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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

サンボウ/『G.I.ジョー:ARAH』 第1シーズン・ダイジェスト・その④ (第34話~第40話)

 サンボウ版アニメ 『G.I. ジョー:リアル・アメリカン・ヒーロー』 " G.I.Joe: A Real American Hero " の第1シーズン (1985年) のダイジェスト・その④です。
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                   ↑ サンボウ 『G.I.ジョー:ARAH』 エピソード全リスト

第1シーズン・ダイジェスト・その③ へ                → 第1シーズン・ダイジェスト・その⑤

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ダイジェスト


d0164702_19411158.jpg第34話 「コブラの音波」  Cobra Soundwaves (1985年10月17日)
 (日本版の第18話 「超音波作戦」 1986年12月5日)
──世界のエネルギー需要の3分の1を供給する産油国の製油所を破壊しようとするコブラ。 宮殿に駐屯していた G.I. ジョー・チームはスカイストライカーを出動させるが、新兵器スーパー・ソニック・ウエポンの攻撃を受けて撃墜され、エース、ガン-ホー、ロードブロックは捕虜となる──。
ゲスト・キャラクター
   シェイク・アリー (中東の産油国の首長)
特記事項
・ 名前は出てきませんが、舞台はアラブ首長国連邦 (UAE) のアブダビ首長国あたりかと思われます。
・ 今回のコブラの基地にも闘技場があります。 捕虜となったエースたちはカニ型のロボットと戦わされました。
・ 戦闘中に、シェイク・アリーはメジャー・ブラッドに捕まってしまいます。 このとき、宮殿にいたエアボーンはテレパシーでアリーの身に何かが起きたことを感知しています。 彼に超能力があるということは第32話でも描かれていました。
・ 機械をバラバラに破壊してしまう威力を持つスーパー・ソニック・ウエポンの前に、通常のビークルは歯が立ちませんが、この攻撃はファルコン・グライダーに対しては無効でした。



d0164702_19414529.jpg第35話 「爬虫類の群れなすところ」  Where the Reptiles Roam (1985年10月18日)
 (日本版の最終回 「太陽からの攻撃」 放送日時不明)
──G.I. ジョー・チームは荒野にあるコブラの通信センターに侵入し、コブラのダミー会社の取引データを盗み出した。
 暗号を解析した結果、最近コブラが西テキサスの観光牧場を購入していたことがわかり、ワイルド・ビル、アルパイン、バズーカ、レディー・ジェイたちがその牧場で潜入捜査を行うことになる。
 牧場の近くには、NASA が開発した、宇宙ステーションから送られてくるマイクロウェーブ化したエネルギーを受信して発電所に送電するためのアンテナ群が敷設されていた──。
ゲスト・キャラクター
   G.I. ジョーの女性技術者 (ブロンドで眼鏡の女性。 暗号解読の場面で一瞬登場)   
   パ・ジョード (観光牧場 「エル・ロコ・トロ・デュード・ランチ」 の経営者。 コブラの一味)
   マ・ジョード (パ・ジョードの妻。 コブラの一味)
   メアリー・ベル (パ・ジョードたちの娘。 実はバロネスの変装)
   マッドパッチ (牧場の馬。 レディー・ジェイが乗る)
   コブラの女性技術者(牧場地下のコブラの基地に勤務。 レディー・ジェイが制服を奪う)
特記事項
・ タイトルはアメリカ民謡 『峠の我が家』 " Home on the Range " の一節 「私に家をおくれ バッファローが群れをなし 鹿やアンテロープが遊ぶところ」 をもじったものです。
※日本版のサブタイトルはよし坊さんからいただいた情報で判明しました。 よし坊さんありがとうございます!
・ 牧場に潜入するため、4人の G.I. ジョーたちはテンガロンハットのカウボーイ風に変装。 ワイルド・ビルの運転する黄色いキャディラック・コンバーチブルで出動。 牧場ではそれぞれ偽名を名乗りました。 ビル・オースティン (ワイルド・ビル)、ジェーン・オースティン (レディー・ジェイ)、ビッグ・ボブ (アルパイン)、リトル・ボブ (バズーカ) です。
・ 牧場経営者のジョード家の名前はジョン・スタインベックの小説 『怒りの葡萄』 から。
・ 牧童たちはドレッドノックの変装でした。 作戦開始までのあと18時間はジョーたちと事を構えるなと命じられたため、彼らは直接攻撃するかわりに、牛をけしかけたり馬を暴れさせたりして嫌がらせをしてきます。
・ ドレッドノックは牛たちを大暴走させ、その混乱に乗じてザルタンが NASA のアンテナ施設に潜入してマイクロチップを盗み出しました。
・ メアリー・ベルと遠乗りしていたワイルド・ビルは、彼女からキスされて目を丸くして喜びます。
・ 牧場の地下はコブラの基地になっていました。 コブラの計画は衛星から送られてくるマイクロウェーブを兵器として利用するというもので、コマンダーはアメリカに対し12時間以内に10億ドルを用意せよと要求。 デモンストレーションとしてゴールデン・ゲート・ブリッジを破壊します。
・ G.I. ジョーは大部隊を率いて出動しますが、マイクロウェーブの攻撃に苦戦。 衛星は小さな目標は補足できないということに気付き、徒歩で牧場に乗り込みます。 そこへ馬に乗ったワイルド・ビルが牛の群れを引き連れて登場。 コブラ勢の撃退に成功。
・ ワイルド・ビルは自分を騙していたバロネスの姿を発見。 バロネスが逃げ込んだ女性用の野外トイレは実はフライト・ポッドの駐機場所で、彼女は天井を突き破って逃げていきました。 見上げながらワイルド・ビル:「そんなトッポいトイレは初めて見たぜ!」
・ 傷心のワイルド・ビルを慰めるかのような、ティンバーの遠吠えで幕。



