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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

資料/クリムゾン・ストライク・チーム (2002年)

 今回は、ジョーコン限定15体入りボックス・セットのクリムゾン・ストライク・チーム (2002年) について記事にしてみました。
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 今すぐ申し込まなければ破壊するぞ!




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2002年ジョーコン 3 34 インチ・トイ・ラインナップ一覧


   ボックス・セット
      クリムゾン・ストライク・チーム
         バロネスv3  +  トマックスv3  +  ザモットv3
         +  ヴァイパーv7 (クリムゾン・ヴァイパー)×12体

   スーベニア
         クリムゾン・ストライク・チーム HISS タンク

   パラドロップ・フィギュア
         ダスティーv6

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クリムゾン・ストライク・チーム概要


 クリムゾン・ストライク・チームは、2002年6月27日~29日、バージニア州ノーフォークで開催されたハズブロ・インターナショナルG.I. ジョー・コレクターズ・コンベンション2002 “ レガシー・オブ・ヴァラー ” (勇者の遺産) で発売された 3 34 インチ・フィギュア15体セットです。
 ARAH 20周年を記念するアイテムでもありました。

 G.I. ジョー・コレクターズ・コンベンション (ジョーコン) では、毎年12インチと 3 34 インチのボックス・セットが限定発売されていますが、3 34 インチのほうが現在のように15体セットの形態で発売されるようになったのはこのクリムゾン・ストライク・チームが初めてでした。
 このほか、会場で購入できるスーベニア・アイテムとして発売されたビークルと、イベントのパラドロップで配布されたフィギュアについてもこの記事で扱っておきます。


 設定的にはバロネスが秘密裏に編成した腹心の部隊となっています。
 クリムゾンのテーマカラーと言えばコブラのエリート部隊クリムゾン・ガード (シージー) を思い浮かべてしまいますが、トマックス&ザモッがこれまでと同様クリムゾン・ガード・コマンダーと記載されている点以外、シージーとの関係には特に触れられていません。


 クリムゾン・ストライク・チームはわずか500セットのみの発売で入手困難だったためか、後の2009年のジョーコンにおいて、25th スタイルでリメイクされた 「ザ・クリムゾン・ストライク・チーム」 が発売されることになります。

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ボックス・セット詳細


クリムゾン・ストライク・チーム (2002年)/ジョーコン限定 (15パック)
 500セット限定。 バロネスv3、トマックスv3、ザモットv3、ヴァイパーv7 ×12体のセット。
 フィギュアは全てARAH スタイルのO-リング素体。
 初期の (大多数の) ロットは誤ってピンクがかった色で成型され、最終版で本来のカラーとなった。
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バロネスv3 (2002年)/ジョーコン限定 (クリムゾン・ストライク・チーム)
d0164702_18302136.jpg素体:
   ARAH のバロネスv1 (1984年) のリペイント。
付属品:
   タクティカル・バックパックはARAH のガン-ホーv3 から。
   ウージー×2はARAH のロウ-ライトv1 から。
※このセットの付属品の名称は2002年 ジョーコン公式サイトの記述によります。
ファイル・カード:
コードネーム:バロネス  クリムゾン・ストライク・チーム・インテリジェンス・オフィサー
ファイル名:アナスタシア・“ ディコブレイ ”  認識番号:機密
主要軍事特技区分:諜報作戦
第二軍事特技区分:固定翼機パイロット
出身地:機密
 バロネスは1つの第一目標──自分の私欲の達成という打算抜きに動くことはない。 クリムゾン・ストライク・チームの編成はこの振る舞いの実例だ。 彼女はトマックス&ザモットと手を組み、創設者のみに忠実なヴァイパーズのエリート・チームを編成した。 クリムゾンの双子により提供される資金的刺激は、バロネスによる強力な洗脳と相まってクリムゾン・インファントリー・トルーパーズの2つの死のチームを創設し、一方の分隊はトマックスが、もう一方はザモットが率いている。 コブラ・ヴァイパーズのその外観の全てには、コブラ・コマンダーが望む全てのもの──力、致命的、貪欲、世界を支配するコブラの主張への忠誠がある! しかし、バロネスはまるでサイレンのような催眠技術を活用し、ヴァイパーズが彼女だけに、あるいは目的に適う場合にはクリムゾンの双子にも従うよう訓練した。 頭脳や大志は立派な属性である。 しかし、際限のない貪欲さや深い権勢欲と混じり合った時、その結果は致死的なものとなり得る。 バロネスはその結果なのだ。 クリムゾン・ストライク・チームが死の手段をとるのは、彼女が望んだ狂気の行き着く先を達成するためなのだ。



