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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

レネゲイズ/リップコード

レネゲイズから、リップコード(2011年)です。
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Yo Joe! の分類ではリップコードv6 にあたります。



映画 『G.I.ジョー』 (ライズ・オブ・コブラ) にならって、『G.I.ジョー:レネゲイズ』 でもリップコードは口の減らないアフリカ系アメリカ人という設定でした。
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アニメの設定は大体以下のようになっていたと思います。誤りがあったらご容赦ください。

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声はカリー・ペイトン。
エクストリーム・スポーツをこなすような向こう見ずの新兵で、知ったかぶりで冗談が多く、レネゲイズの何人かのメンバーのニックネームはリップコードがつけたようです。

ライズ・オブ・コブラのようなスタンスで主役級の活躍が予想されたリップコードでしたが、いきなり第1話で、撃っても斬っても再生してしまうバイオ-ヴァイパーの群れからチームを救うため、敵を引き付けて自爆してしまいました。

しかし、第20話において、死んだものと思われたリップコードは実はコブラの医療施設の中で生きており、「患者X」 として生体実験の被験体にされていたことが判明します。

リップコードは、Dr.アーチボルト・モネヴ (コミックのDr.ヴェノムに相当) とDr.カート・シュナー (旧作のエアータイトに相当) が開発した、爬虫類のDNA を操作したアナコンダ株ウィルスの培養に利用されていたばかりか、なんと半人・半バイオ-ヴァイパーのハイブリッド型に変身して仲間に襲いかかります。

どうにかデュークたちに救出されたリップコードでしたが、続く第21話でもDr. マインドベンダーに操られて再びバイオ・ヴァイパーに。

ニューロリンク・ヘルメットを装着したDr.マインドベンダーと、バイオ-ヴァイパー化したリップコード。
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しかし、コブラから逃げ出していた別種のハイブリッド型バイオ-ヴァイパー (スーワー-ヴァイパー、sewer は 「下水道」 の意) との戦いとなります。

リップコード対スーワー-ヴァイパー。もうG.I.ジョーだかなんだかわかりませんね。
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スーワー-ヴァイパーは実は 「いいやつ」 でした。
リップコードは、良心を失っていなかったスーワー-ヴァイパーによって制御チップを取り外され、自由の身となるのでした。
以降、彼は自分の意志でバイオ-ヴァイパーに変身したり、変身後も会話をすることが可能となったようです。

そしてスーワー-ヴァイパーは、他のバイオ-ヴァイパーたちの自爆装置が作動したとき、デュークたちを庇って爆死してしまいました。

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I.D.カード(意訳)

コードネーム:リップコード  降下兵
氏名:ウォーレス・A・ウィームズ
階級:プライベート(※)  出身地:オハイオ州コロンバス
主要兵器:プラズマ・パルス・ウエポン・システム
戦闘装備:ピストル、高高度用ヘルメット、ゴーグル
※この記載からは一等兵(プライベートE2) か二等兵(プライベートE1) かまではわかりません。
どちらの場合にしても、階級が明記されている3.75インチG.I.ジョー・フィギュアの中では歴代で(現時点で)最も階級が低い兵士ということになります。これまでの最下位は、アンブッシュ(初代は1990年) やロボ-J.O.E.(1993年)、前回のレネゲイズ版トンネル・ラットなどの上等兵(E-3) でした。

※認識番号の記載はありませんが、アニメではRoC 版と同じ845-99-WA76 となっていました。

リップコードは、チームの階級がより上のメンバーに自分の技術を証明するためなら、危険を冒すことも省みない命知らずである。
空挺作戦の訓練を受けた彼は、HALO (ヘイロー、高高度降下低高度開傘) のエキスパートであり航空機からの降下を愛する。
コブラの兵器工場を調査する任務で、彼はチームを救うためにその命を危険にさらす。


