カスタム/バレル・ロール
joefigの遊びにしばしお付き合いください。
前回紹介したエア・レイドのボディーに、デューク(デザート・アンブッシュ)のヘッドを装着しただけですが、バレル・ロールというキャラクターであるということにしました。
ヘッドを取り替えただけなのにカスタムと言い張るのは気が引けますが、このブログ内での分類上として、カスタムのタグを付けて記事を書きたいと思います。
バレル・ロールというキャラクターは、これまでに3回フィギュア化されていて、3番目のものはGunさんが紹介されていますが(記事はこちら)、今回joefigがイメージしたのは、スパイ・トループスのラインから2003年にリリースされた最初のバージョンです。
本名ドワイト・E・ストール。階級は伍長(コーポラル:E-4)。高高度狙撃主、選抜射手(マークスマン)教官、固定翼パイロットです。
彼はコブラ側の兵士(ラプターヴァイパー)に変装し、コブラから拿捕したエア・アサルト・グライダーを使ってコブラ・アイランドに侵入するという活躍を果たします。
ドワイト・ストールという名は、ハズブロ社の3.75インチG.I.ジョー・フィギュアのリード・デザイナーの名前からとられたそうです。
バレル・ロールには兄と妹がいて、兄のトーマス・G・ストールは、はじめG.I.ジョー・チームに入隊したものの、戦闘時の行動が原因で軍法会議にかけられ、軍に恨みを抱いて除隊した後、デストロの私兵の一人となり、ブラック・アウトと名乗ります。
妹のアリッサ・レネ・ストールは、ボムストライク(もともとのコミックではボムシェル)としてG.I.ジョー・チームで活躍します。
ブラック・アウトとポムストライクもフィギュア化されていて、Gunさんが記事を書いておられました。
俳優のゲイリー・ビジーみたいな顔をした兄貴がこちら、グラマーな妹はこちらです(このあたりをお持ちとは、Gunさんうらやましい限りです)。
では、今回組み合わせたフィギュアを紹介していきたいと思います。
全身。
扉にも書いたように、エア・レイドのボディーにデューク(デザート・アンブッシュ)のヘッドを装着しただけです。
デュークのヘッドなのだから、デュークであるといえばその通りなのですが、管理人joefigはレゾリュート版のデュークが好きなので、今回組み合わせたフィギュアには、デュークとは別のキャラクターを与えたかったのです。
このボディーとデューク(デザート・アンブッシュ)のヘッドはとても相性がいいと思います。
装備にはエア・レイドのものをそのまま使用してみました。
ヘルメットを装着。
もともとのエア・レイドのヘッドは、ヘルメットを被った時の目元の見栄えがよくありませんでしたが、このデュークのヘッドはヘルメットがとてもよく似合っていると思います。
このヘルメットは、色違いのものがチャーブロイルにも採用されています。
エア・レイドやレゾリュート版デュークに被らせたときよりもきちんとフィットしてくれるので、ヘルメット本来の造型がより引き立ちます。
兄のブラック・アウトもでっち上げるとしたら、マーズ・インダストリーズ・オフィサーあたりをベースにするようでしょうか。とりあえず背をもう少し高くしたいですね。
管理人joefigは今回のフィギュアをとても気に入っているので、本来のバレル・ロールのキャラとは特に関係ありませんが、ライノ・チョッパーのコパイロット(ガナー)という役目も与えることにしました。
メイン・パイロットはエアボーンです。
本当はRoCのロールバーのフィギュアなのですが、バレル・ロールとロールバーとではコードネームが一部被ってしまうので、この場合はエアボーンということにしています。
階級的には上官にあたるエアボーンをメイン・パイロットとして後部シートに、バレル・ロールをコパイロット/ガナーとして前部シートに座らせています。
ヘリの操縦はエアボーンに任せて、ヘリを降りて単身で偵察するなど、80年代の米TVシリーズ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』の主人公ストリングフェロー・ホークのような活躍をイメージしてみました。
ホークは戦場で行方不明となった兄を探していましたが、バレル・ロールもまた兄を探しているのです。
ホーク将軍、カスタマイズしたスネーク・アイズと。
以上、俺JOEのバレル・ロールでした。
管理人joefigの話に最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
次回は普通のレビューに戻りたいと思います。