トマックスv3 (2002年)/ジョーコン限定 (クリムゾン・ストライク・チーム)
d0164702_18302342.jpg素体:
   ARAH のトマックスv1 (1985年) のリペイント。
付属品:
   アサルトライフル (※ウージー改) はARAH のスネーク・アイズv3 から。
   コブラ・ダガーはARAH のレンジ-ヴァイパーv1 から。
ファイル・カード:
コードネーム:トマックス  クリムゾン・ガード・コマンダー
ファイル名:機密  認識番号:機密
主要軍事特技区分:諜報、潜入、妨害工作、プロパガンダ、会社法
出身地:地中海の不明の島
 トマックスとその双子の兄弟ザモットはコブラ・コマンダーが破綻から守る邪悪なパートナーだ。 しかし、彼の下での長年の勤続が完全な経済的自立や望み通りの幅広い権力を彼らに与えることはなかった。 危険なベンチャーとして、彼らはバロネスと秘密の同盟を結んだ。 彼女がコブラ内から選んだ候補者を使って、彼らはコブラ・ヴァイパーズの──彼らの大義にのみ忠実な軍隊を着実に蓄積していった。 各歩兵たちは、クリムゾン・ストライク・チームに徴集される前に、直ちに戦時死傷者として名簿から “ 消される ” ことになる。 この野心的な作戦は、クリムゾンの双子がまさにコブラの階層の鼻先で活動することを可能にする。 トマックスは自分の兄弟とストライク・フォースの指揮権を共有する。 ユニットを分隊規模に分け、彼らは自分たちの企業買収に対抗するあらゆる目標を攻撃する。 それには一つのビルの占拠のみならず、街の一ブロック全体を奪う能力もあるのだ。
 「我々の欲望はお前らの武器より危険だ」



ザモットv3 (2002年)/ジョーコン限定 (クリムゾン・ストライク・チーム)
d0164702_18301684.jpg素体:
   ARAH のザモットv1 (1985年) のリペイント。
   右頬に傷跡あり。
付属品:
   アサルトライフル (※ウージー改) はARAH のスネーク・アイズv3 から。
   コブラ・ダガーはARAH のレンジ-ヴァイパーv1 から。
ファイル・カード:
コードネーム:ザモット  クリムゾン・ガード・コマンダー
ファイル名:機密  認識番号:機密
主要軍事特技区分:諜報、潜入、妨害工作、プロパガンダ、会社法
出身地:地中海の不明の島
 自分たちのエクステンシブ・エンタープライズ社を使って、ザモットとその双子の兄弟トマックスは、彼らの重役会議室の中で訴訟を行い法廷闘争を争うことでコブラに法的支援を行っている。 この兄弟は外人部隊に勤続した際に受けたザモットの顔面の傷跡を除いては互いの鏡像だ。 この傷跡によってザモットはついにそのマシンガンをブリーフケースに交替し、最終的に2人は最も恐るべき傭兵にしてコブラ組織の同盟者となった。 コブラ・コマンダーが費やした莫大な金額を数年に渡って被ってきた後、彼らは、自らのためにはるかに大きな資産を手に入れる計画を描いた。 バロネスの協力により、彼らはコブラから供給される (あるいはこの場合奪った) 最高の歩兵で構成されたクリムゾン・ストライク・チームを編成した。 ザモットは自分の兄弟とストライク・フォースの指揮権を共有する。 彼は分隊を特に自分の個人的ベンチャー事業と対立する会社に対しての妨害工作及び襲撃に利用する。
 「おれが競合相手を葬るのは叩き潰すか、会計監査によってだ」



ヴァイパーv7 (リムゾン・ヴァイパー) (2002年)/ジョーコン限定 (クリムゾン・ストライク・チーム)
d0164702_18301401.jpg 同じセットに12体が付属。
素体:
   TRAH のヴァイパーv5 (1997年) のリペイント。
   詳しく書くと、ヘッド、トルソー、腕部はARAH のヴァイパーv1 (1986年) から。
   ウエスト、脚部はARAH のB.A.T. v1 (1986年) から。
付属品:
   ヴァイパー・フィールド・バックパックはヴァイパーv1 のフィールドパック。
   スコープ装着AK-47 改アサルトライフル (※AK-103) はARAH のレッド・スターv1 から。
ファイル・カード:
コードネーム:ヴァイパー  クリムゾン・ストライク・チーム・トルーパー
主要軍事特技区分:歩兵
 コブラ・ヴァイパーズは常にコブラ軍団の根幹をなしてきた。 しかし、その中からクリムゾン・ストラク・チーム──バロネスとトマックス&ザモットにより編成された秘密の陰謀のみに忠実な襲撃部隊とボディーガードのエリート集団の兵士が抜擢された。 彼らは優れた技術や無慈悲な能率のみならず圧倒的な貪欲さによって選出された。 クリムゾンの双子からの追跡不能な資金的刺激、そしてバロネスからの洗脳が、彼らの確固とした忠誠を保証している──彼らが従う反逆のトリオの命令がコブラ・コマンダー自身のものとは相反する時でさえも。 このコブラ・ヴァイパーズは、バロネスやクリムゾン・コマンダーのために自らの命をなげうつ準備ができているが、それは狂信さによるだけでなく任務の高額のボーナスのためなのだ!
 コブラ・ネオ-ヴァイパーズのような人為的な補強は施されていないが、クリムゾン・ストライク・チームのコブラ・ヴァイパーズはまさに手強い。 彼らは徒手格闘術の戦闘訓練により非常に致死的となっているため、事実上武器や装甲が不必要だ。 にもかかわらず、彼らは特殊改良型のヴァイパー装備:アサルトライフル、多種多様の小火器、最新型のエネルギー転向ボディー・アーマー、ナイト・ビジョン・バイザー及び無線通信機器内蔵ヘルメット (特に彼らのクリムゾン・コマンダーの秘密周波数に合わせられている) を携行する。
 「おれたちは赤潮のように攻撃して戦場に押し寄せ、跡にはただ破壊だけを残す」


