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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

資料/バトル・フォース2000

 サルタンさんのリクエストにお応えして、今回はバトル・フォース2000 (1987年~1989年) についての記事です。
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バトル・フォース2000
 将来の戦場テクノロジーのための歩き、呼吸する今日の性能試験場! 類を見ない最先端技術のプロトタイプを託された高度に訓練されたスペシャリストたち。 彼らの任務は…… G.I. ジョーの支援及び戦場条件下における実験的装備のフィールド-テストである。
 (パッケージ裏の説明文より)





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バトル・フォース2000 ラインナップ一覧


1987年

   G.I.ジョー・バトル・フォース2000
      フィギュア
         ノックダウンv1      ドジャーv1
         ブラスターv1      アバランチv1
         マーヴェリックv1      ブロッカーv1
      ビークル
         スカイ・スイーパー    ヴィンディケーター    エリミネーター
         ヴェクター    ドミネーター      マローダー
         (フューチャー・フォートレス)


1988年

   アイアン・グレナディアーズ (※アイアン・グレナディアーズについては別途記事を作成予定)
      フィギュア
         アイアン・グレナディアv1      ヴォルターv1
      ビークル
         デストロズ・デスポイラー  +  デストロv2
         D.E.M.O.N.  +  フェレットv1
         A.G.P.  +  ナラファイアv1


1989年

   G.I.ジョー・バトル・フォース2000
      フィギュア
         ディー-ジェイv1
      ビークル
         パルヴァライザー

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バトル・フォース2000 概要



 バトル・フォース2000 は玩具主導で企画されたG.I. ジョーのサブチームで、より未来的でSF 志向の強いアイテムとして登場しました。
 時代的に見て、映画 『エイリアン2』 (1986年) の植民地海兵隊の影響が指摘されています。
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 初めはシングルパックで発売されたフィギュアは、翌1988年には2パックに切り替わりました。 おそらく売り上げのテコ入れが必要とされたためでしょう。
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 同じく1988年には、バトル・フォース2000 の敵対勢力としてデストロの私兵アイアン・グレナディアーズが発売されました。 通常のG.I. ジョー対コブラの戦いとは別に、バトル・フォース2000 対デストロのハイテク兵器の戦いという構想があったのかもしれません。

 しかし、この時期は通常ラインのG.I. ジョーでもすでにリアリティーはなくなっていたので、顕著な特徴に欠けたバトル・フォース2000 は差別化を図れず、短命に終わりました。

 植民地海兵隊のイメージに代表されるような近未来SF 路線は、その後メガ・マリーンズ (1993年) で再び採用されています。



 マーベル版コミックでは、第68号 「カット&フリーズドライ」 (1988年2月) で初登場。
 バトル・フォース2000 は軍用試験及び調査チームで、ヨーロッパの国家フルーゼンランドに駐留していたところ、コブラのテラードロームからパラノイド光線の攻撃を受けてメンバー同士で争いを始めてしまい、ヘッドフォンをしていなかったブラスターがテラードロームの攻撃に向かい、最終的にはフルーゼンランドのヴォルフ首相がコブラに国外退去を命じたため事なきを得たようです。
 その後正式に G.I. ジョー・チームに加わったバトル・フォース2000 は、コブラ内戦に参戦した後、第81号ではデュークの指示でドレッドノックと戦うものの火力がありすぎて市街戦には不向きと判断されたり、第113号では、中東の産油国ベンジーンの戦いで、製油所を守りたいエミール (ベンジーンの首長) がコブラとの取り引きに失敗し、その過程で位置を知られてしまったバトル・フォース2000 はドジャーを除いて全滅してしまいました。

 ストーリー上で唯一生き残ったドジャーだけは、その後もソニック・ファイターズ (1991年) のラインからドジャーv2 のフィギュアが発売されています。

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バトル・フォース2000 フィギュア詳細 (1987年・1989年)