d0164702_16555836.jpg第36話 「ゲームズマスター」  The Gamesmaster (1985年10月21日)
 (日本版の第33話 「ゲームズ・マスター」 1987年3月27日)
─謎の人物 「ゲームズマスター」 は、G.I. ジョーのフリントとレディー・ジェイ、そしてコブラ・コマンダーとバロネスの4人を誘拐して島に閉じ込め、脱出できるのは一人だけという死のゲームを始める。
 フリントたちがコブラに誘拐されたものと考えた G.I. ジョー・チームは、湿地帯にあるザルタンの研究施設とグリーンランドのデストロの基地を襲撃するが、共通の敵の存在に気付く──。
ゲスト・キャラクター
   ゲームズマスター (楽しみのためだけに死のゲームを始める謎の人物。 禿頭の巨漢)
   ココ (ピエロの姿をした、ゲームズマスターのアシスタント・ロボット)
特記事項
・ プロットは 『宇宙大作戦』 (『スター・トレック』) の中のエピソードからインスパイアされたもののようです。
・ フリントはプライベートでは真っ赤なジャガー・Eタイプ風のロードスターを乗り回し (この車は第53話にも登場します)、リゾート・ホテルのようなところに住んでいて、私服でもいつものベレー帽です。 彼はヘリコプターでエレベーターごと拉致されました。
・ レディー・ジェイは買い物中に試着室から誘拐され、バロネスはジャクージごと、コマンダーは基地の玉座にいたところを誘拐されてしまいます。
・ 上記の理由から、バロネスはこのエピソードでは終始ビキニ姿です。 フリントはこんな格好のバロネスと揉み合って押し倒していました。
・ コマンダーとバロネスが姿を消したとき、はじめザルタンはデストロを疑います。
・ 誘拐された4人は、一人乗りのヘリコプターを手に入れた者だけが島から脱出でき、ほかの3人は死ぬと告げられます。 当初は別行動をとるジョーとコブラですが、結局協力することに。
・ ゲームズマスターの島にはキャンディーやマシュマロでできた草木や花、バタースコッチの沼などがあり、兵隊人形や人間を模した滑稽なロボット、恐竜ロボット、そしておもちゃ風の戦闘機や戦艦、ミサイルなどが配備されています。
・ グリーンランドのコブラの基地には白い H.I.S.S. タンクが多数配備されています。
・ グリーンランド上空で撃墜されたエース:「これで今月3機目のスカイストライカーだ。 デュークが困るだろうな~」。 1機いくらなんでしょうね。
・ 湿地帯にある研究施設を襲撃した G.I. ジョー。 ザルタンと科学者たちは 「ここには “ スワンプ・フル (沼地のインフルエンザ) ” のウィルスがあるから撃つな!」 と降伏しますが、ガン-ホーはフリントたちの行方を聞き出すために試験管をザルタンの顔に近付けます。 ザルタン:「おれの人権はどうなる!?」 ガン-ホー:「喋るか、飲むかだ!」……明らかにジュネーブ条約に違反しています。
・ ザルタンを捕えた G.I. ジョーは、フリントやレディー・ジェイの身柄と交換するようコブラに要求。 これを聞いたデストロは共通の敵の存在に気付き、ジョーに共闘を提案します。
・ ゲームズマスターの司令室に侵入したフリントからの連絡で、G.I. ジョーとコブラの大規模な混成部隊が出撃。 エースたちのスカイストライカーが戦艦を攻撃し、デストロ率いるラトラー部隊がミサイル・ランチャーを破壊。 地上ではザルタンがスカーレットをバックアップしつつ 「素晴らしい戦士だ」 とほめると、スカーレットも 「これも競争のたまものよ」 と互いに讃えあいます。
・ ゲームズマスターは巨大なパチンコ (スリングショット) で射ち出されて脱出。 次こそは勝利するぞみたいなことを言って飛び去りました。
・ 戦いが終わり、コブラ・コマンダーはもしも自分たち両軍が力を合わせたら無敵の軍隊になるぞと興奮。 するとフリント: 「でもおもちゃの軍隊にはもう少しで負けるところだったぞ」。
・ そしてこのあとはどちらの軍が先に島から引き上げるかで口論。 コマンダー: 「先に引き上げさせておいて後ろから撃つ気だな!?」 フリント: 「それじゃ、どうぞお先に」 云々……。