素体。
ヘッドは新規造型。おそらく手首、膝から下も新規造型と思われます。
トルソー、ウエストはRoC のスネーク・アイズv44 (パリ・パスート) (2009年)から。
上腕と下腕はRoC のホークv4 (2009年)から。
腿はPoC のスネーク・アイズv54 (デザート・バトル2.0) (2011年) から。
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素体では上体に余計なモールドがありません。
左脚は、膝と腿のパーツの合いが悪く、完全にまっすぐにすることはできませんでした。

バストアップ。
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付属品。
ディスプレイ・スタンドのほか、
パラシュート・バックパック、ハーネス、ゴーグル、プラズマ・パルス・ウエポン・システムは新規造型。
高高度用ヘルメットは25th のコブラ・パラ-ヴァイパーv1 の付属品を改修したもの。
ボディー・アーマーはレネゲイズのデュークv44 から。
H&K P30 はRoC のホークv4 から。
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レゾリュートのデュークv30 と。
頭の高さはデュークとほぼ同じですが、肩と股間の位置は低いですね。脚が短い分、手が長く見えてしまいます。
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25th のコブラ・パラ-ヴァイパーv1 と。
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ヘルメットの比較。
パラ-ヴァイパー用の原型を基に、大幅に改修されていることが見てとれます。
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フル装備で、プラズマ・パルス・ウエポン・システムを構えて。
アニメの設定ではプラズマ・パルス・サブマシンガンという名称です。
アニメの設定に準拠した成型色なので、いかにもおもちゃ然としているのが残念です。
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オレンジ色のウェブ・ギアは、見ての通り脚部の可動範囲をかなり制限してしまっています。

今回のリップコードの装備はHALO ジャンパーということですが、酸素ボンベはちゃんと用意しているものの、上半身はまったく薄着ですね。
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高高度降下低高度開傘では、高度1万m程度を飛ぶ航空機から飛び降り、高度300m以下でパラシュートを開きます。降下してからパラシュートを開くまでの時間はおよそ2分間ぐらいだそうです。

高度1万mでは、気圧は地表の約4分の1、250hPa (ヘクトパスカル) 程度で、気温は-40℃~-50℃以下となるようです。その中を時速300~400kmで落下していくわけですから、肌などを露出していたら体感温度はさらに低くなるでしょう。
わずか2分間とはいえ、エベレスト山頂で強風にさらされているよりも条件は悪いのです。

このような状況では、もしも酸素マスクを着用していなければ30秒で意識を失うそうです。
また、体感温度が-40℃ぐらいのとき、露出した肌の表面は1、2分で凍りついてしまい、-60℃なら30秒以内に筋肉も凍りつくらしいです。

ということで、HALO にはやはり酸素マスクと防寒装備が必須のようです。

ヘルメットを外し、ゴーグルを装着して。
目のところにちゃんとかけてみましたが、結構きつくて、何度もやっていると眉の塗装を損なってしまいそうです。
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降下兵装備を外した状態。
目標地点に着地したあとは、きっとこんなスタイルで活動するのでしょう。
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ハンドガンを構えて。
モデルはH&K P30。右腿のホルスターに収納されています。
これもトイジーな成型色です。今回はアニメ版につき、実銃ではなく架空のエネルギー兵器であると主張しているのかもしれませんね。
なお、ホルスターの形状はスネーク・アイズv54 (デザート・バトル2.0) やPoC/30thのコブラ・トルーパーv17 のものと同じですが、ワルサーP22やサプレッサーは付属しません。
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RoC のピット・コマンドーのIOTV ボディー・アーマーと今回のボディー・アーマーを交換してみました。
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こちらはピット・コマンドーのタクティカル・ベスト。
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ヘルメットを25th のスペシャリスト・アルティチュード(ARAHのリップ・コードv1 のリメイク) に装着。
これはばっちり決まりました。
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25th のルテナント・スリップストリームにも装着して、ジェット戦闘機パイロットとして。
中のヘッドは小さめのサイズのものを適当に使用しています。
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以上、リップコードでした。
造型自体はそつなくできているのですが、キャラクターとしての魅力には乏しい気がしました。
ただ、素顔がちゃんと造型されていて、普通の歩兵としても使えるスタイルなので、脇役としての使い勝手はよさそうです。

