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The Pit

joefig.exblog.jp

ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

DDP/『アラシカゲ・ショダウン』

 サマリーを読んだらちょっと面白かったので、デビルズ・ビュー・パブリッシング (DDP) 発行の
" Arashikage Showdown " (2005年5月) を記事にしたいと思います。
DDP/『アラシカゲ・ショダウン』_d0164702_180592.jpg

──スネーク-アイズ、ジンクス、ヌンチャク、スカーレットは、ある巻物に関わる謎のメッセージを受け取る。 このトカグラの巻物はアマテラスの宝石に結びつくものであり、アラシカゲ一族の歴史の一部でもあった。
 彼らは、誤って自分たちを襲撃してきたニンジャ集団オミカナ一族のソガを問い正す。 ソガは巻物の歴史を語ったところを狙撃され、スネーク-アイズたちにトカグラの巻物を託す──。



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 例によってまたコミックそのものは読んでいません。 Yo Joe! のコミック・アーカイブで発見しました。

 ごく一部 (それもどうでもいいような箇所) の画像はネット上で見つけました。 たぶん発行当時に 「5ページ立ち読み」 見たいな感じで公開されていた画像じゃないかと思われます。 ここに転載しても何の問題もないと判断しました。

 一巻本で、日本の漫画を意識した白黒のコミックになっており、正直 joefig はこの絵柄は特に好きではないし、スタッフの中にラリー・ハマの名も見えないので、正統な設定とは言い切れないものもありますが、それでもアラシカゲ一族の来歴を語る上で重要な話となっているため、ここに取り上げてみることにしました。

 文章が多く、長くて読みにくい点もありますが、どうぞお付き合いください。

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主要登場人物


 G.I.ジョー・チーム
      スネーク-アイズ    スカーレット    カマクラ    ジンクス    ヌンチャク
      ヘビー・デューティー

 コブラ
      ストーム・シャドウ
      ザラーナ    スラッシャー

 ニンジャ
      ソガ (Soga)    ニチラ一族 (Nichira Clan)    オミカナ一族 (Omikana Clan)
      伊賀一族 (Iga Clan 名前だけ登場)

   
 その他
      ナギ (Nagi オミカナ忍者寺博物館のツアー・マネージャー)    オミカナ忍者寺博物館職員    ツアー客
      アンジェロ (シカゴのストリート・ギャング。 死亡)    アンジェロの一味
      織田 信長 (Oda Nobunaga 歴史上の人物として)

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登場アイテム


  アマテラスの宝石 (Jewel of Amaterasu)    トカグラの巻物 (Scroll of Tokagura)

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詳細


『アラシカゲ・ショウダウン』
※ showdown は 「対決」、「 (ポーカーで) 持ち札を全部見せること」 の意。
 同じ2005年、シグマ6のラインからも 「アラシカゲ・ショウダウン」 の商品名で8インチのスネーク・アイズとストーム・シャドウのセットが発売されていますが、今回のコミックのストーリーや設定とは特に関係はないようです。



アラシカゲ一族の歴史:

 数世紀も前のこと、ある武将に天皇からアマテラスの宝石が授けられ、この宝石を守るために彼らは一つの氏族を形成した。
 この一族こそが、後のアラシカゲ一族である。

 織田信長率いる幕府 (Bakufu) が忍者を弾圧し始めるまで、最も強力な伊賀を含むオミカナ一族はアラシカゲ一族に匹敵する存在であった。
 数年に及ぶ戦いの後、オミカナ一族は姿を消し、アラシカゲ一族は農民に姿を変えた。

 アマテラスの宝石は、それを使う者が、自分を包む命の力である気を操ることを可能とする。
 この宝石は非常に強力かつ危険であったため、それを隠して保護しなければならなかった。
 オミカナ一族とアラシカゲ一族は、協定を結んで強力な信長のような人物からアマテラスの宝石を覆い隠した。

 オミカナ一族は、宝石がある寺院を示すトカグラの巻物を隠して守り続けた。
 アラシカゲ一族は、寺院に隠れた宝石の正確な位置を示す、形 (かた) と呼ばれる生ける地図を受け継いできた。
 形 (一連の戦いの動作) は門外不出であり、一族ではない者に見られた場合には、その相手を殺さねばならなかった。



メインストーリーあらすじ:

 日本の戸隠連山 (Togakushi Mountains) にあるオミカナ忍者寺博物館 (The Omikana Ninjadera-Museum)。
 観光客を相手に、職員が忍者についてを解説している。
DDP/『アラシカゲ・ショダウン』_d0164702_2136594.jpg

※長野県長野市にある戸隠には、実際に 「戸隠流」 という忍術の流派が現存しています。この作品のスタッフもこの辺りのことを調べたのでしょう。
 戸隠流忍術の34代継承者にあたる初見良昭氏は、日本の特撮TV番組 『世界忍者戦ジライヤ』 (1988年) にも主人公の養父・山地哲山役で出演しています。