ノックダウンv1 (1987年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17443229.jpg 1988年版はノックダウンv1、ドジャーv1 の2パック。
 準備稿の名称は 「スワター (ハエ叩き)」、「フライ-トラップ (ハエ取り紙)」。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   ヘルメット、X-128 実験型地対空ピストルはいずれも新規造型。
コマンド・ファイル:
コードネーム:ノックダウン  スカイ・スイーパー・アンチ-エアクラフト・ドライバー
ファイル名:ブレイン・M・ゴンザルヴェス  認識番号:501-32-4065
主要軍事特技区分:歩兵
第二軍事特技区分:マイクロ波技士
出身地:カリフォルニア州サンフランシスコ  階級:E-5 (※サージェント、三等軍曹)
 バトル・フォース 2000 チームに誘われる以前は、ノックダウンはキャンセルされた “サージェント・ヨーク ” DIVAD 対空システム及びアバディーン性能試験場の2種の秘密開発計画のテスト・クルーのメンバーだった。 レーダー・システム、赤外線センサー、目標追尾コンピューターを修理する彼の能力は、マーフィーの法則がはびこる戦闘条件下では非常に貴重だ。 また彼は、必要とあらば精度のロスを最小に抑えて手動で狙って発射できる。
 「ノックダウンはボルト-アクション・ライフルを手にスキート射撃に出かけるのが好きだ。 彼はそのほうがよりスポーツ的なのだと考えている。 彼に言わせれば、散弾銃でクレーを撃つなら誰にでもできるのだ! 彼は蝶と蛾を収集している──指で簡単に空中から捕まえるのだ。 ノックダウンはまた航空事故の権威でもある──おそらく彼の飛行恐怖症の産物なのであろう。





ドジャーv1 (1987年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17272906.jpg 1988年版はノックダウンv1、ドジャーv1 の2パック。
 dodger は 「身をかわす者」 の意。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   ヘルメット用マイク、ウルトラ-ソニック・フォトン・ライフルはいずれも新規造型。
コマンド・ファイル:
コードネーム:ドジャー  マローダー・ドライバー
ファイル名:リチャード・レンウィック  認識番号:439-67-9256
主要軍事特技区分:装甲車両保全
第二軍事特技区分:電子機器保全
出身地:インディアナ州サウスベンド  階級:E-7 (※サージェント・ファースト・クラス、一等軍曹)
 現代の装甲戦闘車両の操縦士は運転を支援する様々なハイテクの列にアクセスするが、ドジャーはホログラフ暗視ゴーグル (燐光画像増幅チューブと結合したホログラフィック・レンズ・システム)、温度画像照準装置、非同期パルス・ドップラー・レーダー、コンピューター駆動マルチモード状況ディスプレイを含むその全ての使用によく熟達している。
 「彼らがこうした洒落た新型ガジェットの類を持つ前はこの男は装軌車両を運転していた。 必要とあらば、彼はハッチを開放し、顔を風に当て、本能とガッツとで操縦するだろう。 確かに彼は全ての新型ハードウェアのエキスパートだが、いざという時にもそれらが全て機能するとは誰にもわからんだろう? ドジャーはそれらに頼らず、そしてそれが彼を信頼できる者にしているのさ……」





