インディー・ジョーンズ/ウィリー・スコット
日本でもトミーダイレクトから 「ウィル・スコット」 の商品名で発売されていたアイテムです。
-------------------------------------------------------------------------------------
第2作 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 のヒロインです。
本名ウィルヘルミナ・スコット。上海のクラブ 「オビ・ワン」 の歌手でしたが、オーナーのラオ・チェとインディアナ・ジョーンズの争いに巻き込まれて、インディと冒険を共にすることになりました。
この2作目の製作にあたり、ヒロインには毎回別の女優を使う方針となったそうで、第1作のヒロインであったマリオン・レイヴンウッド (演:カレン・アレン) が登場しない理由を説明しないで済むように、2作目は1作目より前の出来事ということになったらしいです。
演じたのはケイト・キャプショー。1991年にスピルバーグ監督と結婚しています。
-------------------------------------------------------------------------------------
素体。
ヘッドにあるベール状の布、スカートは別パーツですが着脱はできません
見てのとおり、スカートにより可動は制限されています。
手首も可動しないし、膝や足首も可動しません。
バストアップ。
首が短い気がしますね。
ヘッドの造形は、ケイト・キャプショーと比較すると……引き分けぐらいでしょうか。
付属品。
ネックレス、レイ、ジャンビーヤ、ペーパークラフトのクレート、賢者の石、そのイラストのシール。
スカートの中は、劇中でも登場したパンツ・ルックとして造形されています。
ネックレスとレイを装着。
G.I.ジョー・フィギュアとの比較。
絡めるとだいぶ小柄な女性という感じになってしまいます。
ジャンビーヤを手に。
アラビア半島で発祥し、17世紀頃にはインドにも広まっていた両刃の短剣です。
ヒトゥン・レリック (隠れた遺物) は 「賢者の石」。
なかなかの大物アイテムですね。こんなものの存在を知ったら、きっとコブラ軍も手に入れようとするに違いありません。
映画には登場しませんが、スピンオフ小説 『インディ・ジョーンズ/賢者の石』 (邦訳は1995年、竹書房刊) などに登場するようです。
PoC のスピリット・アイアン-ナイフに付属した蛇を使ってちょっと遊んでみました。
深い意味はありませんが、なんとくこれ ↓ を真似してみたくなったのです。
クレタ島出土の 「二匹の蛇を持つ女神」 (紀元前1500年 イラクリオン考古学博物館蔵)。
以上、ウィリー・スコットでした。
手に入れたのでとりあえず記事にはしてみましたが、そもそも金髪の白人女性が民族衣装を着ているという特殊な格好だし、サイズも合わないので、G.I.ジョーと絡めるには不向きでした。
さて、インディー・ジョーンズものはまだあるのです……。それでは!