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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

レネゲイズ/コブラ・トルーパー

レネゲイズから、コブラ・トルーパー(2011年)です。
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Yo Joe! の分類ではコブラ・トルーパーv16 にあたります。



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アニメの設定は以下のような感じです。
なお、joefigは作品を動画サイトで部分的に視聴したことがある程度で、あとは海外サイトに掲載されていた英文サマリーをもとに記述しました。不正確な部分があるかもしれませんのでご了承ください。

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『G.I.ジョー:レネゲイズ』 におけるコブラは、コブラ・インダストリーズとして社会的に認知されている大企業で、通信、輸送、製薬、軍事などの分野にわたる複数の企業を傘下に収め、一般の生活に浸透している存在です。
しかし、その裏では持てる最新テクノロジーを駆使して各種ハイテク兵器の製造を進めつつ、世界の支配を画策している組織であり、コブラ・トルーパーはその私設軍隊というべき存在です。
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第1話の劇中に、コブラ・インダストリーズのプロモーション・フィルムが登場するのですが、その中でコブラ・インダストリーズCEO のアダム・ディコブレイが、木陰で遊ぶ男の子と女の子にリンゴに似た木の実をとって手渡す場面があり、そこで彼はかつてのサンボウ版のPSA (公共広告) で多用されていた "Now you know, and knowing is half the battle" (意訳 「あなたはもう知っています。そして知ることは戦いを制するのです」 ) というフレーズを使っています。

リンゴの描写とCEO のアダムというファーストネームから考えると、この企業のコブラというネーミングは、『旧約聖書』の「創世記」においてアダムに善悪の知識の実 (一般にはリンゴととらえられています) を食すようそそのかした蛇を示唆するものであるようです。

キリスト教ではこの蛇は悪魔サタンの化身であると解釈されていますが、例えば異端であるグノーシス主義の一派のオフィス派 (Ophites、ギリシア語オピス=「蛇」から。拝蛇教とも) では、この蛇は人間を堕落させたものではなく、至高者が人間に知識を授けるために遣わしたものと考られていたそうです。

レネゲイズにおけるコブラは、知識=優れたテクノロジーによる優位性は一般的な道徳観に基づく善悪を超越するものととらえて自己肯定しているのかもしれませんね。

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I.D.カード(意訳)

コードネーム:コブラ・トルーパー  歩兵
氏名:N/A  出身地:各地
主要兵器:プラズマ・パルス・ウエポン・システム
戦闘装備:セキュリティー・バトン

コブラ・トルーパーはコブラ組織の秘密軍隊である。
彼らは名前を持たず、その顔はマスクの後ろに隠されている。
彼らはコブラのビルを警備し、妨害工作や破壊活動を行い、コブラ及びその謎めいた指導者に関する真実を明らかにしようとしているレネゲイズたちを痛めつける。


素体。
ヘッド、膝から下は新規造型。
トルソー、ウエスト、腕部、腿はPoCのダスティーv14 (2010年)から。
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交換用ヘッドを装着した状態の画像も並べてみました。
成型色がアニメよりも明るいカラーで、あんまり格好よくありません。

バストアップ。
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付属品。
ディスプレイ・スタンドのほか、
交換用ヘッド、ボディー・アーマー、ニー・パッド左右、セキュリティー・バトン、ハンド・カフは新規造型。
プラズマ・パルス・ウエポン・システムはレネゲイズのリップコードv6 から。
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ヘッドのアップ。
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レゾリュートのコブラ・トルーパーv13アレイ-ヴァイパーv12 と。
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素体のまま、プラズマ・パルス・ウエポン・システムを構えて。
アニメの設定ではプラズマ・パルス・サブマシンガンです。
リップコードの付属品の流用ですが、もっとちゃんとした色で塗装され、赤いアクセントもあります。
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ボディー・アーマーやニー・パッドを装着。
肩やボデイー・アーマーの前後にあるインシグニアは、コブラ・インダストリーズのロゴではなくいつものスタイルです。
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ボディー・アーマーの後部の穴にはハンド・カフを装着しておくことができます。
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ヘッドを交換して。
ザコ兵にしては格好いいですね。
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セキュリティー・バトン。
今回のスタイルには似合っています。
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PoC のアレイ-ヴァイパーv13 に付属していたものとは別物でした。
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ハンド・カフを使って、デュークを逮捕!
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後ろ手でもOK。
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悪い女。
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ビシッ!
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淫靡な世界。
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PoC のコブラ・ショック・トルーパーの防弾ボディー・シールドを流用。
プリ・プロダクションの段階ではこれも付属するはずでした。
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ヘッドをPoC/30th のコブラ・トルーパーv15 に装着。
H.I.S.S.などのドライバーや、ヘリ系ビークルのパイロットとして活用できそうな雰囲気です。
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以上、コブラ・トルーパーでした。
ちょっと物足りないかな……。ダスティーの流用ではなく、新規造型されていたらもう少し雰囲気が違っていたかもしれませんね。それと、素体のカラーリングはもっとダークなトーンにしてほしかったです。