ブラスターv1 (1987年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17443395.jpg 1988年版ではブラスターv1、アバランチv1 の2パック。
 造形はおそらく 『スターウォーズ ジェダイの帰還』 の反乱同盟軍のエンドア地上兵の戦闘服の影響。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   フェイス・マスク、DK-528 インフラ-グリーン・レーザー・ピストルはいずれも新規造型。
コマンド・ファイル:
コードネーム:ブラスター  ヴィンディケーター・パイロット
ファイル名:ブライアン・R・デイヴィス  認識番号:641-05-7835
主要軍事特技区分:地面効果翼機操縦士
第二軍事特技区分:マイクロ波技術兵
出身地:フロリダ州パナマシティー  階級:E-5 (※サージェント、三等軍曹)
 ブラスターは 『ポピュラー・メカニックス』 の裏表紙の通信販売プランを利用して13歳の時に最初のホバークラフトを組み立てた。 十代半ばには彼は独自のバリエーションを設計し、プロトタイプ建造の資金を手に入れる方法を探していた。 ホバークラフトが民間市場に影響を与えることに失敗した事実にもひるむことなく、彼は最も反応が期待できる消費者──軍にコンセプトを持ち込んだ。
 「OK、彼はややひたむき過ぎで、こだわり過ぎかもしれない、だが多くのジョーたちはそんなものではないか? その長所は、価値を証明すべく、彼が進んで自らのホバークラフトを限界とその先へと押し進めることだ。 その成果が地上兵たちに対するより速くよりよい支援であり──彼らは気をとられることなく専念できる……」





アバランチv1 (1987年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17294099.jpg 1988年版ではブラスターv1、アバランチv1 の2パック。
 avalanche は 「雪崩」 の意。
 準備稿の名称は 「チル-アウト」、「グレーシャー」、「ノース-ウインド」。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   ヘルメット用マイク、P-480 サブ-ゼロ・スタン・ガンはいずれも新規造型。
コマンド・ファイル:
コードネーム:アバランチ  ドミネーター・ドライバー
ファイル名:イアン・M・コステロ  認識番号:512-89-8788
主要軍事特技区分:装甲車両ドライバー
第二軍事特技区分:寒冷気候サバイバル・ドライバー
出身地:メイン州マダワスカ  階級:E-5 (サージェント) (※三等軍曹)
 十分な年齢に達した時、アバランチは家業 ((密輸、密猟、偽造) に加わることを拒否し、代わりにアメリカ陸軍を選んだ。 青春時代のほとんどをライフルを手に森で過ごした彼は、軍隊生活の一定の厳しさにも実に準備万端であり、訓練などはいらなかった。
 「サバイバル演習の一部として、アバランチと他の20人の訓練生たちはナイフとコンパスだけを手にそれぞれ荒野に置かれた。 ほとんどの者はふらふらになって一週間後には衰弱していた。 彼らがアバランチを発見したのは1ヶ月後に200マイルも離れたところで、モーテルでくつろぎ、持ち込んだ毛皮を現金に換えて使っていたのだ……」





マーヴェリックv1 (1987年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17443569.jpg 1988年版はマーヴェリックv1、ブロッカーv1 の2パック。
 maverick は 「焼き印のない牛」、「一匹狼」 の意。
 おそらく映画 『トップガン』 (1986年) の主人公ピート・ミッチェル中尉のコールサイン “ マーヴェリック ” の影響。
 準備稿の名称は 「クラウド-バスター」、「クラウド-ジャマー」、「マッハ-ブラスター」、「ヴォーテックス」。
 本名の姓カイリーにはオーストラリアのブーメランの意がある。
 準備稿の氏名はパターソン・D・ライトでライトパターソン空軍基地からとられていた。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   ヘルメット、セミ-オートマチック・マシン・ピストルはいずれも新規造型。
コマンド・ファイル:
コードネーム:マーヴェリック  ヴェクター・パイロット
ファイル名:トーマス・P・カイリー  認識番号:519-46-7007
主要軍事特技区分:パイロット
出身地:アイオワ州アイダ・グローブ  階級:O-3 (キャプテン) (※大尉)
 マーヴェリックは空軍士官学校をクラスの首席で卒業し、直ちに全ての全面的な実験プログラムに志願した。 結果として彼は、多機能のプログラム可能なキーボード・コントロール、音声作動武器システム、“ オープン-ループ ” のサイバネティック状況分析コンピューターの全分野を操作する資格を持ったわずかなパイロットの1人となった。 彼には強いG-フォースに耐える体力、体操選手の反射神経、目盛りをすらすら読むほど優れた視力もある。
 「彼は生まれついての飛行機乗りだ。 飛んでいなかった時のことなんて覚えちゃいない。 本当だ。 つまり、彼の母親は農薬散布機でトウモロコシ地帯を全部飛んだんだ。 旧式のステアマン複葉機でな。 保育園に行く前に戻ってくるのさ、どうだい? 彼女はシートベルトで彼をぴったりと押さえ付け、手には水鉄砲とゼリーのサンドウィッチを持たせ、丸一日オオタバコガの幼虫を駆除するために離陸したのさ!」





