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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

PoC/スティール・マローダー

PoCのスティール・マローダー(2010年)です。
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前回の記事同様、本当はジャングル・アサルトのサブテーマのものですが、トップ画像は好みで市街戦にしてみました。



シグマ6の2.5インチ(ミッション・スケール)用のビークルとして発売されていたアイアン・ハマー(2006年)のリデコです。

機体名の Steel Marauder は「鋼鉄の略奪者」といったような意味でしょう。
なお、今回のスティール・マローダーと、次回以降に紹介予定のコブラ・ディーヴィアントには、モービル・メック・スーツという呼称が与えられています。前述のアイアン・ハマーもメック・スーツとなっていました。

「メカ」 や 「メック」 はジャパニメーション経由で英語圏に逆輸入された呼称で、定義は若干曖昧ですが、特に人間が操縦するロボットなどを指すようです。
日本では鉄腕アトムもマジンガーZも 「ロボット」 ですが、海外では本来は自律式のものだけを指したため、人間が操縦するものに対しては、日本のアニメや漫画で便利に使われてきた 「メカ」 という言葉が定着したようです。

モービル・メック・スーツという呼称はモビルスーツのパクリですね。
外骨格型ではないのに 「スーツ」 と称している点も同じです。

デザイン的にも、やはりジャパニメーションである 『戦闘メカ ザブングル』 (1982年) の小型ウォーカーマシンを思わせるものとなっています。
ただし、起源はいろいろ辿れるのかもしれませんが、この手のデザインの源流としては 『スターウォーズ/帝国の逆襲』 (1980年) に初登場したときの “チキン・ウォーカー”(AT-ST/スカウト・ウォーカー) の存在が大きかったと思います。AT-AT/スノー・ウォーカーの陰に隠れて一瞬登場しただけでしたが、それがなおさら、後に 『ジェダイの復讐』 で活躍したとき以上に、メカデザイナーの想像力を刺激したのではないかと思います。これなくしてはウォーカーマシンもなかったことでしょう。

前面。
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背面。
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側面。左腕は外してあります。
コックピットの前方下部にシルバーの機銃があり、360度回転します。
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シール。
キャノピーに貼るHUD (ヘッド・アップ・ディスプレイ) の表示風のシールが格好いいです。
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斜めから。
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腕部の可動。
肩の付け根はボールジョイント。そこに2箇所のヒンジがある腕部が接続されています。
ボールジョイントはきつめで、ヒンジもラチェット状になっており、重さに耐えられるようになっています。
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腕部。ジョイントはR.H.I.N.O. などと共通の規格になっていました。
アーム部の可動は2箇所のヒンジのみです。武装部分に横ロールがあればよかったのですが。
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ボディー。
腰と股関節にボールジョイントがあります。
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脚部。
膝関節はモールドだけで可動しません。
足首はボールジョイント。可動の範囲はさほど大きくはありません。
足首の後ろにあるシャックルのようなパーツは可動します。
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肩の後部には、シグマ6のドラゴンホーク(2006年)に懸架するためのドッキング・ヨークを装着する機構が残っています。
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うまくバランスをとれば片足立ちもできます。
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ガトリング・キャノン。
アイアン・ハマーのロータリー・ブラスターに相当。
シールによると144mm 砲です。
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これにはミサイル・ランチャーのギミックがあります。
後ろの黄色いダイヤルを回していくとミサイルが順次発射されます。
ガトリング・キャノンの側面には共通規格のジョイント穴があります。
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キャプチャー・クロー。
アイアン・ハマーではグラスピング・クローという名称でした。
やはり側面に共通規格のジョイント穴あり。
シールによると最大荷重は2,200kg です。
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ズゴックのアイアン・ネイルにそっくりですね。

後部の黄色いスイッチを押すと先端のクローが開きます。
開いた状態での固定はできないので、この画像ではスイッチをテープで固定しています。
クローのシュラウド部分は留めてあるビスが見えるのですが、デザイン的にはここにも機銃などがありそうな雰囲気です。
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コックピットを防御!
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アイアン・ハマーには、ほかにダブル-バレル・レーザーとパワー・ラムという交換/拡張用の武装が付属していましたが、今回はオミットされています。
なお、パワー・ラムはコブラ・ディーヴィアントのほうに装備されています。

コックピット。
2.5インチ用だったアイアン・ハマーを、無理なく3.75インチ用に改修してあります。
ボールジョイントで可動するコントロール・スティックは秀逸で、トリガー・ボタンやスイッチのモールドも雰囲気を盛り上げてくれます。
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キックスタートを乗せて。
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惜しいのは、キャノピーを閉じるとピラーが邪魔で正面からは搭乗者の顔が見えなくなることです。
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サイドからは横顔が確認できました。
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なお、コックピットの先に黒いグリップのパーツがありますが、これもアイアン・ハマーにはなかった新規造型パーツです。
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どうやって乗り込むかは不明。
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脚部を後方に曲げて降着姿勢っぽく。
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始動!  グイ~~ン ガシン! ガシン!
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大地に立つ!  ズン……
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出撃!
ザッ、ザッ、ザッ……  ズシン……ズシン…
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ダダダダダダダッ!  ギュイーン ドドドドドドドドッ!
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大きさを強調。
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コブラ・ショック・トルーパーを捕獲!
「ま、待ってくれっ! 撃つなっ!」  キュイ~~ン……
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ドレッドノックも捕獲!  ガシッ!  ギリ、ギリ、ギリ……
リッパー  「畜生、くそったれめ、離しやがれっ! うがぁぁぁぁ~~!」
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リッパー  「ぐわ~~!」   トーチ  「ひ、ひぃぃぃ~~~ッ!」
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「痛てててて……わかった、わーかった、降参だ! 頼む、もうカンベンしてくれ~!」
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「……おれたちがデビューした頃は、こんなのと戦うなんて話は聞いてなかったぜ……」
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RoCのピット・モービル・ヘッド・クォーターズと。
ロボットアニメの主役メカと母艦を思わせる組み合わせです。
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後部の医務室をメック搭載用のデッキに見立てて。
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グリーン系のビークルを並べてみました。
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AWE(オー)ストライカーV.A.M.P.(ヴァンプ)と。
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R.H.I.N.O.(ライノ)と。
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コブラH.I.S.S.タンクと激突!
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R.H.I.N.O.のキャノン砲でパワーアップ!
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ミサイル・ポッドを装着すればさらにパワーアップ!
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サージと。
「屋根なんぞ無用! 人呼んでスローターズ・マローダー。どうだ、パーフェクトだと思わんか!?」
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以上、スティール・マローダーでした。
膝の可動がなかったり、頭にあたる部分がないのでポーズはかなり限定されてしまいますが、G.I.ジョーが搭乗できるサイズのロボットというのはやはり魅力です。