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スーベニア詳細


クリムゾン・ストライク・チーム HISS タンク (2002年)/ジョーコン限定 (ビークル)
 ARAH のH.I.S.S. のリペイント。 付属フィギュアなし。
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主要諸元/武装:
   H.I.S.S. に準ずる。
インシグニア/識別番号:
   コブラ・コマンド・インシグニア
   813    2/21

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パラドロップ詳細


ダスティーv6 (2002年)/ジョーコン限定 (パラドロップ)
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   ARAH のダスティーv3 (1991年) のリペイント。
付属品:
   パラシュート・パックはARAH のジンクスv1 のもの+パラシュート。
ファイル・カード:
※当時はファイル・カードは付属せず、後にG.I. ジョー・コレクターズ・クラブの2009年7月のニュースレターで設定が公開された。
コードネーム:ダスティー  デザート・パラトルーパー
ファイル名:ロナルド・W・タドゥール
主要軍事特技区分:歩兵/パラトルーパー
第二軍事特技区分:冷蔵庫及び空調機修理
出身地:ネバダ州ラスベガス  階級:E-4 (※コーポラル、伍長)
 ダスティーは砂漠を完全に家同然に感じているが、常に第2のチャンスが用意されている故郷のラスベガスの故郷とは違い、そこは人々にとって容赦ない環境であることも判っている。 ダスティーは G.I. ジョー・チームへの登録の仮申請が通った時は冷蔵庫の修理工として働きながら、夜に砂漠の環境学を勉強していた。 彼はテキサス州フォート・ブリスで基礎訓練を受け、そこでの全ての時間を気に入った。
 ダスティーは自分の最高の健康状態を維持するために厳しい訓練地を行い、より経験豊富なチーム・メンバーのフリントに素直に野戦技術やパラシュート戦術のコツを尋ねる。 ダスティーは最も過酷な砂漠の状況では一日を過ごすだけでも極めて困難なことを知っている、とりわけ100 ポンド (※約45kg) もの武器、弾薬、食料、水、装備を担いでいれば。 ダスティーにとっては、それはただの裏庭の散歩だ。 彼は環境には抗わず、受け入れるべき全てのものと共生する:ヘビ、サソリ、砂嵐、そして日中から夜の極限の気温であろうと。
 「悪党どもは砂漠の真中に落としてやるに限る」
標準装備:
   FAMAS G2 (アサルトライフル及びバイポッド)
   M-1911A1 (45口径ピストル)
   パラシュート・パック

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 以上、クリムゾン・ストライク・チームでした。
 コレクターの財布には厳しい15体セットですが、毎年バックストーリーに趣向を凝らしてあるので、設定を垣間見るだけでも楽しいです。

 さて、次回はスペシャル・ミッション・ブラジルについて記事にしたいと思います。 それでは!

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by joefig | 2014-10-22 18:47 | 資料 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ユウジ/なまのふれ at 2014-10-23 17:31 x
お久しぶりです!
やはり双子の経済ヤクザっぷりがたまらないですねw

そしてこのセット、クリムゾンガードかとおもっていたら、それとは別のクリムゾンだったんですね!
Commented by joefig at 2014-10-23 20:00
>ユウジ/なまのふれさん
コメントありがとうございます!
戦闘力よりも資金面で貢献するというところがリアル・アメリカン・ヴィランですよね。 実写映画第3弾で登場してくれたら面白そう。

クリムゾンガードとの関係は、2009年版のほうはボックス・アートに描かれている塔にCGのインシグニアが掲げられていました。トマックス&ザモットも関わっている以上、きっと何か関係はあるんでしょうね。