ブロッカーv1 (1987年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17343769.jpg 1988年版はマーヴェリックv1、ブロッカーv1 の2パック。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   XL-13 ライト・リフレクション・サブ-マシン・レーザーは新規造型。
   バイザーが着脱できるバリアントあり。
コマンド・ファイル:
コードネーム:ブロッカー  エリミネーター・ドライバー
ファイル名:デイヴィッド・B・マッカーシー  認識番号:500-63-0163
主要軍事特技区分:機械化偵察
第二軍事特技区分:特殊勤務
出身地:マサチューセッツ州ボストン  階級:E-5 (サージェント) (※三等軍曹)
 ブロッカーは3年間ボストンでタクシーを運転していた。 7度の武装強盗、3度の車内出産、1度の崩れた車道への死亡すれすれの飛び込みの後、彼は反撃能力もある装甲車両類を運転するほうが安全だと決心した。 彼は陸軍が装備する全ての車輪ビークルを運転する資格を与えられ、アバディーン性能試験場で半ダースほどのブロトタイプ・ビークルのテスト・ドライバーを務めた。
 「おれは彼が高速で完全にロールし、立て直し、走り続けるのを見た。 彼は時速85マイルで最小のスラロームを描いてコーンにはかすりもしなかった。 スキッド・パッドかって? ヤボなことを聞かないでくれ。 彼は軍用スペックで造られたビークルでそれをするのさ。 驚きだ!」





ディー-ジェイv1 (1989年)/バトル・フォース 2000 (シングルパック)
d0164702_17213479.jpg dee-jay は 「ディスク・ジョッキー」、「DJ」 のこと。
素体:
   全て新規造型。
付属品:
   ラウドスピーカー・バックパック、コム-テック・ステーション用アンテナ、コム-テック・ステーション用プラグ×2、レーザー・ライフルはいずれも新規造型。
   ホース。
コマンド・ファイル:
コードネーム:ディー-ジェイ  バトル・フォース 2000 コム-テック・トルーパー
ファイル名:トーマス・R・ロッシ3世  認識番号(※):553-0973-GA56/ 553-0935-RT56/553-09-3556
主要軍事特技区分:無線電話技術士
第二軍事特技区分:歩兵(全般)
出身地:ロードアイランド州プロビデンス  階級:Sp-4 (スペシャリスト)(※特技兵)
 バトル・フォース 2000 チームに入隊する前、ディー-ジェイはボストンで最もヤバくてホットなディスク・ジョッキーだった。 複雑な音響設備も彼にとっては何の問題もない。 トランジスターが搭載され、携帯型で、無線電波が送受信できるものであれば、ディー-ジェイは乗れるビートでそれを作動させ、修理し、雑音を排除して扱うことができる。
 「シミュレーテッド地上波送信機と超高速バースト・エンコーダーは複雑な部品の電子機器だ。 未開地の中で足止めされ、負傷兵救護や旧来の航空支援が必要になった時、もしも無線機が故障してしまったら無駄な努力をするハメになる。 ディー-ジェイがいれば、チームメイトはメッセージを発するために彼を当てにできる。 たとえ発信機を部品から修理しなければならなかったとしてもだ。 発信さえできてしまえば、彼のおしゃべりはもう不要だ」

※発売時期により認識番号に違いあり。

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バトル・フォース2000 ビークル詳細 (1987年・1989年)