 忍者に扮した職員による寸劇の合い間に、観光客に混じっていた2人の男が、さり気なく一行から離れて立入禁止の和室に侵入する。
DDP/『アラシカゲ・ショダウン』_d0164702_2137192.jpg

 男たちは畳を持ち上げ、床板を壊してそこに隠されていた巻物を発見する。
 彼らは現場を見咎めた職員を殺害し、そのトカグラの巻物を持って逃げる。 巻物の横にはアラシカゲ一族のシンボルがあった。
DDP/『アラシカゲ・ショダウン』_d0164702_21374316.jpg

※ネット上で画像を見つけられたのは、残念ながらここまでです。

 トカグラの巻物に関する謎のメッセージを受け取ったスネーク-アイズとスカーレットは、京都でジンクスとヌンチャクに会う。

 スカーレットはジンクスにストーム・シャドウの居場所について尋ねるが、ジンクスにもその心当たりはなかった。
 彼らは自分たちが何者かに監視されていることには気づかなかった。


 シカゴ。
 ヘビー・デューティーがドレッドノックスのザラーナとスラッシャーに苦戦していた。
 彼はアンジェロと名乗るストリート・ギャングが行っていた取り引きをつぶしたところだった。
 そのときアンジェロとボディーガードが謎めいた素早い攻撃で倒され、ザラーナとスラッシャーも倒される。 ヘビー・デューティーの救援にカマクラが現われたのだ。
 この戦いの直後、カマクラは戸隠に向かえとの謎のメッセージを受け取る。


 滋賀 (Shiga) にあるジンクスのアパート。
 そこにスネーク-アイズ、スカーレット、ジンクス、ヌンチャクたちが集結していた。
 彼らはどこからともなく現れた謎の忍者集団の攻撃を受けるが、各自が善戦する。
 この戦闘でスネーク-アイズの腕にあるアラシカゲの紋章が露出し、これに気付いた忍者の一人が、自分たちオミカナ一族はアラシカゲ一族とは仲間であると告げて、戦闘を中止した。
 捕らえられた忍者の一人、ソガは、オミカナ一族とアラシカゲ一族との間の歴史を語る。

 ソガが話を終えたとき、彼は狙撃者によって撃たれてしまうが、死の間際にジョーたちに巻物を託した。
 ジンクスは巻物に描かれた地図を見る。 それは戸隠連山にある閉鎖されたオミカナ寺院 (Omikana temple) を示していた。


 武装したジョー・チームがオミカナ寺院に到着した。 彼らはストーム・シャドウの現在の行方、そして彼が信用できるかどうかを議論している。
 寺院は空だった。彼らは型を始める際の起点となる鏡を見つける。
 形を始める前、スネーク-アイズは部外者であるスカーレットの命を奪わずに済むよう、彼女に目隠しを施す。
※スカーレットはニンジャ・フォースのメンバーでもありますが、正式なアラシカゲの一員とは見なされていないようです。

 形を行うにあたっては掟があり、ひとたびそれを始めたらたとえ何が起きようとそれを途中で止めることは許されないのであった。
※オミカナ一族がトカグラの巻物を隠していたオミカナ忍者寺博物館も、アマテラスの宝石が隠されていたオミカナ寺院も共に戸隠連山にあるということは、アラシカゲ一族の本拠地も同じく戸隠連山の中にあったと考えるのが自然でしょうね。

 スネーク・アイズは奥義の形を行なって何体かの像を蹴っていき、その無数の動作はやがて彼を鏡に面した地点へと導いた。
 形の最後の動作は、連続して放たれるとてつもなく速い突き、竜の火 (the dragon fire) である。 スネーク-アイズが竜の火を直に叩き込んで鏡を破壊すると、それに連鎖して床に穴が開いた。
 穴の中には一対の巨大な竜の像があり、その手にはアマテラスの宝石があった。
 スネーク-アイズがそこへ近づこうとしたとき、突然矢が放たれて彼は射たれてしまった。
 床に空いた穴の上には、死んだはずのソガの姿があった。 彼は穴の中に煙玉を投げ入れ、スネーク-アイズの手から宝石を奪う。
 彼が穴の上に戻ったとき、ちょうどそこへカマクラたちが到着した。ソガは一族の仲間が戦っている隙に宝石を持って逃げる。


 アラシカゲ一族のメンバーは、体勢を立て直すためにジンクスのスキーロッジの前に来ていた。
 カマクラは戸隠に来いという謎のメッセージがあったことを仲間に伝えるが、この中にはそれを送った者など誰もいなかった。 また、ヌンチャクは負傷して手当てが必要な状態となっていた。 彼らはロッジの中へと入るが、中にはすでに何者かの姿があった。

