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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

資料/ケナーのミニG.I.ジョー・ビークル

 今回は、ケナー社から発売されていた小さなG.I.ジョー・ビークルを記事にしたいと思います。

 下はG.I.ジョー:ARAH ダイキャスト・メタル/G.I.ジョー・ラピッド-ファイアー・モーターサイクル (RAM) のパッケージ画像。
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 画像はYo Joe! より。
 Yo Joe! さん、無断転載ごめんなさい。



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ARAH 期のダイキャスト製ビークル


 上のパッケージ画像を見ると、カンパニー・ロゴはハズブロとケナーの連名となっています。

 今でこそハズブロの子会社となっているケナー社ですが、この時期にハズブロと組んでG.I.ジョーを発売していたというのはちょっと意外な気がしました。

 ケナー社は1978年発売のスター・ウォーズ・フィギュアで成功を収めたものの、『スターウォーズ ジェダイの復讐』(1983年) 公開の翌年頃から経営が悪化し、1987年にトンカの傘下に収まりました。 そのトンカがハズブロに買収されたのは1991年のことだそうです。



G.I.ジョー:ARAH ダイキャスト・メタル(1982年)
 全6種。 以下、画像はYo Joe! より。

G.I.ジョー・アタック・ビークル (VAMP)
 このシリーズはどれもそうですが、元のビークルを驚くほど精巧にサイズダウンしています。
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G.I.ジョー・モービル・ミサイル・システム (MMS)
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G.I.ジョー・アタック・キャノン (FLAK)
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G.I.ジョー・バトル・タンク (MOBAT)
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G.I.ジョー・ラピッド-ファイアー・モーターサイクル (RAM)
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G.I.ジョー・ヘビー・アーティラリー・レーザー (HAL)
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G.I.ジョー・ダイキャスト・メタル (ビークル3パック)(1983年)
 上記のうち3種のセット。
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 ビークルは全6種なので、2セットあったと思われます。
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エクストリーム期のダイキャスト製ビークル


G.I.ジョー:エクストリーム・ダイキャスト・メタル (1993年)
 全4種。
 下はS.K.A.R.側のビークル、ボーン・スプリッターのパッケージ画像。 Yo Joe! より。
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タイガーホーク
 G.I.ジョーのヘリ。
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サンド・ストライカー
 G.I.ジョーの可変ホバー戦車。 通常ラインからも大型のものが発売されました。
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ナイト・ストーカー
 S.K.A.R.のV.T.O.L.ジェット戦闘機。通常ラインからも大型のものが発売されました。
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ボーン・スプリッター
 S.K.A.R.の装甲車。通常ラインからも大型のものが発売されました。
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G.I.ジョー:エクストリーム・4 ダイキャスト・ビークル (1993年)
 上記の4種+コンバット・コンパスのセット。
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マイクロバース G.I.ジョー


 マイクロバース (マイクロヴァース Microverse) は、ガルーブ社のマイクロ・マシーンに対抗してハズブロ傘下のケナー社が1996年から展開したシリーズです。

 マイクロ・マシーン同様、その内容はミニチュア・フィギュアやビークルのセットや、大型のプレイセットでした。

 発売されたアイテムのテーマはトンカの建設車両、野球選手、ハーレーのバイク、G.I.ジョー、トランスフォーマー・ビーストウォーズ、スーパーマン、バットマン (コミック版、映画 『バットマン&ロビン』 版)、ジュラシック・パークなどだったようです。

 その後、1998年にハズブロはガルーブ社を買収、マイクロ・マシーンもハズブロのブランドとなったため、マイクロバースのラインはなくなってしまいました。



マイクロバース G.I.ジョー/G.I.ジョー・バトル・バタリオン・アソートメント#1 (1996年)
 G.I.ジョーのロゴは 「G.I.ジョー:エクストリーム」 のものと共通するデザインになっています。
 ただしキャラクター的な要素のない単なるミリタリー系のアイテムです。
 #1 となっているということは#2 以降もあったのかもしれませんが、ネット上では発見できませんでした。
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内容:
   4×4 ビークル  G.I.ジョー  P-40 ウォーホーク  M-47 戦車