ヴィンディケーター (ホバークラフト) (1987年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 設定では搭乗者はブラスター。
 vindicator は 「擁護者」 の意。
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主要諸元:
   ■スーパー-チャージド・“ ブロワー ” 500bhp 第一推進エンジン (カバー着脱)
    “ ダウン・アンダー ” 300bhp ローター駆動第二エンジン
   ■パイロッティング・ステーション (コックピット。 フィギュア2体搭乗可)
   ■“ リフト-オフ ”・チタニウム・フィンド・リフティング・ローター (ハウジング回転、ファン回転)
   ■チタニウム・フィンド・ヨー-コントロール・ローター (ハウジング回転、ファン回転)
武装:
   ■対戦車砲システム×左右 (回転)
   ■5.56mm マシンガン×左右 (回転)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ    星条旗    アメリカ軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ
   18s

ホバークラフト・ロケット・スレッド  Hovercraft Rocket Sled
 ヴィンディケーターの下部に格納されているミニ-アタック・ビークル。 フューチャー・フォートレスの一部となる。
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主要諸元:
  ■車輪によりコロ走行可。 シートにフィギュア2体搭乗可。
  ■火器管制データ-ベース画像トランスミッター (ミサイル・パネル。 格納・展開可)
  ■対電子妨害方向偏差スクリーン (レーダー・スクリーン。格納・展開可 )
武装:
  ■“ ウィスラー ” LG-9 レーザー誘導ヘックス-フィンド・ミサイル×4基 (着脱可)
インシグニア/識別番号:
   星条旗
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ




エリミネーター (4WD) (1987年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 設定では搭乗者はブロッカー。
 eliminator は 「排除する者」、「抹殺者」 の意。
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主要諸元:
  ■フロント・コックピット (フィギュア1体搭乗可)
   “ ブローバック ”・ターボ-チャージド 500hp. ディーゼル・エンジン
  ■デュアル・トランスアクスル4輪駆動ユニット (コロ走行可)
   オフロード・スーパー-デューティー・アラミド・ファイバー強化タイヤ
  ■リア・プラットフォーム・エントリー・ステップ (ペグ×左右)
  ■ハッチ (開閉)
武装:
  ■フォワード-ルッキング・インフラレッド (FLIR)レーダー誘導レーザー・キャノン (旋回)
  ■“ ディフレクター ” 遮音式ピボッティング・レーザー・ガン×2門 (旋回)
  ■ミサイル・プラットフォーム (格納、展開)
     ■“ ワスプ ” OG-6 光学誘導地対空ミサイル×6基 (着脱可)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ    星条旗    アメリカ軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ
   53

ハイ・スピード4WD “ コイル・ガン ” エンプレースメント  High Speed 4WD "Coil Gun" Enplacement
 エリネミーター後部に搭載されているバトル・プラットフォーム。 説明書ではタクティカル・グラウンド・ステーション。
 本体から分離してフューチャー・フォートレスの一部となる。
主要諸元:
  ■シングル・オペレーター火器管制/操縦ステーション (フィギュア1体搭乗可)
  ■脚部×4 (収納、展開可)
武装:
  ■遠隔操作式デュアル20mm リピーティング自動装填砲 (仰角、旋回)




ヴェクター (ジェット) (1989年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 設定では搭乗者はマーヴェリック。
 vector は数学ではベクトル (方向量)、航空・飛行用語では 「方向」、「進路 (方位)」 の意。
 マーベル版コミックでは垂直離着陸機 (『スペシャル・ミッションズ』 第12号)。 この号ではファイアーフライが奪って操縦し、事件解決後はマーヴェリックが民間パイロットのバート・フリエムに帰路の操縦を許している。
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主要諸元:
  ■BF-406 推力2万8,000ポンド再熱ターボファン・エンジン (ハッチ開閉×左右)
   空気圧縮ベンチュリー・インテーク
  ■光学コート式赤外線 HUD (ヘッド・アップ・ディスプレイ) 防爆キャノピー (フィギュア1体搭乗可)
   レーダー緩衝前翼
  ■ランディング・ギア (3箇所。 格納、展開)
武装:
  ■“ クイック・ブラスト ”・ツイン 7.62mm 同軸マシンガン (仰角)
  ■ウイング部装エアークラフト・パイロット・コントロールド (APC) 20mm キャノン
  ■AIM-33 “ ナロー・スパロー ” 空対空ミサイル×4基 (着脱可)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ    星条旗    アメリカ空軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ
   F9