 そこにいたのはストーム・シャドウであった。 スネーク-アイズは直ちに攻撃を開始するが、ストーム・シャドウは素早くそれを回避し、自分の話を聞くように求める。
 ジンクスは、ストーム・シャドウが今なおアラシカゲ一族にとって重要な人材であることをスネーク-アイズに訴え、彼らはストーム・シャドウの話を聞くことにする。


 ストーム・シャドウの説明によると、ニチラ一族は元は忍者の一族であり、企業経営や金融収益に力を注ぐようになっていた。 彼らが変化したのは最近になってからのことだった。
 実はソガはオミカナ一族ではなくニチラ一族のリーダーであり、謎めいたメッセージや偽の攻撃と死、スネーク-アイズに型を行なわせたことなどは実は全て彼の計画の一部であり、こうすることによってソガはアマテラスの宝石を手に入れたのである。
 ストーム・シャドウはこれらのことを見抜いていたため、他のアラシカゲ一族よりも一歩後ろに踏みとどまることができたのだった。


 ニチラ一族の本拠地。
 ソガはアマテラスの宝石の儀式を執り行った。 彼は手に入れたその力を試そうと考え、挑戦者を募る。 一族の者は誰も前へ出ようとしなかったが、ストーム・シャドウが名乗りを上げ、ソガとの戦いが開始される。

 ストーム・シャドウとソガが戦っている間、スネーク-アイズ、ジンクス、カマクラは高層ビルの外側を登っていた。
 戦闘の最中に、ソガは宝石の力を試そうとするが、何事も起こらなかった。 ストーム・シャドウはソガを破り、彼に考え直すチャンスを与える。 しかしソガはそれに応じる代わりに、彼の一族にストーム・シャドウを殺すように命じる。
 ソガのもとにアマテラスの宝石の力が宿ることはなかったが、それもそのはず、実は本物の宝石はストーム・シャドウが手に入れていたのであり、彼はそれを偽物とすり替えておいたのだった。
 そしてソガが首にかけていたその偽物には爆弾が仕込んであり、ストーム・シャドウの刀には起爆装置が付いていたのである。

 ストーム・シャドウはスイッチを押し、爆発が起こってソガは吹き飛ぶ。
 残りのニチラ一族が一斉にストーム・シャドウを攻撃しようとしたとき、そこへ他のアラシカゲ一族たちが駆けつけた。

 アラシカゲ一族たちはビルからの脱出を試みて激しい戦いとなる。
 スネーク-アイズは下の階に逃げるために床に穴を作り、鮮やかに切り抜けるかのように見えたものの、彼らは完全に取り囲まれてしまい、重傷を負っているスネーク-アイズにはもはや逃げ場はなかった。

 ニチラ一族がアラシカゲ一族にとどめをさそうとしたまさにそのとき、建物の最上部が爆発する。
 スネーク-アイズ、カマクラ、ジンクスは意識を失い、気がついたときはビルの外にいた。
 ストーム・シャドウは本物のアマテラスの宝石をずっと持っており、スネーク-アイズたちを救うために宝石の力を使用する。
 スネーク-アイズとヌンチャクの傷は即座に治癒し、ニチラ一族はすべて死んだ。


 富士山の山頂付近。
 巨大な穴の近くに立つストーム・シャドウ。
 この穴はアマテラスの宝石の力を使用して作られたものであった。
 ソガやコブラ・コマンダーのような人物に宝石の力が利用されることが二度とないよう、彼はこの穴に宝石を埋める。


終わり

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補足


 冒頭に書いたとおり、ラリー・ハマが直接関わったストーリー&設定ではないようですが、アラシカゲ一族の設定に加わった新しい要素には興味深いものがあります。

 いくつかの固有名詞が登場しますが、京都や滋賀、戸隠連山、織田信長や幕府、天照 (あまてらす) などは明らかであるものの、巻物の名であるトカグラ、忍者の一族名のオミカナやニチラ、人名のソガについては漢字がはっきり特定できません。

 トカグラは、このストーリーの重要な舞台として登場する戸隠の地名が天照大神の 「天の岩戸」 の伝説に基づくことから類推すれば、岩戸神楽 (いわとかぐら) ということではないかと考えられます。

 オミカナやニチラは氏族名としては聞きなれないものですが、これらは飛鳥時代の頃の人名からとられたものと推理してみました。
 Omikana は中臣鎌足 (なかとみのかまたり) の nakatomi という姓 (これ自体は今もある姓名ですが) のアナグラムの変形で、漢字をあてはめるとすれば臣金といったところでしょうか。