d0164702_19423518.jpg第37話 「夜のレーザー」  Lasers in the Night (1985年10月22日)
──ある大学でマーシャルアーツのエキシビジョンを行っていたクイック・キックは、格闘技の心得のある美人女子大生アンバーと出会い、間もなく恋人同士となっていた。
 その後、G.I. ジョーのエレクトロニクス研究所がコブラの襲撃を受ける事件が発生する。 コブラの狙っていた新型レーザー誘導装置は G.I. ジョー本部に移送されていたため事なきを得るが、レディー・ジェイが負傷してしまう。
 そしてある晩、G.I. ジョー本部に忍び込む黒ずくめの人影があった。 デュークたちが捕らえてみると、それはクイック・キックの恋人のアンバーであった──。
ゲスト・キャラクター
   アンバー (G.I. ジョー入りを熱望し、クイック・キックと恋仲となる美人女子大生。 格闘技の天才)
   サンディー (アンバーのルームメイト)
   アリス (G.I. ジョーの女性整備士。 一場面だけ登場)
特記事項
・ タイトルはフランク・シナトラのヒット曲 「夜のストレンジャー」 のもじり。
・ 格闘技の天才的なセンスを持ち、クイック・キックの恋人となる美人女子大生アンバーが登場。 G.I. ジョーに憧れているとはいえ民間人なのに、ブラック・ウイドウみたいなコスチュームでG.I.ジョー本部やコブラの基地にまで潜入してしまう、なかなかインパクトのあるキャラクターです。 クイック・キックとのキスシーンも登場。
・ クイック・キックは映画のセリフを多数引用しています。 エキシビジョンの終了時に 『バッグス・バニー・ショー』 のポーキー・ピッグのセリフ。 アンバーを映画に誘う場面ではハンフリー・ボガードのセリフ。 また、『素晴らしき哉、人生! 』 のジェームズ・ステュアートを真似たつもりがジョン・ウエインと思われて 「おお、アンバー、おれは一体どうしたらいいんだい?」 とボヤきます。 そしてコブラとの戦いでは 『特攻野郎Aチーム』 のジョン・“ ハンニバル ”・スミス大佐の決めゼリフ 「作戦は奇をもってよしとすべし」 を引用しています。 ただしラストのシーンでは、アンバーが 『情熱の航路』 のベティ・デイヴィスのセリフを引用したのにクイック・キックはそれがわからず、「おお、クイック・キック、私は一体どうしたらいいの?」 とボヤかれています。
・ アンバーは G.I. ジョーの手助けをしたいという理由で G.I. ジョー本部に侵入しますが、時を同じくして、毎晩変更される G.I. ジョーの航空機の保安コードがコブラに漏れてしまったためにアンバーが疑れます。 そしてスカイストライカーで出撃したレディー・ジェイは撃墜されてしまいました。
・ アンバーを問い正すため、クイック・キックは大学の女子寮に乱入! 上半身裸の格好ですから通報されてもおかしくありませんね。
・ アンバーは自分の無実を晴らすために、ダイバー装備でコブラの基地があるスネーク・アイランドに潜入します。 度胸や行動力といいスキルといい、とても素人とは思えません。
・ コブラの基地には墜落したはずのレディー・ジェイの姿が。 実はバロネスが彼女に変装して G.I. ジョー本部に潜入していたのでした。
・ 捕まって監房に入れられたアンバー。 そこにはガン-ホーと本物のレディー・ジェイも収監されていました。 アンバーはクイック・キックがエキシビジョンで披露していた演武を思い出し、見よう見まねの手刀でチェーンを断ち切ってしまいます。 天才的な素質ですね。
・ デストロは今回のコマンダーの計画に対し、「あの狂人は一体何をやろうとしているのか……?」 とつぶやいていました。 そしてコマンダーが長距離レーザーで月の表面に自分の似顔絵を彫り始めたことに衝撃を受け、「こんなことに何百万も費やしたのですか!? この宇宙の落書きに!?」
・ スネーク・アイランドの戦いで G.I. ジョーが勝利し、アンバーの疑いも晴れて一件落着。 月に彫られたコマンダーの顔も元通りに修正され、アンバーはいつでも望むときに G.I. ジョーに入隊させてもらえることになりました。



