設定探訪/グラマン F-9F パンサー
上の画像はU.S.S. フィリピン・シー (CVA-47) に艦載された第112 戦闘飛行隊 (VF-112) 所属の F9F-2。
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グラマン F9F パンサー
グラマン F9F パンサー Grumman F9F Panther
アメリカ海軍のジェット艦上戦闘機。 朝鮮戦争で活躍した。
1947年初飛行。 1951年運用開始。
エンジンをアリソンJ33 に換装した F9F-3 は54機製造されたが、J33 の不調により、後に全機がプラット&ホイットニーJ42 に換装しF9F-2 仕様に改修された。
1949年、海軍のアクロバット・チーム “ ブルー・エンジェルス ” が F9F-2 パンサーを採用している。
F9F は後に後退翼に改修され、そちらはクーガーと呼ばれる。 クーガーの初飛行は1951年。 部隊配備は1952年。 命名法の変更により、1962年以降は F-9 クーガー。
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G.I. ジョー・トイ
ジェット・ファイター・プレーン (1967年)/アーウィン G.I.ジョー・ビークル
Jet Fighter Plane (#5396) G.I. ジョーは付属せず。
アーウィン社から発売されていた公式 G.I.ジョー・ビークルの一つ。
モデルはグラマン F9F-3 パンサー。
ギミック:
■ロアリング・モーター・サウンド (電池不要)
インシグニア/認識番号:
アメリカ海軍国際標識
NAVY
F9F-3
114840
赤いパンサーのエンブレム
稲妻 (翼端タンク)
テッド・ウィリアムズ:コリアン・ウォー・ファイター・パイロット (1999年)/クラシック・コレクション (35イヤーズ)
Ted Williams: Korean War Fighter Pilot (#81496/81525)
ボストン・レッドソックスで活躍したメジャー・リーグの野球選手セオドア・サミュエル・“ テッド ”・ウィリアムズ。
第二次大戦に出征し、朝鮮戦争ではグラマン F-9F パンサーのパイロットを務めた。
素体:
ヘッドは新規造型。
ボディーはクラシック・コレクション素体。
付属品:
フライト・スーツ ソックス×左右 ロー・ブーツ×左右
フライト・ジャケット フライト・ヘルメット ゴーグル
ライフ-ベスト
野球ボール サイン入りバット
説明文:
※未訳。 F-9F に関する言及あり。
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インターナショナル
コンバット・プレーン (発売年不明)/アクション・マン:タスク・フォース
Combat Plane
パリトーイが発売したイギリス版 G.I. ジョーであるアクション・マン用のビークル。
アーウィン G.I. ジョー・ビークルのジェット・ファイター・プレーン (1967年) のリペイント。
イギリス陸軍仕様。 実際には F-9F を運用したのはアメリカ海軍以外ではアルゼンチン海軍のみ。
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おまけ情報
テッド・ウィリアムズとF-9F-2B パンサーを描いたイラスト。
第311海兵戦闘飛行隊 (VFM-311) 所属機。テールコードはWL、機体番号は6。
なお、テッド・ウィリアムズは、一時同じ第311海兵戦闘飛行隊に所属していたジョン・グレンの僚機を務めていたことがあります。
後に宇宙飛行士となったジョン・グレンはマーキュリー6号 (フレンドシップ7) でアメリカ初の地球周回軌道を飛行しましたが、この出来事をモデルにした G.I. ジョー・トイは何度も発売されています。
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以上、グラマン F9F パンサーについてでした。
さて、次回は何にするか未定です。 それでは!