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The Pit

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ハズブロ社の 「G.I. ジョー」 に関するランダムな記事のブログです。

RoC/R.H.I.N.O.(ライノ)

今回はライズ・オブ・コブラ(RoC)のターゲット限定R.H.I.N.O.(ライノ)(2009年)を紹介します。
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↑これは以前に海外のどこかのファンサイトから拾ってきた画像です。
縮小してモニター画面などに使ってみたら面白いかもしれません。



ビークルの名称であるR.H.I.N.O.(ライノ)はRapid Heli-Integrated Neutralizing Offense Vehicle(「ヘリ一体型強襲制圧車両」みたいな感じでしょう)の略という設定ですが、Rhino(正しい発音はライノーないしライノウ)には動物の「サイ」の意味があります。

ライノという名称については、以前ナイト・ライノ(2002年)という水陸両用強襲車がありましたが、これは今回のものとはまったく別物で、ワートホッグA.I.F.V.(1988年)のリペイントでした。

今回のライノは2009年の映画公開にあわせてリリースされたもので、2005年版リアル・アメリカン・ヒーロー(A Real American Hero;以下ARAH)でリリースされた同名のビークルのリペイントにあたり、2005年版の黒い機体から、アニメ 『G.I.ジョー:シグマ6』 に登場した際のブルー系のカラーリングへと変更されています。
タカラトミーから国内販売もされました。

ヘリコプター部分は、2009年にカンザス・シティーで開催されたインターナショナルG.I.ジョー・コンベンションにおいて、赤いカラーリングのものがコブラ側のクリムゾン・コマンド・コプターとして限定リリースされたことがあります。

なお、ヘリコプターは、シグマ6からはウイングド・フューリーとして、同一デザインでスケールの異なるものがリリースされたこともあります。
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実際の劇中では、NATO軍の装甲車の名称としてライノとパンサーの名前が使われていました。しかし、例えこじつけであろうとこのライノの再リリースは嬉しい限りです。大型のため収納場所には本当に困りますが、デザインもギミックも秀逸です。

劇中のライノ。
タイタン・ブックスの "G.I. Joe: the Rise of Cobra: Mission Dossier" (『G.I.ジョー:ザ・ライズ・オブ・コブラ:ミッション・ドシエ』) (※ミッション・ドシエは「作戦調査資料」といった意) より。
詳しくは 「ライノ」 の記事を参照。
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トイのほうのモデルとしては、車体部分は映画 『エイリアン2』 (1986年) に登場した植民地海兵隊の兵員輸送車 M-577 APC(アーマード・パーソナル・キャリアー)をイメージしたのではないかと思われます。
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ヘリコプター部分は、テールローターの形状がボーイング/シコルスキー RAH-66 コマンチに似ています。
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中央キャノピーのステルス風のディテールがいいですね。なお、付属しているシール類は貼っていません。
武装はジョイント穴が共通のため取り付け位置が換えられます。下の写真では右側コックピット前方の機銃、車体上部のミサイル・ポッドなどがそうです。
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左後方のミサイル・ランチャー、右後方の機銃も共通ジョイント。それにしてもエッフェル塔が溶け出しそうな色のミサイルですね。
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サイド。ハッチの前方にも共通ジョイントの穴があります。
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フロント&リア。
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付属のフイギュアはランページ。流用品ばかりですが1985年のヘビー・メタルというキャラクターをうまくリメイクしていると思います。
ヘルメット、サブマシンガン、着脱可能なマガジン×2、ホルスターに収納できるハンドガンなどが付いています。また、着脱は想定していないようですが、ジャケット(のベスト部分)とベルトも別パーツとなっています。
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このランページ、嫌いではありませんが、色合い的にはこのライノよりピット・モービルHQを操縦させたほうが似合う気がします。そこで、これ以降は別のフィギュアを使って進めていくことにします。