さて、次回はトンネル・ラットの予定です。それでは!
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by joefig | 2011-12-23 22:30 | フィギュア | Trackback | Comments(6)
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Commented by NOR at 2011-12-28 00:04 x
う~ん、リップコードはROC以降すっかり残念キャラとしてのポジションが定着しちゃった感じがしますね~。
実写劇場版でもデュークの相棒ポジションで、スネークアイズを差し置いてスカーレットとイイ感じになってみたりと新時代のメインキャラになるかと思わせておいて、ラジー賞ノミネート→次作出演オミットですもんねぇ・・・
レネゲイズでも第一話でさっそく爆死した時は「まじかよ~!」と思わず叫んでしまいましたが、まさかバイオバイパー化して復活とは・・・
階級の低さもオドロキですし、なんかちょっと邪推したくなってくる扱いのヒドさですね。
Commented by joefig at 2011-12-28 20:00
>NORさん
映画的な流れとしては、ああいうキャラ必要だったんでしょうねー。ARAHのリップコードの要素は微塵もないので、古くからのファンはでっちあげ感を覚えたことでしょうが、joefigは結構キャラが立っていたと思いました。登場人物の中では好きなほうかも。ラジー賞ノミネートはちょっと気の毒ですね。あ、でも意外と喜んでるかも!?
アニメでは肩透かし、実写でも再登板なしと、なんかジャージャーヒンクス並みの戦犯扱いですね~。かわいそ。
Commented by NOR at 2011-12-30 08:59 x
ジャージャービンクスは私も思いました(笑)
実写スカ子もリップじゃなくてスネークアイズとカラんでいれば自作への出演もあったのでしょうねぇ~。
チャニ坊デュークもシェナたんが降板しちゃったおかげで、結局「モテない男キャラ」確定ムードですね。
Commented by joefig at 2011-12-30 17:34
>NORさん
リップと絡んでしまったらスカ子の存在意義も相当軽くなっちゃいますよねぇ。それ考えたらやっぱりリップの罪は重いかも!
もっとも、スカ子が最登板したとしてもどうせ新キャラの陰に埋没してしまうだろうから、ある意味それでよかったんでしょうかね。
逃げも隠れもできずにただ陰が薄くなるだけのデュークの運命を思えば……。ロック様を相手に指揮官ぶるのはチャニ坊には荷が重すぎますよね。
Commented by KEITEN29 at 2011-12-31 21:47 x
今年は後半いろいろとお買い上げ&お世話になりました!
こうしてコメントもさせていただけるようにもなりましたし、
おかげさまで、良い思い出になる一年とすることができました。

カード・イラストを見ていて、よもやとは思っていたのですが、
まさか、ここまで前作映画とは何の脈絡も無いキャラ設定になってしまっているとは…!
なんというか、体のいい毎作ごとの、ストーリー調整に欠かせない、イジられ役みたいになっちゃってますね。
まぁ、でもフィギュア的には、こういう人は珍しいので、
アイテムとしては気に入ってしまうかもです。

それでは、よいお年をお迎えくださいね。
来年もよろしくお願い致します!
Commented by joefig at 2011-12-31 22:38
>KEITEN29さん
こちらこそ、お世話になりました……というか、本格的にお世話になるのは、映画が公開される来年こそ! です! 本当によろしくお願いします!

キャラ的には微妙なものがありますが、なんだかんだいって素顔がちゃんと造型されている新作フィギュアなら、買えば買ったなりに使い道はありますので決して悪くはありませんね!

KEITENさんもよいお年を!