d0164702_1943124.jpg第38話 「微生物」  The Germ (1985年10月23日)
──トマックス&ザモットの指令を受けたクリムゾン・ガード X-99号は、ある研究所から 「バクテリアX」 と呼ばれるスーパー細菌を盗み出した。 彼はデストロの研究所に立ち寄ったものの、コブラ・コマンダーからの命令書を提示してバクテリアX をトマックス&ザモットのもとへと持ち去る。 このとき、X-99号はついでに実験用の成長血清も盗み出してしまったためコブラ・トルーパーたちに追跡されることになる。
 ところが、ヴァイパー・グライダーで逃走する際にバクテリアX と成長血清の入った試験管が地面に落ちてしまい、2つが混ざり合って巨大なアメーバ状の怪物が誕生する──。
ゲスト・キャラクター
   クリムゾン・ガード X-99号 (医師として研究所に勤務していたコブラのエージェント。 バクテリアX を盗む)
   博士 (スーパー細菌バクテリアX を発見した科学者。 名前は不明)
   シャープ大佐 (G.I. ジョーの上官)
特記事項
・ コブラ・トルーパーたちがウォーター・モカシンに積んであった装備に着替えてコブラ・イールになる場面が登場。
・ 巨大化したバクテリアXはデストロの研究所も呑み込んでしまい、その進む先にあるものを根こそぎ吸収してしまいます。
・ スカイストライカーの攻撃も効かないため、エアータイトがダーツのような形状をした特殊機でバクテリアX の中へ入ると、バクテリアX の体内にはテストロの研究所にあった多数のミサイルが浮いていて、衝突しては爆発を起こす危険な状況になっていました。
・ コブラ・イールや X-99号も呑み込まれており、エアータイトは彼らの攻撃を受けますが、細胞核に爆弾を仕掛けることに成功。
・ ところが、その爆弾が爆発するとバクテリアX は細胞分裂を起こして2体に増えてしまいました。
・ 博士の助言により、リンゴに含まれる成分がバクテリアX にとって有毒であることを知った G.I. ジョーは、1体をリンゴ園に誘導して退治。 残る1体はニューヨークのある方向に向かっていましたが、ミサイルや砲弾に搭載したリンゴて攻撃してやっつけました。
・ その攻撃の合間に、シップレックがカバー・ガールにちょっかいを出していました。