4×4ビークル  4X4 Vehicle
 後部にランチャーを搭載したジープ。
 フェンダー形状からは、朝鮮戦争時代のウィリス M38A1 のような雰囲気です。
 画像では見えませんが、フロント・バンパーにおそらく 「CMDR. K. LAAKKO」 (K・ラーコ指揮官) と書いてあります。
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G.I.ジョー  G.I.Joe
 もしかしたらこの人がK・ラーコ指揮官なのかも。

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P-40 ウォーホーク  P-40 Warhawk 
 カーチス P-40 ウォーホーク。
 フライング・タイガースを思わせるシャーク・ティースに、機体番号は 「47」。 パイロットの名前も表記されているようですがこの画像からは判別できません。
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M-47 戦車  M-47 Tank
 M-47 パットン。
 前方には識別番号 「25350」。
 砲塔横には搭乗者の名前 「SGT. E. BUSAM」 (E・ブーサム軍曹)。
 砲塔には同セットの G.I. ジョーを乗せることができます。
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おまけ情報


 マイクロバースのトランスフォーマー関連のアイテム (全2種) も紹介しておきます。

マイクロバース トランスフォーマー・ビーストウォーズ/マクシマル・オルカノック・マイクロ・プレイセット (1997年)
 NOR さんがこのアイテムを記事にしておられます (こちらの記事です)。
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内容:
   オルカノック本体(マクシマル・コマンド・ベースに変形)
   オプティマス・プライマル (コンボイ)  タランチュラス (タランス)




マイクロバース トランスフォーマー・ビーストウォーズ/プレダコン・アラクニド・マイクロ・プレイセット (1997年)
 やはりこれもNOR さんが記事にしておられます (こちらの記事です)。
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内容:
   アラクニド本体 (ビークル・モード、プレダコン・コマンド・ベースに変形)
   メガトロン (メガリゲーター)  レーザービースト
   ミニ・スパイダー・トランスポート・スティング×2 (ハエ型、クモ型)  

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 以上、ケナーのミニG.I.ジョー・ビークルでした。

 記事にも書いた通り、マイクロバースの路線は結局マイクロ・マシーンがハズブロのものとなったために消滅してしまい、以後、ハズブロはしばらくマイクロ・マシーンの発売を続けることになります。
 いずれマイクロ・マシーンのG.I.ジョーについても記事にしたいと思っています。

 ところで、こうしたミニチュアのビークル/プレイセットのトイとしては、マイクロバースよりもずっと前の1989年頃、ケナー社がトンカと組んで発売していた 「メガ・フォース」 というトイラインがありました。
 映画の 『メガフォース』 とは関係ないらしく、トライアックス軍とV-ロックス軍が戦うという独自の世界観の中、オリジナルデザインの各種兵器やプレイセットが多数発売されており、なかなか捨てがたいものがあります。

 メガ・フォースのトイに興味を持たれた方は、
 Alex Bickmore's SUPER TOY ARCHIVEMega Force のページや、
 Tons-of-toys.com のMega Force のページなどを覗いてみてください。

 さて、次回は何にするかまだ未定です。 それでは!
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by joefig | 2013-05-19 19:30 | 資料 | Trackback | Comments(2)
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Commented by NOR at 2013-11-23 00:12 x
おひさしぶりぶりです。
90年代には3.75ラインのGIジョー(vsコブラ)やトランスフォーマー(初期ビーストウォーズ)という、ハブブロを代表する2大ブランドの玩具がケナーから出されており、「ケナーの看板」の存続にこの頃のハズブロは相当力を入れてた印象がありますね。

まぁこれは、来るべき「スターウォーズの新作(ep1)」の玩具をケナーブランドの金看板で出させるための、ハズブロの資本投下だったのかなぁ。とか思うんですが。

90年代のマイクロヴァースもトンカ・トラック、GIジョーやトランスフォーマーの玩具がケナーブランドで出てるんですから、こりゃ玩具メーカー版のドリームチームと言えない事も無いですね(笑)
Commented by joefig at 2013-12-15 01:01
>NORさん
せっかくコメントいただいたのに、レスが遅くなってしまって失礼しました!

どうして買収したケナーの名義でG.I.ジョーを発売したりしていのかよくわからなかったのですが、なるほど~。SWを出すための布石として残しておいたというのは鋭い考察ですね! やはりあの「Kenner」のロゴには相当の神通力があったと思います。