 Nichira は、百済に渡ってその王に仕えた日本人で日羅という人物がいました。

 Soga も、上記のようなことを踏まえると、曽我ではなく古代の豪族の蘇我氏からきている気がします。

 アマテラスの宝石については、コミックではどんなビジュアルで描かれていたかはjoefig にはわかりませんが、言葉だけを解釈すれば、宝石とは古代の玉 (ぎょく) や勾玉 (まがたま) を指すものでしょう。
 天照大神の勾玉といえば、三種の神器のうちの一つである八尺瓊勾玉 (やさかにのまがたま) が思い浮かびます。
 この八尺瓊勾玉も、その起源は天の岩戸の伝説の中で説明されているのです。

 アラシカゲ一族の手に渡ったのが実は三種の神器の一つであったとしたら……この解釈は、話としてはちょっと大き過ぎるようにも思えますが、この宝石をアラシカゲ一族に託したのが誰あろう当時の天皇であったと設定されている以上、それなりに辻褄は合ってきます。

 さらにこの天皇が誰であったかについては、joefig は平安時代末期に即位した第77代・後白河天皇 (在位1155~1158年) であると推理してみました。
 その理由は以下の通りです。

 まずアラシカゲ一族の創設時期についてですが、この一族は鎌倉時代 (1185年頃~1333年) にはすでに存在しており (カマクラのコードネームは一族の全盛期に由来)、ストーム・シャドウv1 (1984年) のファイルカードには彼が 「暗殺者として30代続く忍者の家系に属している」 とあるので、平均して30歳のときの子供が30代続いたとして、1980年代から見て約900年前、平安時代 (794~1185年頃) 末期の創設とみてよいと思われます。
※前述した、現存する忍術の流派である戸隠流もその始祖は平安時代末期の人物とされており、現在の当主・初見氏は34代目にあたるので、年代的にはほとんど同じでしょう。

 『アラシカゲ・ショウダウン』 に登場する天皇は配下の武将にアマテラスの宝石を隠させていますが、平安末期に天皇を脅かすほどの政敵があったとすれば、それは最初の武家政権を築いた平清盛をおいて他にないと考えられます。

 史実としては、平清盛は平治の乱 (1159年) で源義朝 (みなもとのよしとも) を破って権力を握り、一族を政治の中心に取り立てて「平氏にあらずんば、人にあらず」との言葉が残るほどにその権勢を欲しいままにしました。
 そして娘・徳子を高倉天皇の妻にし、さらに高倉天皇の父である後白河法皇 (後白河天皇が位から退いて出家した後の称号) を幽閉して、娘が産んだ安徳天皇を即位させるのですが、1180年、ついに源頼朝が反乱を起こして源平の戦いが勃発してしまいます。
 一連の戦いの中で清盛は討たれ、劣勢となった平氏は安徳天皇と三種の神器を伴って都落ちしますが、結局は壇ノ浦の戦いで完全に敗れ去り、わずか7歳の安徳天皇は三種の神器のひとつである天叢雲剣 (あめのむらくものつるぎ) (草薙剣) と共に水没してしまいました。
 その後、源氏の政権である鎌倉時代が幕を開けることになります。

 注目すべきは、皇室の正当性を証明する三種の神器が一時的にせよ平氏に奪われている点です。

 前述のようにアマテラスの宝石が八尺瓊勾玉であると解釈した場合、『アラシカゲ・ショウダウン』 の天皇は、三種の神器が平氏の手に渡るのを防ぐためにそれを隠させたのであり、そしてそのような指示を与える立場にあった天皇 (即位経験者も含める) と言えば、それは数代の天皇の背後で院政を敷いて影響力を保ち続けた、後白河上皇であったと考えるのが最も妥当と思われるのです。


──時は平安末期。平家の台頭を恐れた後白河上皇は、強大な力を秘めた三種の神器が彼らの手に渡るのを防ぐべく、信頼する武将にこれを秘匿させ、彼らを嵐影氏として取り立てた。

 嵐影氏の一族は源平の戦いでも後白河上皇や源氏の側について戦い、平家が滅んで源氏による政権である鎌倉幕府が成立すると、いくさにおける軍功やその隠された役目によって優遇され、その全盛期を迎えた。

 しかし、数世紀後の安土桃山時代に入るや、織田信長の野望の邪魔となったことで政権から敵視され、農民に身を変えることでその追及を逃れ、秘かにその技術と歴史を伝えてきた──。


 いかがでしょうか。これが joefig の解釈したアラシカゲ一族の歴史です。


 日本史に興味のないアメリカ人が考えた適当な設定の中での話ですから、真剣に考えてみたところで、特に正解が得られるものでもありませんが、あえて考察して楽しんでみました。


 しかし、アラシカゲ一族の起源に関しては、まだまだ謎が秘められています。
 次回もまたアラシカゲ一族の歴史について記事にしてみたいと思います。
 それでは!
by joefig | 2011-10-03 22:04 | コミック

by joefig