d0164702_19433063.jpg第39話 「ヴァイパー来たる」  The Viper Is Coming (1985年10月24日)
 (日本版の第34話 「暗号名バイパー」 1987年)(関東未放映)
──消防署を改築したバーベキューの家でパーティーを楽しむ G.I. ジョーたち。 そこへ電話が入り、 「ヴァイパーが行く。5、75 だ」 という謎のメッセージを残して切れた。
 「5、75」 が座標であると考えた G.I. ジョーたちは、南極に出動してコブラの基地を発見し、これを制圧するが、そこは単なる休憩・娯楽施設に過ぎず、メッセージを送ってきた理由はわからなかった。
 バーベキューの家では再び電話が鳴り、今度は 「西の角から始める」 と告げてきた。 G.I. ジョーはウエストポイント陸軍士官学校の卒業式に出動する──。
ゲスト・キャラクター
   “ ヴァイパー ” (バーベキューの家に電話で謎のメッセージを告げてくる男。 実は単なる窓拭き職人の老人)
   コブラ第3 レスト&レクリエーション基地のマネージャー (南極にあるコブラの福利厚生施設の責任者)
   ロビンス上院議員 (ウエストポイントの卒業式に出席)
   グラント将軍 (ウエストポイントの卒業式に出席)
   陸軍士官候補生 (ウエストポイントの卒業生たち)
特記事項
・ バーベキューの家は、日本語版ではなぜか刑務所を改築したことになっていました。
・ バーベキューの家のパーティーでは、ロードブロックは室内でグリーンシャツたちとバスケをして窓ガラスを割り、アルパインとフットルースは懸垂下降の練習をして2階の手すりを壊すなどやりたい放題。 スネーク・アイズたちがダンスをする場面も登場。
・ 「5、75」 をレディー・ジェイは 「東経5度、南緯75度」 と解釈して南極に向かいましたが、これは実際に南極大陸のクイーン・モード・ランド (ドローニング・モード・ランド) に含まれる座標です。 ただし東経と南緯だと考えた理由はまったく不明。
・ 南極にあったコブラ第3 R&R 基地では、「コブラ・コマンダー体育館」 でバレーボールや卓球、水泳、ジム、ビリヤードが楽しめ、「デストロ・ダイニング・ルーム」 で食事ができ、「ザルタン・エンターテインメント・センター」 ではその晩はコブラ美女によるショーがあり、施設利用にチップは不要だそうです。 ここにいたコブラ・トルーパーたちはシャツとトランクスという格好にも関わらずヘルメットとマスクはつけたままです。
・ 次の電話の 「西の角から始める」 についてはウエストポイント陸軍士官学校を指すと推理し、その卒業式を警備。 襲撃してきたメジャー・ブラッドの戦車部隊を撃退します。
・ その次の電話は 「最上階から始める」 というもので、スカーレットはこれを世界一高いビルであるエクステンシブ・エンタープライズ・ビルの最上階のことと解釈し、G.I. ジョーは同ビルを襲撃。 もちろん中にはトマックス&ザモットやデストロ、ウエストポイントの戦いから逃げてきたメジャー・ブラッドたちがいたので戦闘開始。 しかし、デストロたちも “ヴァイパー” が何者なのか知りませんでした。
・ 最後の電話は 「今日の正午に到着するだろう。 準備はできている」 というもので、G.I. ジョーはバーベキューの家の前に布陣して本格的な迎撃体勢を整えます。
・ するとそこへ一人の老人が現れ、ドイツ風の訛りで言うことには 「わしゃ窓拭き屋 (ワイパー) だ。1時間当たり5ドル75セント。 西の角の最上階から始めるぞ」 という内容だったというオチでした。



