に装置を装着されて苦しむデューク。 最初に映し出されたのはスカーレットの姿でした。
※実写映画 『G.I.ジョー』 では、アクセラレーター・スーツを装着したリップコードがスカーレットのことを考えたためにバイザーに彼女の姿が映し出されていましたね。
・ その後、デュークはコマンダーやクリムゾン・ガード・イモータルが逃げまどうような場面ばかり思い浮かべ、 「お間抜け映像特集」 みたいになってしまってノウガハイドが爆笑。 さらにデュークが 「お前のもあるぞ」 と言うとノウガハイドがずっこけてトランクスが見えてしまう場面が登場。 このデュークの余裕、彼の拉致られ芸ももはや円熟の域といっていいでしょう。
・ デュークはマインド・マングラーの娘と名乗るメーガンの助けで脱出し、彼女を連れてG.I. ジョー本部に戻りますが、実はそれこそがコブラの本当の作戦でした。 マングラーはただのロボットで、メーガンに変装していたザラーナはG.I. ジョーのコンピューターに 「スネーク・シーフ」 というプログラムを仕掛けて情報を奪おうとしていたのでした。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12405750.jpg第23話 「BIOK(バイオク)」  BIOK (1991年2月11日)
──G.I. ジョー本部は完全コンピューター制御の新たな防衛システムを導入した。 一方、デストロはスーパー・コンピューターの BIOK (バイオク) を造り出していた。 BIOK はG.I. ジョーのジェネラルを乗っ取って攻撃を仕掛けてくる。 スカイダイブ率いるスカイ・パトロール・チームが応戦するが、ジェネラルの内部にはレディー・ジェイが閉じ込められているため迂闊には攻撃できない。
 やがて増長した BIOK はコブラの命令にも従わなくなり、デストロは密かにG.I. ジョーに協力を申し出る──。
ゲスト・キャラクター
   ヘリング大佐 (アメリカ陸軍大佐)
特記事項
・ 脚本はクリスティー・マークス。 第22話参照。
・ 暴走するジェネラルをくい止めるためにヘリング大佐率いる部隊が出動。 G.I. ジョーは、ジェネラルの中にはレディー・ジェイが閉じ込められていることを大佐に伝えますが、大佐は市民の安全のためには攻撃はやむなしと判断していました。
・ デストロの指示に従ってコブラの基地に侵入したG.I. ジョーは、BIOK をコンピューター・ウイルスに感染させてプログラムを破壊しました。






DIC/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その② (第16話~第24話)_d0164702_12411970.jpg第24話 「あなたに夢中」  Stuck on You (1991年2月13日)
──ジャングルのコブラ基地を攻撃するG.I. ジョー。 コブラ・コマンダーは戦闘機ハリケーンを撃墜されて脱出、ジャングルに降下する。 G.I. ジョーのパスファインダーも降下してそれを追い、捕らえたコマンダーに手錠をかけて自分とつなぐが、無線機が壊れていて救援を呼ぶことができなくなった。 コマンダーはひそかに信号を発信、ナイト・クリーパーたちが追跡を開始する。
 そこへさらにパスファインダーが怒らせたライオンや、コマンダーに惚れてしまったゴリラも加わり……──。
ゲスト・キャラクター
   ライオンの親子    ゴリラ
特記事項
・ 脚本はスティーヴ・ミッチェルとバーバラ・ペティー。 このペアはサンボウ版でも第22話 The Funhouse、第50話 An Eye for an Eye、第78話 The Rotten Egg を手がけたほか、『トランスフォーマー』 第3シーズン (“2010”) では 「ビックリパーティー」 を書いています。
・ タイトルはおそらくライオネル・リッチーの1984年の楽曲 「君に夢中」 (Stuck on You) から。
・ ヒアリングにあまり自信がないのですが、コマンダーには誰にも内緒のGF がいるようです。 パスファインダーがニヤニヤしながら 「ほら、お前の彼女がついてきてるぞ!」 とゴリラの件をからかい、コマンダーが 「あのゴリラはおれ様の彼女なんかじゃな~い!」 と怒ったあと、つい口を滑らせて自分の彼女はどうのとか言ってしまい、そのあとの会話はおそらく 「彼女!? あんたが!?」 → 「 (小声で) このことはこれまで誰にも話したことはないのだ……」 → 「わかった。 おれも口にチャックをしておこう。 コブラ精神 (コブラシップ) にかけて!」 みたいな感じではないかと思います。 どなたかヒアリングに自信のある方、ぜひ確認してください!

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by joefig | 2012-04-08 02:00 | アニメ

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