RoC/トリップワイヤー
Yo Joe! の分類ではトリップワイヤーv6 にあたります。
コードネームのTripwireは「わなの針金」「(地雷などの)仕掛け線」などの意です。発音はトリップワイアかもしれませんが、トリップワイヤーと表記しておきます。
初登場は1983年。
これは日本でもタカラから発売されたことがあります。
初代のファイル・カードによれば、ミネソタ州ヒビング出身。父親がアメリカ海軍の軍人だったことから横須賀の海軍基地にあった高校に進学したものの、そこを中退してどういうわけか禅の修業をしたあと軍隊入りをしたそうです。
初代は25thでリメイクされましたが、今回のものは映画未登場ながらRoCのプレイセットでのリリースです。
なぜか1988年のタイガー・フォース仕様のトリップワイヤーを思わせる模様が入っています。
アウトポストの前で、ロードブロックと。
I.D. カード:
トリップワイヤー トーモッド・S・スクーグ
認識番号:892-39-TS55
階級:スペシャリスト (E-4) (※特技兵)
指定兵器:820セレクティブ-ファイアー、長距離フル・オート・アサルト・ライフル
トリップワイヤーはG.I. ジョー・チームの爆発物の発見と処理のエキスパートである。 コブラはチームに死の罠を仕掛けるが、彼は爆発物を見つけて解除し、任務の次の段階へと導くことができる。
公式の身分照会に限る
素体。
25thのトリップワイヤーv5 (2008年) のリペイント。
さらに詳しく書くと、トルソー、ウエスト、腕部、腿は25thのサージャント・フラッシュv2 (2008年) から。
ヘッドと脛はトリップワイヤーv5 の新規造型分です。
バストアップ。
顎に隠れて見えなくなってしまいましたが、扉の写真でわかるように、実際には首元から赤いシャツがのぞいています。
付属品。
RoC スタイルのスタンドのほか、
ロボット (※爆発物処理ロボット RCRV) はジョーコン限定のロングアームv2 から。
ベルトはトリップワイヤーv5 から。
ラップトップはRoC のブレーカーv4 から。
なお、今回のセットにはノート・パソコンのモニターに貼るシールも付いていました(アウトポスト・ディフェンダーの記事参照)。
ベルトはフラッシュのものが修正されており、ハズブロのマークがなくなっています。
RoCのピット・コマンドー(ヘッドはザルタン付属のものに交換してあります)、レゾリュート版デュークとの比較。
RoCのデューク(アクセラレーター・スーツ)と。
未来の兵士の80年代と2009年のデザインの違いですね。
爆発物処理ロボットRCRV(リモータリー・コントロールド・ロボティック・ビークル)。
2008年のインターナショナルG.I.ジョー・コンベンション限定でリリースされたS.W.A.T.スペシャル3パックのロング・アーム(v2)からの流用です。名称はロング・アームのファイルカードに従いました。
アーム、後部のアンテナが可動し、車輪でコロ走行できます。
モデルは特定できませんでしたが、実際に地雷や爆弾の処理に用いられているタイプのものです。
デザイン的にはノースロップ・グラマン社のアンドロス・ウルヴァリンV2やフォスターミラー社のタロン・シリーズなどに比較的よく似ています。
レゾリュート版ロードブロックに付属していたロケット弾を不発弾に見立てて、撤去作業。
アウトボスト・ディフェンダー付属のクレート、ホーク(ピット・モービルHQ)付属のブリーフ・ケース、ロウ付属の大型シールドといった小物を使ってディスプレイしてみました。
武器が付属しないのがちょっとさびしいので、レゾリュート系のアサルトライフルを持たせてみました。
ピット・コマンドー付属のシールドも装備してフューチャー・ソルジャー風に。
ピット・コマンドー付属のアサルトライフルとスティール・ブリゲード・スタイルのヘルメットを装着。
なかなか格好いいと思います。
名付けてタイガー・フォース・スティール・プリゲードです。
ヘッドをピット・コマンドーのボディーに乗せ、ボディー・アーマーを着用。
ヘッドの塗装はボディー・アーマーと同じなのでジャストフィットです。
もう一人のピット・コマンドーはザップのヘッド+フットルースのヘルメットにしてみました。
名付けてピット・ボム・スクワッドです。
トリップワイヤーのヘッド+ピット・コマンドーのボディー・アーマーという組み合わせを、ほかのフィギュアにも装着してみました。左はRoCのグラント、右はRoCのリップコード(ジャングル・アサルト)です。
ヘッドを再びピット・コマンドーのボディーに乗せ、タクティカル・ベストを装着。ヘリ・クルーのような感じになったと思います。
以上、トリップワイヤーでした。
アウトポスト・ディフェンダーのおまけぐらいにしか思っていなかったのですが、ダークトーンのベースカラーは思った以上に格好良く、管理人joefigにとっては予期せぬ収穫となりました。すっかり気に入っています。
さて、次回はアウトポスト・ディフェンダーです。それでは!