“ ラウンド・オフ ”・ピボッティング監視/防弾ポッド  " Round Off " Pivoting Surveilance/Ballistics Pod
 バトル・ターレット。
 ヴェクター後部に搭載されているポッド。 分離してフューチャー・フォートレスの一部となる。
主要諸元:
  ■キャノピー (開閉。 フィギュア1体搭乗可)
武装:
  ■ターレット (旋回)
     ■デュアル 7.62mm リピーティング自動装填マシンガン (仰角)
インシグニア/識別番号:
   PSF 16




ドミネーター (スノー・タンク) (1987年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 設定では搭乗者はアバランチ。
 dominator は 「支配者」 の意。
 コブラにも同名の兵器がある。 サンボウ版アニメに登場したコブラの気象兵器ウェザー・ドミネーター (トイは2008年に発売)、アイアン・グレナディアーズのデストロズ・ドミネーター (1990年)。
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オール-テレーン・プラズマ・ガン・スキー・アタック・ビークル  All-Terrain Plasma Gun Ski Attack Vehicle
 ドミネーターの本体とも言える戦車。 通常時の運用ではスキーを装備したアウター・シェルに覆われている。
主要諸元:
  ■ハッチ×左右 (開閉、フィギュア各1体搭乗可)
  ■6輪トランスアクスル・タンク推進ユニット (コロ走行)
武装:
  ■強化マイクロ-メッシュ防弾保護装甲ターレット (旋回、ハッチ開閉、フィギュア1体搭乗可)
     ■“ バトル・ドッグ ” 152mm XM175 ガン/ミサイル・ランチャー (仰角)
  ■ボディー・レーザー・ガン×2門 (旋回)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ

アウター・シェル  Outer Shell
 ドミネーターの外部装甲。 本体から分離してフューチャー・フォートレスの装甲となる。
主要諸元:
   “ スレッド ”・ハイドロ-ダイナミック形状前部ボディー
  ■" スーパー・スリック "・シリコン-コーテッド・サポート・スキー (収納、展開)
      窒素圧式ショック・アブソーバー・ユニット
  ■サイド・ハッチ (開閉)
武装:
  ■“ ツイン・テラー ”・デュアル・ピボッティング 7.62mm マシンガン (旋回)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ    星条旗    アメリカ軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ
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スカイ・スイーパー (アンチ-エアクラフト・タンク) (1987年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 設定では搭乗者はノックダウン。
 sky sweeper は 「空の掃除屋」 といった意。
 キャノンとアウトポストの部分のモデルはアメリカ軍の M51 75mm 高射砲 “ スカイスイーパー ”。
 なお、G.I. ジョーには他にスカイ・スイーパー・ジェットという名称の戦闘機が2種存在する。 スパイ・トループス期の2003年とVvV 期の2004年に発売されたもの (ロッキードF117 ナイトホークがベース) と、RoC 期の2009年に発売されたもの (コブラのファイアーバットがベース) である。
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主要諸元:
  ■バイオ-フィット単座ドライバーズ・オペレーションズ・ステーション (フィギュア1体搭乗可)
  ■耐荷重格子兵員作戦プラットフォーム (ペグ×4個にフィギュア搭載可)
   “ クアッド-マウント ” 高輝度キセノン・スポットランプ
  ■大気圏内要撃スキャナー・レーダー (20mm キャノンに連動)
   フレキシブル戦術地上ステーション・レーダー送信機
武装:
  ■“ ジェーン ” (ジャム&ニュートラライズ・エネミー)・レーダー追尾戦術ミサイル×4基 (着脱可)
  ■“ リーラン ”・デュアル20mm リピーティング自動装填キャノン (旋回、仰角)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ    アメリカ軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ
   6