さて、次回はストーム・シャドウの予定です。それでは!



おまけ劇場

手錠で遊んでいたら、ありがちなストーリーを思いつきました。

題して "Now you know, another half is Dreadnok" 。
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どんな事情からか、手錠につながれたまま、コブラから追われる身となった2人。
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いつもは敵同士。当然、はじめは反目。
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しかし、敵と遭遇したら力を合わせるよりほかなかった。
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何度かピンチを切り抜けるうち、いつしか2人の間には奇妙な絆のようなものが芽生え始めていた。
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デュークの仲間たちが到着し、手錠を外してストーム・ライダーを逮捕。
しかしそのとき、デュークの胸には去来するものが……。
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仲間と会えて安心したのも束の間、コブラに包囲されてしまった。
応戦するには戦力が足りない。このままでは全滅だ!
デュークは決断する。
デューク  「奴にも銃を渡してやれ!」
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見事なガン捌きで大活躍するストーム・ライダー。
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彼の働きもあって、気がつけばすでに敵の姿はなかった。
なんとか耐え抜いたのだ!

ストーム・ライダー  「……ほらよ、返すぜ……」
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銃を受け取るロードブロック。
ロードブロック  「……礼を言っておく必要がありそうだな」
ストーム・ライダー  「……おれはただ自分のためにやっただけだ」
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デューク  「……」
デュークもロードブロックも、何をするでもなくただ無言でストーム・ライダーを見つめる。

ストーム・ライダーははっと何かを察した。
そして、デュークたちに背を向けて走り去ろうとする。

ストーム・ライダー  「あばよ、G.I.ジョー! まあまあ面白かったぜ……」
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デューク  「ロードブロック、おれは……」
ロードブロック   「なあデューク。おれたちはつい油断しちまったんだ。だからあの野郎には隙をつかれて逃げられたってわけさ。……だろう?」
デューク  「ロードブロック……すまない」
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ロードブロック  「だが、次に奴と戦場で出会ったら……そのときは遠慮なくぶっ放すぜ」
デューク  「ああ、もちろんだ。もちろんだとも!」
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──そして後日──。

ズルズルズルズル……

リッパー  「……なあ、おれはずっとお前さんにゃ一目置いてたんだ。本当だぜ!? 敵ながらどうして、ありゃあっぱれな、本物の男だってな!」
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リッパー  「ほら、おれたちの間の友情とかなんとかよう、なんかそういうやつがあるじゃねぇか……なあおい、一体何をしてるんだ?」
ガチャッ
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ポトッ
リッパー  「!? ど、どどど、どうしようってんだ!? 」
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プラスチック爆弾を手にするデューク。

デューク  「……その手錠と鎖とは超合金でできている……お前に10分だけやろう。運がよければ5分で自分の足を切り落とせる」
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リッパー  「おい待ってくれ、そんなことできるわきゃねーだろ! お前はイカレてるぜ!」

リッパー  「頼む、助けてくれ! 死ぬのはいやだ~~~ッ!」
デューク  「……」  ザッ、ザッ、ザッ、ザッ……
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──相手がリッパーでは、仲良くなるつもりなど微塵もないデュークであった──。

後半は 『マッドマックス』 のパクリでした!