d0164702_19443814.jpg第40話 「サイレンの魔力」  Spell of the Siren (1985年10月25日)
 (日本版の第24話 「セイレーンの魔力」 1987年1月23日)
──アドリア海の海底でデストロが何かの調査を行っており、G.I. ジョーが出動した。 バロネスは目的であった 「サイレンの巻き貝」 を発見したものの、デストロはG.I. ジョーに捕らえられてしまう。
 続いてメジャー・ブラッドがアラスカのパイプラインを襲撃し、再びG.I. ジョーが出撃するが、バロネスがサイレンの巻き貝を吹くと、デュークたち男性メンバーは戦闘不能に陥ってしまった。 サイレンの巻き貝の音色は男性のホルモンだけに作用して意志の力を奪い、意のままに操ることができるというものだったのである。
 コブラ・コマンダーたちにもその音色を聞かせてコブラの新しい指揮官となったバロネスは、デストロを奪還するためにG.I.ジョー本部を攻撃する。 これに対して迎え撃てるのはG.I. ジョーの女性メンバーだけだった──。
ゲスト・キャラクター
   ブラックストーン博士 (G.I. ジョーに協力する女性科学者)
   女性の G.I. ジョー・トルーパー (G.I. ジョー一般兵 “ グリーンシャツ ” の女性陣。多数登場)
   女性のコブラ・トルーパー (コブラの一般兵の女性陣。 多数登場)
特記事項
・ サイレンはギリシア神話に登場する海の女怪セイレーンのこと。 フランス語形のシレーヌは 『デビルマン』 に登場した女性デーモンの名前でも有名です。 下半身が鳥で、岩礁から美しい歌声で船人を惑わして難破させる存在で、ドイツのローレライ伝説 (成立は19世紀) にもセイレーンの影響があります。
・ デストロが捕らえられたというのに、コマンダーは 「自分で何とかしろ!」 と助けに行こうとしないためバロネスは怒ります。
・ バロネスに操られたG.I. ジョー男性メンバーに攻撃されたレディー・ジェイたちは、相手を傷つけないためにスタンガンで応戦します。
・ デュークやフリントなど登場するほとんどの男性は意志を奪われますが、その中でも特に、意志をなくしたコブラ・コマンダーが独房でぼーっとしている姿が妙におかしいです。
・ ザモットはサイレンの音色を聞いておらず、レディー・ジェイに協力を申し出ます。
・ デストロを救出したバロネスが今やコブラの指揮官は自分なのだと告げると、デストロは 「君ならいつかやってくれると思っていた」 と評価。 このあとバロネスは 「(ウエディング・) ベルを聞きたくはない?」 と迫ります。
・ 上記の場面で報告にやってくるブロンドの女性トルーパーは、もしかしたら第63話に登場するブロンドの女性トルーパーと同一人物かも?
・ ブラックストーン博士が開発したソニック・パルサーによって男性たちは正気に返り、レディー・ジェイはバロネスから巻き貝を奪いました。 ブラックストーン博士はこれを研究したかったようですが、レディー・ジェイとスカーレットは男たちを守るために巻き貝を破壊してしまいました。

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by joefig | 2012-09-14 19:00 | アニメ | Trackback | Comments(2)
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Commented by よし坊 at 2012-08-14 01:32 x
第35話のダイジェスト、楽しませていただきました。やはりこの回が「太陽からの攻撃」で間違いありませんね。
日本版とオリジナルとの違いをいくつか挙げておきます。

■G.I.ジョーたちが使う偽名
ワイルドビル→ビル
レディーJ→ジュン
アルパイン→アンパン
バズーカ→サイドカー

■牧場の馬の名前はキョンキョン

■トイレに逃げ込んだバロネスへのワイルドビルの台詞「おい、汚えぞ。女用になんか入りやがって、大か小か!?(フライトポッドの発進音が聞こえる)それにしても派手にやってるぜ…」

これからもダイジェスト記事に期待しております。頑張って下さい!
Commented by joefig at 2012-08-14 09:23
>よし坊さん
もう一度ネット上の情報を調べてみたのですが、やはりありませんね、「太陽からの攻撃」に関する記述は!
まさにひょうたんから駒の思いです。サンボウ版の記事を作った途端に、こんな重要な情報がいただけるとは!

ジュンはいいとして、サイドカーもまあ我慢するとして、アンパンですか!? 馬の名前がキョンキョンというのも時代を感じさせますね~。ワイルドビルのセリフもじわじわきます!

やはり日本版には見逃せない独自の要素がありますね~。日本版が視聴できるものなら別途記事を作成したいところてありますが、ネット上ではごく一部しか確認できませんでした。もしもよし坊さんがほかのエピソードも視聴されていたのであれば、これからの記事にも補足・助言的に突っ込んでいただければありがたいです!
今回は貴重な情報をありがとうございました! これからもよろしくお願いします!