前方を向くハッチを全て開けると、4体のフィギュアを搭乗させることができます。
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後部では、左側のハッチの中に兵員輸送用のシートが3座あり、さらにあと2体ほど置けるスペースもあります。
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右側のハッチの中には一人用のシートがあり、コンピューター器機がモールドされたデスクがあります。モニター類のシールを貼っていないのでちょっと物足りませんね。
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フィギュアを載せるとこんな感じになります。
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左サイド・ハッチを開けたところ。奥で兵員輸送用のスペースとつながっています。
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右サイド・ハッチには、ボタンを押すと勢いよくスライドして開くというギミックがあるのですが、足を固定するペグの径がVvVシリーズまでのサイズのままなので、25thやRoCのフィギュアを固定することはできません。下の写真はハッチを開いた後にフィギュアを立たせています。
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スライドした状態にして、走行中に銃撃しているような雰囲気にしてみました。
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右後方には丸型の上部ハッチもあり、そこから上体を出して機銃を構えることができるのですが、ハッチと機銃の間隔が狭く、うまく持たせることが出来ません。そこで、少し手を加えてみたのが以下の写真になります。
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機銃がピンで固定されている部分をいったん外し、前後の向きを変えて再び装着してみました。かなり強引な方法をとりました。パーツを損壊する恐れがあるためおすすめできません。
結果、水平に持たせる分には懐に余裕も出来てなかなか良くはなったのですが、下方向に向けてしか可動しなくなってしまいました。
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上に向けては構えられなくなったので、こんな風に使うしかありません。
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最大のウリである、ヘリ分離のギミック。
ライノ本体のリア下部にあるスイッチを押すと、下から徐々にせりあがってきます。
車体上部のミサイルなどは、ギミックに干渉しないようにあらかじめずらしておく必要があります。
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ローターの引き上げと展開は手動になります。
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ヘリ。
ウイングド・フューリーWinged Fury(「有翼の猛威」)もしくはライノ・チョッパーという名称のようです。
ボックスにはエアリアル・アタック・ヘリコプターとも書かれていました。
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シグマ6のウイングド・フューリーのデータによると、軸出力1,622shpのターボ・エンジンを搭載しています。

ヘリが分離した後のライノ本体。ボックスにはグラウンド・アサルト・トラッカーと書かれていました。
違和感のない、非常にうまい処理となっています。
中央にあるヘリのジョイント穴も武装パーツと同一規格ですので、ミサイルなどが装着できます。
ジョイント穴の周囲には、何かのパーツを固定するためのスリットがあります。おそらくVvVシリーズの他のビークルのターレットを装着できたのでしょう。
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ヘリを各方向から。おそらくサイズ上の制約からかなりディフォルメの強いシルエットになっているのですが、それでも十分格好良くまとまっています。
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機首の下部にジョイント用のパーツがあり、左右の穴にライノ本体の機銃などを取り付けることができます。
このパーツ自体にも一応機銃のモールドがあります。また機体側の基部にあるモールドも機銃でしょう。
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ウイングの付け根あたりに機銃のモールドがあります。
ウイングの端にあるジョイント穴にもミサイルなどを取り付けられますが、視覚上のバランスはいまひとつです。
ただし、何も付けないとヘリの武装はちょっと貧弱です。
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パイロットには、RoCのスカイ・スウィーパー・ジェット付属のエア・レイドのボディーに、デューク(デザート・アンブッシュ)のヘッドを載せたものを使ってみました。この組み合わせは管理人Joefigのお気に入りです。
後ろにいるのはスナーラー・サイクル付属のロールバーです。
このリア・シートは、25thの初期の頃までのフィギュアでないと、座高の関係からうまく収まりにくいようです。
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Yo Joe !!
この写真にあるフィギュアは全部搭載できます。
きちんとシートが用意されているだけでも8体、サイド・ハッチの待機スペース内なども使えば全部で13体ぐらいまで収納でき、ギミックとあわせて素晴らしい内容のビークルです。
それではまた次回。
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by joefig | 2010-05-25 03:30 | ビークル | Trackback | Comments(2)
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Commented by Gun0826 at 2010-05-27 11:02 x
ちきしょう俺も欲しかったよコレ・・・orz
うちがもうちょっと広ければ・・・うわーん

ほんと、秘密基地?的でもあり、ビークルとしても優秀、これは
凄いアイテムでしたよね。最初リリースされたときは輸入品しか
なくてびっくり価格だったからなァ・・・楽しそうだなぁ。うわ(ry
Commented by Joefig at 2010-05-27 18:12 x
>Gunさん
このデカさこそがアメトイの醍醐味ではあるんですが、せっかく手に入れても頻繁に出し入れする気にはなれません……。

今日ネットでチェックしたら、Junkshop USAさんに4個在庫がありましたよ。値段は安くなってはいませんでしたが。迷う時間はもう少しあるかもしれませんね。