さて、次回はサイバー-ヴァイパーの予定です。それでは!
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by joefig | 2011-12-06 00:37 | ビークル | Trackback | Comments(6)
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Commented by SithApprentice at 2011-12-07 01:51 x
ほええええ・・・
SIGMA6というのは少しでかいシリーズのG.i.JOEだとばかり思っていましたら、2.5インチという微妙な大きさのサイズのシリーズも出ておったのですネ!!!?
深いっ!!そして、2.5インチ用の乗り物が3.75サイズが乗れるようになるっ!!凄い流用なのですねぇぇ!!!
yo.joe.comさんでも2.5インチシリーズって掲載されてるのですかネ???
興味深いっ!こりゃぁ色々探してみよう!!www
Commented by joefig at 2011-12-07 19:50
>見習いシスさん
コメントありがとうございます。
シグマ6のトイについてはjoefigも詳しくはありませんが、2005年から2007年にかけて、8インチ(コマンドー・スケールと呼称)と2.5インチ(ミッション・スケール)とで展開していたようです。
Yo Joe! にもページはあります。
http://www.yojoe.com/sigma6/
ただし、画像がないものもあるので、joe battle linesの以下のページ
http://s6c.joebattlelines.com/toys.html
のほうが参考になります。こちらには、8インチの可変バイクロボ レッド・バンシーや未発売だったダーク・ニンジャ・マスターの画像などもあります。
Commented by SithApprentice at 2011-12-08 01:13 x
joefig様!!
S6Cのサイトっっ!
とても勉強になりました!!
結構、自分でも色々探したのですが、パッケージの画像ばかりでなかなか商品を大きく掲載しているサイトに辿り着かなかったのですよorz
2.5インチは・・・・
wwwヒドイっ♪ですねぇ~~www
3.75ばりの可動があると期待してしまった私がおバカでした・・・
レッド・バンシーは単体だとカッコ良いですが、人乗せたらやっぱりヒドイ・・・wwwですネっ!!!
ダーク・ニンジャ・マスターさんはメチャ格好良いですネ!!
欲しいっっ♪
でも、やっぱり3.75サイズが一番ですね!!!!
Commented by joefig at 2011-12-08 23:14
>見習いシスさん
まずはじめに訂正を。ダークニンジャマスターはちゃんと発売されていたようです。現在、ノンストップさんで販売中でした。
http://www.nonstop.co.jp/shopdetail/006003000055/disp_pc/

2.5インチはあんまり魅力的じゃないですよね。可動が劣るのは仕方ないとしても、SWのアクションフリートとかTFのヒューマンアライアンスのような、おもちゃ心をくすぐる要素がないんですよね。
レッド・バンシーは、3.75インチと絡めるには大きすぎるし、もったいないところがありますね。
G.I.ジョーは、このままずっと3.75インチで出して欲しいような、いつか規格が大きく変わるときに一区切りつけたいような……。
Commented by KEITEN29 at 2011-12-12 23:51 x
おっと、こちらのトップ画像はまた素晴らしいですね!
さすがにジャングルでの戦闘シーンは、
ちょっと造るのが大変そうですよね!
この都市戦闘の画像はTFムービーを彷彿とさせて、
観ていてグイグイとこの世界に引き込まれてしまいますよ!
なんか、「大きさ的に違和感のない、
TFの適当なリーダー・クラスを絡めたい!」
そんな衝動に駆られてしまいますね!

私もアイアン・ハマーは、欲しくても買わなかった口なので、
このシリーズで入手できて本当によかったです。

ピット・モービル・ヘッド・クォーターズとのコラボは、
本当に「戦闘メカ ザブングル」の世界観を彷彿とさせますね~!
素晴らしいマッチングだと思います!
Commented by joefig at 2011-12-13 00:56
>KEITEN29さん
舞台がジャングルだと樹木の処理が必要なのかなーと思ったり、それに巨大ロボットは街中で暴れていたほうが面白いかな、と考えたりしたのです。

TFの大きいのとジョーをぜひ絡めてみたいんですけど、予算的にTFを買う余裕がないんですよね~。うちの子供たちがTFに興味を持つようになったらサンタさんにお願いして欲しいです。いまのところウルトラマンやフォーゼ、ゴーカイジャーのソフビが好きなんですよね……。

過去の商品でも、出来が良かったやつはどんどんリファインしてもらえると嬉しいですよね。成型色を変えたり、ちょっとモールドを追加するだけで見違えるほど格好よくなるビークルはたくさんありそうです。

メック・スーツを並べると、ピットはまさにランドシップという感じですね。アイアン・ギアーのように変形したら面白いだろうな~と思って眺めていたら、ロディマス・コンボイのビークルモードのようにも見えてきました。