おしまい。
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by joefig | 2011-12-28 21:00 | フィギュア | Trackback | Comments(6)
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Commented by NOR at 2011-12-30 09:33 x
デューク鬼ですね(笑)モテない男のする事は恐い(笑)

テロリスト兵士って考えるとナニなデザインですけど、企業のセキュリティガードって考えるとなかなかアリなデザインですね。
ヴァイパーはともかくとして、全身青の鉄ヘル覆面兵士であるトルーパーを現代風にアレンジし直すのはなかなか難しいと言えますね。
ヘビはやっぱりキリスト教国ではテッパンの嫌われ者ですから、オモチャやマンガの悪役でも常連ですね。日本だとクモあたりがそんなポジションかも。
「レネゲイド」という言葉自体に「背教者」という意味があるので、今回のGIジョーが現代の神として存在するコブラに反逆する、「神の敵」であるというメタファーなのでしょう。

しかしタイトルを最初に聞いたときは無双プロレスラーと前科者、バカフットボーラー、乙女ハゲの4人が主役なのかと思って本気でビビりました(笑)
Commented by joefig at 2011-12-30 17:55
>NORさん
手錠が面白くて、敵同士がつながるのというのと足にはめるというのをやってみたくなったのです。足にはめたらもうこの展開でした。

デザインは決して悪くないので、水色を何とかしてほしかったです。いつものトルーパーと並べても違和感ないカラーがよかったな~。

ああそうか! レネゲイドにはそもそも「背教者」の意がありましたね! そこにも触れて記述すればよかった!
グノーシス主義にも通じるような解釈で自己肯定したところで、そもそも聖書を土台にしている時点でやっぱりコブラのほうが背教者、という気もします。
もっとも、敵側の発想としてはありがちなものですし、アメリカでは『特攻野郎Aチーム』のパクリじゃねーの? みたいな軽いノリて受け流されている程度の設定ですが。レネゲイズの名称も、単に最近作の副題はR-で揃えたい、程度の話なのかもしれませんし。

そのおかげで無双レスラーのチームが新作ではマローダーズ一本に統一されてしまったらしいのは意外な影響でしたね。
Commented by ユウジ/マノフレ at 2011-12-30 20:53 x
このブログやNORさんのブログなどの影響でJOEを買いはじめた、トランスフォーマーオタです。
そんな蛇ですが、蛇をなにもかんがえずに、天使のメカにいれちゃう、天装戦隊ゴセイジャーに、日本のそこらへんの扱いの雑さを感じます。

そして、デュークもこんなキャラなら、モブにはならないですみますね(笑)
警備員的な感じはすごくでてますね、こんかいのトルーパーは!
Commented by joefig at 2011-12-31 22:16
>ユウジ/マノフレさん
おおっ、このブログが少しでもJOE仲間が増えるのに貢献できたら嬉しいです! NORさんのブログも見ておられるのでしたら、JOEについてはだいぶお分かりかと。ふふふ。
日本は信仰についてはだいぶアバウト、というか何でも吸収してしまう懐の広さがありますからね~。

デュークって本当にモブですよね。ああいう立場の人をうまく描くのってきっと難しいんでしょうね。あとNORさんも書いておられますが、ホークがもう少し立場をわきまえないとダメですね。
Commented by KEITEN29 at 2012-01-09 10:39 x
第1話の劇中のコブラ・インダストリーズの描写は、
とても興味深いですね!
この記事を拝見しましたら、なんだか無性にこの作品が見てみたくなりましたよ~!
日本のケーブルTVなんかでも放送してくれないかな~。

トゥルーパーのお顔は今回はクールで新鮮ですね~。
いつもは、生まれも育ちも悪そうな“悪人顔”ですからねぇ。
バスト・アップの画像で「トゥルーパーがカッコいい!」と思えたのは、今回が初めてかもしれません。
Commented by joefig at 2012-01-09 19:09
>KEITEN29さん
よくは知りませんけど、『トランスフォーマー・プライム』のほうは日本で放送されることになったみたいですね。『レネゲイズ』の放送はまずないでしょうけど……。
少し前までは動画サイトで『レネゲイズ』の各エピソードの一部が視聴できたんですけど、ハズブロやハブのクレームでほとんど観られなくなってしまいました。

このトルーパーの顔はエリート兵士みたいな顔つきでなかなか強そうですよね。30thのトルーパーなんて角刈りで目がイッちゃってて、優秀な兵士というよりはラリったチンピラという雰囲気でした。
ラリッたチンピラが一般歩兵というのもコブラにはぴったりで、それはそれで気に入っているんですが!