“ アウトポスト ” 戦術兵員防護/遠隔操作バトル・ステーション  " Outpost "
 スカイ・スイーパー中央部に搭載されているセントリー・ポスト。 本体から分離してフューチャー・フォートレスの一部となる。
主要諸元:
   防爆電子センサー/赤外線動体検出装置
   端末誘導センサー/スモーク・ジェネレーター
武装:
  ■指向性 “ ザップ ”・エナジー・レーザー誘導兵器×2門 (旋回)
インシグニア/識別番号:
   星条旗    アメリカ軍国際標識
   S2FP7




マローダー (モーターサイクル-タンク) (1987年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 設定では搭乗者はドジャー。
 モーターサイクルとタンクに分離可、タンクはフューチャー・フォートレスの一部を構成。
 marauder は 「略奪者」 の意。
 なお、G.I. ジョーにはスローターズ・マローダーズ (1989年) というサブチームや、PoC 期に発売されたスティール・マローダー (2010年) というビークルが存在する。
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モーターサイクル
 マローダー前部を構成する戦闘車両。
主要諸元:
   “ キャバリー ” 360bhp VTA-870 直接噴射エンジン/トランスアクスル
  ■主操縦/クリティカル・レスポンス・シート (フィギュア1体搭乗可)
  ■火器管制/データベース入力要員用シート (フィギュア1体搭乗可)
武装:
  ■“ ビッグ・ボア ” 完全統合25mm 対戦車キャノン (旋回)
   “ ブッシュマスター” 自動装填25mm コ-アクスル・キャノン×2門
インシグニア/識別番号:
   星条旗    アメリカ軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ
   7

タンク
 マローダー後部を構成する戦車。 モーターサイクルから分離してフューチャー・フォートレスの一部を構成する。
主要諸元:
   マルチプル-センサー電子パージ・レーダー
武装:
  ■直接発射キネティック-エナジー・ガン (旋回)
  ■“ タンクマッシャー ” OG-17 光学照準赤外線追尾ミサイル×2基 (着脱可)
インシグニア/識別番号:
   アメリカ軍国際標識
   バトル・フォース2000 ロゴ




フューチャー・フォートレス  Future Fortress
 G.I.ジョー・バトル・フォース 2000 のビークルのパーツが合体して完成する小型要塞。
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※基本的には1987年発売のビークルのみで構成される要塞ですが、上の画像では、空いているスペースに1989年発売のパルヴァライザーが配置されています。




パルヴァライザー (1989年)/バトル・フォース 2000 (ビークル)
 付属フィギュアなし。 パッケージではリコイルv1 が操縦。
 pulverizer は 「粉砕する者」、「粉砕機」 の意。 なお、VvV 期の2004年にはコブラ側から同名のパワード・スーツが発売されている。
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主要諸元:
   400hp 水冷V型6気筒ディーゼル
  ■火器管制/車両操縦コマンド・シート (フィギュア1体搭乗可)
   赤外線 “ ナイト-サイト ” 目標補足スキャナー
武装:
  ■“ パルヴァライザー ” 旋回/可変高調整レーザー・キャノン (基部伸縮、砲塔旋回)
インシグニア/識別番号:
   ユナイテッド・ステイツ    星条旗    アメリカ軍国際標識
   G.I. ジョー・ロゴ    バトル・フォース2000 ロゴ
   71

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インターナショナル


「G.I. ジョー:インターナショナル・ヒーローズ」
 ファンスクール社が発売したインド版ARAH。 以下のフィギュアはバトル・フォース2000 のリペイント。
   ブラスター (年度不明)
      ……「フォース2000」 のサブテーマ。 バトル・フォース2000 のブラスターv1 (1987年) のリペイント。
   ブロッカー (年度不明)
      ……「フォース2000」 のサブテーマ。 バトル・フォース2000 のブロッカーv1 (1987年) のリペイント。
   ドジャー (年度不明)
      ……通常ラインからの発売。 バトル・フォース2000 のドジャーv1 (1987年) のリペイント。

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 以上、バトル・フォース2000 についての記事でした。
 当時のSF 映画のような近未来的なノリにしたいという気持ちはわかるものの、魅力的な商品という形にはうまく結びつかなかった感じでしょうかね。

 さて、次回は各国で発売されたG.I. ジョー商品をリストにしてみたいと思います。 それでは!

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by joefig | 2015-04-23 18:34 | 資料 | Trackback | Comments(4)
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Commented by サルタン at 2015-04-23 19:38 x
リクエストありがとうございます。しかし人気が短命のあげくたった一人生き残って全滅するとは・・・逆に日本だったらトランスフォーマーのような変形・合体機構もあいまって人気は多少あったかもしれないですね。ただそれだとあれなどでミクロマンとして売れば人気はでるかも?フューチャー・フォートレスの真?の姿もなかなかいけるかも?
Commented by joefig at 2015-04-23 23:32
>サルタンさん
変形といっかても一部のパーツを外すだけだし、合体してできるのは固定砲台的な要塞に過ぎないので、仮に日本で発売されていたとしても、TF や当時の日本のZZガンダムなどと比べるとインパクトに乏しかっただろうという感はあります。
ご指摘にもある通り、ミクロマンの基地みたいな売り方が一番しっくりきたんじゃないかと思います。例えばニューミクロマン(1985年まで)とマグネパワーズ(1998年から)の間の空白期に、TFの逆パターンで、ジョーのビークルだけをミクロの商品として取り込んで販売するような余地はなかったんでしょうかね~。
まあ、そんなことをここでいろいろ書いてもしょうがないんですけど、基地やビークルが充実したミクロマン商品というのは何かと妄想し甲斐があるので。
Commented by NOR at 2016-09-15 23:54 x
好きですねェ~、バトルフォース2000(笑)
ジョービークルは割りと初期から現行兵器には寄せず、搭乗者丸見えの「ミクロマン(マイクロノーツ)的設計」が貫かれていたわけですから、バトルフォースには「ノーツスタイルジョービークル」の集大成みたいな物を目指していたような気がして、興味深くはあります。

これホントフィギュアいらないんでビークルだけ集めて合体させたかったんですよ。人気無くて安く集まりそうだったし。
ミクロマンファン的にけっこうグッと来るんですが、合体させても要塞と余剰のビークル部分との連携もなさそうだし、ミサイルの一発も撃てないっていうのがちょっとナニです。
プレイバリュー高そうに見えて実はそうでもないとこがまぁ、ジョーっぽいっていえばそうなんですけど。

そうやって考えると単体で山ほど組み替えできてギミックも満載、他のアイテムとも組み替え可能だったタワー基地って、やっぱ凄かったですね。

しかしやっぱり、バトルフォースと言えばどうしても、2年も後に突如発売されたあげく、コミックで初登場回即死亡という、ディー・ジェイの類を見ないおもしろ一発芸ばかりが思い浮かんでしまいます(笑)
Commented by joefig at 2016-09-16 20:30
>NORさん
バトルフォースのビークルは、現実の兵器ではないもののそれなりに密度のあるディテールなので、ミクロマンと一緒に遊ぶなど俺設定で流用するには向いている気がしますね。

合体時のヴェクターのポッドの部分はちょっとタワー基地っぽいかもしれませんね。もうひと頑張りして、指令基地とタワー基地の中間みたいなアイテムにしてほしかったです。

ディー・ジェイは不遇な扱いでした。もう少し後に登場していたら、DiC 版アニメでメタル-ヘッドと元気に張り合っていたかも。